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マザーズ指数は3日続落、直近IPO銘柄が値を崩す、マーケットEはストップ高


 本日のマザーズ市場では、シリア情勢を巡る地政学リスクの高まりなどが嫌気され、主力株を中心に売り優勢となった。このところ人気だった直近IPO銘柄の一角は利益確定の売りがかさみ、大きく値を崩した。好決算となった東証1部の内需・ディフェンシブ系銘柄に資金が向かった面もあるようで、マザーズ売買代金は低調だった。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で801.35億円。騰落数は、値上がり122銘柄、値下がり114銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、前日に初値を付けたHUMANAHD<6575>がマザーズ売買代金トップでストップ安水準まで売られた。また、前日上場したコンヴァノ<6574>がマザーズ下落率トップ。決算発表のスタジオアタオ<3550>、直近IPO銘柄のブティックス<9272>も10%超下げた。その他、SOSEI<4565>、RPA<6572>、サイバーダイン<7779>、神戸天然物化学<
6568>、ビープラッツ<4381>などが下落した。一方、UNITED<2497>、メディアS<4824>、ジェイテックコーポレーション<3446>、HANATOUR<6561>などが上昇。マーケットE<3135>はストップ高水準で本日の取引を終えた。中古医療機器買取・販売事業を開始すると発表している。また、VEGA<3542>が大幅続伸し、今週末に決算発表を予定する串カツ田中<3547>やU&C<3557>も上げが目立った。


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