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マザーズ指数は反落、優待権利取りで売られる、値上がり率トップはG-FACTORY


 本日のマザーズ指数は、好調な米国市場や堅調なマザーズ先物のナイトセッションの流れを引き継ぎ続伸してスタートした。国内では新型コロナ対策である雇用調整助成金が延長されると日本経済新聞が報じており、企業や投資家のセンチメントが向上したこで、寄り付き付近は堅調な推移となった。しかし、本日は8月の株主優待の権利最終日となり、個人投資家が株主優待を取得する流れが強く、マザーズ銘柄の需給が悪化したことで、時価総額上位のBASE<4477>、AIinside<4488>などが値を下げマザーズ指数は反落となった。なお、売買代金は概算で2754.98億円。騰落数は、値上がり79銘柄、値下がり243銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、スカラ<4845>と合弁会社の設立を発表したブランディング<7067>はストップ高となり、27日約定分より信用取引規制で売り禁止となったjGroup<3063>
は9%を超える上昇となった。また、ウーバーイーツが日本事業でドローンの活用を検討しているとの報道でACSL<6232>が5%を超える上昇となった。そのほか、G−FACTRY<3474>、フレアス<7062>、コパ<7689>が高い。一方、中国本土向けコンテンツの配信予定延期を発表したバンクオブイノベ<4393>はストップ安となり、新規上場後に連騰が続いていたティアンドエス<4055>は利食い売りに押されストップ安となった。また、日々公表銘柄に指定されたリファインバス<6531>は需給悪化を嫌気して13%を超える下げとなった。そのほか、ジモティー<7082>、ニューラルポケット<4056>、フォーライフ<3477>が安い。


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