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マザーズ指数は大幅反発、自律反発の流れ、サンバイオは2日連続ストップ安比例配分


 本日のマザーズ指数は大幅反発となった。本日のマザーズ市場では、前日に売り込まれた同市場の主力級銘柄中心に自律反発狙いの買いが広がった。29日に新薬候補の臨床試験結果が芳しくなかったことを発表したサンバイオ<4592>に売り注文が殺到した影響から前日はマザーズ銘柄全般に売りが広がったが、市場では、サンバイオ急落による余波を買いのタイミングと捉える向きも観測され、本日は買い戻しの動きが目立った。物色としては、好業績銘柄や直近IPO銘柄のほか、前日の急落分を埋めるには至らなかったがバイオ関連などに関心が向かった。なお、売買代金は概算で768.84億円。騰落数は、値上がり234銘柄、値下がり35銘柄、変わらず3銘柄となった。
 値上がり率上位では、ベルトラ<7048>やリアルワールド<3691>のほか、前日に19年3月期第3四半期の決算速報を発表したSBIインシュアランスグループ<7326>がストップ高となった。売買代金上位では、UUUM<3990>、トレンダーズ<6069>、Kudan<4425>、サイバーダイン<7779>、メルカリ<4385>、JIA<7172>、オンコリスバイオファーマ<4588>などが上昇した。なお、サンバイオ<4592>は2営業日連続ストップ安比例配分となった。


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