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マザーズ指数は4日続落、週末要因で利食い売り、シンメンテが急落


 本日のマザーズ指数は4日続落となった。前日の米国市場で、良好な経済指標などを受けて主要株価が最高値を更新。なかでもハイテク比率の高いナスダックの上げ幅が目立った流れから、東京市場でテクノロジー関連の多いとされるマザーズ市場にも朝方から買いが先行した。その後は、朝方に取引時間中の昨年来高値を付けた日経平均に上値での利益確定の売りが出るなか、次第にマザーズ銘柄にも利食い売りが優勢となった。また、週明けの米国市場休場を控えた週末ということもあり、個人投資家の間にも様子見ムードが広がったようだ。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1010.41億円。騰落数は、値上がり118銘柄、値下がり184銘柄、変わらず13銘柄となった。
 値下がり率上位銘柄では、シンメンテホールディングス<6086>が10%安になったほか、ログリー<6579>やJストリーム<4308>などもそれに続いて大幅安になった。売買代金上位銘柄では、UUUM<3990>、メルカリ<4385>、マネーフォワード<3994>、GNI<2160>、セルソース<4880>、JTOWER<4485>、Jストリーム<4308>がさえない。一方で、新株予約権の大量行使やがん特異的ペプチドワクチンのマイルストーンが引き続き材料視されたオンコセラピー・サイエンス<4564>が28%高、法務部門支援ツールの開発・提供を発表したロゼッタ<6182>が7%高になったほか、Sansan<4443>、フリー<4478>、インパクトホールディングス<6067>、ギフティ<4449>は上昇した。


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