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マザーズ指数は続伸、IPOエーアイは初値持ち越し


 本日のマザーズ市場は、26日の米ナスダック総合指数が小幅ながら反発するなど米国株が堅調に推移したことから、テクノロジー関連銘柄の多いマザーズ市場に対する買い戻しの動きにつながった。加えて、このところ下落が目立っていたミクシィ<2121>やCYBERDYNE
<7779>、SOSEI<4565>など時価総額上位銘柄や上場後に軟調な展開が続いていた直近IPO銘柄など反発をみせる銘柄が多く見られたことも個人投資家のマインド改善に寄与したとみられる。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1015.97億円。騰落数は、値上がり114銘柄、値下がり124銘柄、変わらず7銘柄となった。
 売買代金上位銘柄では、直近IPOのメルカリ<4385>が3%高、ZUU<4387>と続伸し、時間取引所「タイムバンク」に係る事業を分割で新設するタイムバンク(東京都港区)に承継させると発表したメタップス<6172>も上昇したほか、ALBERT<3906>、PKSHA<3993>、ホットリンク<3680>、ロードスター<3482>などが上昇。ロードスターは、18年12月期の営業利益を23.25億円に上方修正したことが好感された。他方、本日マザーズ市場に上場したエーアイ<
4388>は値付かずで買い気配のまま終了し、プロパティデータバンク<4389>やアイ・ピー・エス<4390>は公募売出価格を上回る初値形成となったが、プロパティデータバンクはストップ安で引けた。


<SK>

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