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マザーズ指数は続伸、IPOのMマートは好調な初値形成


 本日のマザーズ市場では、米株高を受けた流れから、バイオ株や直近IPO、好業績株など幅広い銘柄が買い優勢の展開となった。しかし、足元で大きく上昇していた銘柄などで利食いの動きも散見された。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で812.22億円。騰落数は、値上がり158銘柄、値下がり70銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、先週末に続きデジタル教科書関連のすららネット<3998>に関心が向かいストップ高。ダイハツのシステムに同社の音声認識技術と端末が採用されたと発表したAMI<3773>が大幅反発。また、23日19時放送の一部TV番組において、同社の再生細胞薬が取り上げられたサンバイオ<4592>は一時4135円まで急伸した他、ブライトパス・バイオ<4594>、アンジェス<4563>、ナノキャリア<4571>などバイオ株への物色が目立った。一方、ソケッツ<
3634>が9.74%安で下落率トップ。その他、マザーズ売買代金上位ではフィルカンパニー<3267>が小反落となったほか、モブキャスト<3664>、カナミックN<3939>が下落した。
 なお、Mマート<4380>は上場2日目となる本日、公開価格の約4.3倍となる5380円の初値をつけた(公開価格1240円)。また、初値形成時の出来高は37万4200株だった。


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