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マザーズ指数は3日ぶり反落、地合い悪でリスク回避の動き、IPOティーケーピーは堅調発進


 本日のマザーズ市場では、米政権運営への懸念から日経平均が一時300円を超える下落となるなか、リスク回避の売り優勢の展開だった。マザーズ指数は2%近い下落で安値引けとなった。前週活況だった直近IPO銘柄を中心に下げが目立った。また、個別材料株も物色一巡後は伸び悩み、資金の逃げ足の速さが窺えた。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で1048.94億円。騰落数は、値上がり55銘柄、値下がり178銘柄、変わらず3銘柄となった。
 個別では、新規ゲームの事前登録状況睨みとなったAiming<3911>や、24日に新規上場したオロ<3983>、ソレイジア・ファーマ<4597>が10%を超える下げとなった。前週人気だった直近IPO銘柄の力の源HD<3561>も急反落。その他、アスカネット<2438>、SOSEI<4565>、アカツキ<3932>、DDS<3782>などが下落した。一方、売買代金トップのビーグリー<3981>やうるる<3979>といった直近IPO銘柄が上昇し、エボラブルA<6191>、ACCESS<4813>、レノバ<9519>は小幅高となった。エボラブルAは東証1部への市場変更を発表している。また、シリコンスタ<3907>は開発協力したスクウェア・エニックスの新作ゲームが好調との見方から大きく買われる場面があった。
 なお、本日マザーズ市場へ新規上場したティーケーピー<3479>は公開価格を74%上回る堅調な初値形成だった。


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