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マザーズ指数は続落、バイオ関連株に利益確定売り、IPOカオナビは初値2倍


 本日のマザーズ市場は、日経平均や日経ジャスダック平均が反発するなか、逆行安の展開となった。前日からの流れを引き継いでアンジェス<4563>などのバイオ関連株に利益確定の売りが広がり、マザーズ指数を下押しした。材料株物色は比較的活発だったが、値動きの軽い小型株が選好され、指数を押し上げるには至らなかった。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1303.76億円。騰落数は、値上がり109銘柄、値下がり154銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、前述のアンジェスが9%安と大幅続落し、窪田製薬HD<4596>、オンコリス<4588>、ナノキャリア<4571>といったバイオ関連株も軟調。DELTA−P<4598>は手仕舞い売りがかさみ16%を超える下落となった。直近IPO銘柄でも前日に初値を付けたサーバーワークス<4434>などが急落。また、PSS<7707>はここまでの急騰の反動でストップ安水準まで売られた。一方、バイオ関連株でもソレイジア<4597>やサンバイオ<4592>は買い優勢。直近IPO銘柄ではリックソフト<4429>が堅調だった。また、G−FAC<3474>がマザーズ上昇率トップとなり、レアジョブ<6096>やバリューゴルフ<3931>はストップ高水準で取引を終えた。バリューゴルフは決算が好感された。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したカオナビ<4435>は公開価格のおよそ2倍で初値を付けた。


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