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マザーズ指数は反発、米ハイテク株高などで新興株物色、サンバイオがストップ高


本日のマザーズ市場では、日経平均が反落したのに対し、マザーズ指数の堅調ぶりが目立った。前日の米国市場ではナスダック総合指数が反発し、主要ハイテク株に調整一巡感が広がった。一方、本日の東京市場ではこれまで戻り歩調だった景気敏感株に利益確定売りが出て、個人投資家の新興株物色につながったとみられる。直近IPO(新規株式公開)銘柄が買われたほか、決算等の個別材料を手掛かりに急伸する銘柄も多かった。なお、マザーズ指数は反発、終値では2%の上昇となった。売買代金は概算で
2016.45億円。騰落数は、値上がり209銘柄、値下がり108銘柄、変わらず8銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やラクス<3923>が堅調。売買代金上位ではティアンドエス<4055>、サンアスタリスク<4053>、モダリス<4883>といった直近IPO銘柄が買い優勢となった。サンバイオ<4592>は再生細胞薬の開発進展への期待からストップ高。ほかにも決算が好感されたGA TECH<3491>などストップ高を付ける銘柄が多かった。一方、時価総額上位ではフリー<4478>やBASE<4477>、売買代金上位ではITbookHD<1447>やイグニス<3689>が売り優勢。直近IPO銘柄でもニューラル<4056>は小幅に下げた。ジェネパ<3195>は決算発表を受けて材料出尽くし感が広がり、下落率トップとなった。


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