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マザーズ指数は続伸、主力株に買い戻し一巡感も、IPOではUUUMが初値3.3倍


 本日のマザーズ市場では、米株高や為替の円安による投資家心理の改善を背景に、買いが先行してスタートした。好業績株が堅調な展開となったほか、値動きの軽い小型の材料株への物色も見られた。ただ、主力株の買い戻しに一巡感が広がったうえ、直近上昇していた銘柄にも利益確定の動きがあり、マザーズ指数は5日線と25日線に挟まれた水準でこう着感の強い展開となった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で717.63億円。騰落数は、値上がり136銘柄、値下がり91銘柄、変わらず13銘柄となった。
 個別では、アカツキ<3932>、インフォテリ<3853>、Aiming<3911>、ソウルドアウト<6553>、アトラエ<6194>などが上昇。アカツキは新規ゲームの事前登録者数が順調に増加していることが買い材料視された。ミクシィ<2121>は小幅高。また、株式分割実施や実質増配が好感されたケアネット<2150>がストップ高まで買われ、Gオイスター<3224>、sMedio<3913>、総医研<2385>は10%超の上昇となった。一方、SOSEI<4565>が小安いほか、サイバーS<3810>、アセンテック<3565>、アンジェス<4563>、GNI<2160>、ドリコム<3793>などが下落。また、GameWith<6552>、エンバイオHD<6092>、レノバ<9519>などが利益確定売りに押され、マザーズ下落率上位に顔を出した。
 なお、UUUM<3990>は上場2日目の本日、公開価格の約3.3倍となる高い初値を付けた。


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