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マザーズ指数は小反発、巣籠り関連が上昇、値上がり率1位はエヌ・ピー・シー


 本日のマザーズ指数は、米国市場が上昇したものの、マザーズ先物のナイトセッションが小安く終了した流れを引き継ぎ続落でスタートした。なお、寄り付き後に、緊急事態宣言の対象拡大による思惑から時価総額上位のメルカリ<4385>やBASE<4477>など巣籠り関連銘柄の一角が強含みしたことが相場を押し上げし、マザーズ指数は上昇に転じ堅調な推移となった。しかし、時価総額上位のAIinside<4488>や弁護士ドットコム<6027>など電子化関連銘柄が売られたことから、再度マイナス圏に下落する展開となり、その後はまた上昇するなど荒い値動きが続き、大引けでは本日の高値圏で取引を終了した。マザーズ指数は小反発、売買代金は概算で1784.59億円。騰落数は、値上がり172銘柄、値下がり163銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、21年8月期第1四半期業績で営業利益を1.74億円と発表したエヌ・ピー・シー<6255>はストップ高となった。また、四季報速報に銘柄が取り上げられたことからBUYSELL<7685>が13%を超える上昇となった。そのほか、グッドスピード<7676>、ベガコーポレーション<3542>、クリーマ<4017>が高い。一方、21年8月期第1四半期業績で営業利益を前年同期比60.8%増の0.71億円と発表したチームスピリット<4397>が材料の出尽くしから10%を超える下落となった。また、12月の売上高を前年同期比40.0%増と発表したcotta<3359>が材料出尽くしから3%を超える下落となった。
そのほか、いつも<7694>、I−ne<4933>、ジェイック<7073>が安い。
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