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夫が「お風呂のお湯は翌日も追いだきすれば節約になる」と言いますが、子どももいるので衛生面が心配…。毎日「180L」を入れ替える場合と比べ、1年間でいくら違うのでしょうか?


夫が「お風呂のお湯は翌日も追いだきすれば節約になる」と言いますが、子どももいるので衛生面が心配…。毎日「180L」を入れ替える場合と比べ、1年間でいくら違うのでしょうか?

180リットルのお風呂を毎日張り替える費用


浴槽に180リットルのお湯をため、そのお湯を毎日張り替える場合にかかる水道代とガス代を計算してみましょう。

 

まず、水道代は1リットルあたりの単価に使用量を乗じて計算できるため、東京都水道局が目安としている「0.24円」を使用すると、次のようになります。

 

0.24円×180リットル=43.2円

 

次に、ガス代は「上昇温度×水量÷(熱効率×発熱量)×ガス代単価」で算出できるため、20度のお湯を40度まで上昇させると仮定して次の条件で計算します。




・熱効率:80%

・発熱量:1万750キロカロリー

・ガス代単価:156.28円(東京ガスB表「26年10月検針分」より)



 

20度×180リットル÷(1万750キロカロリー×80%)×156.28円=約65円

 

水道代とガス代をあわせると、約108円です。1ヶ月に換算すると約3240円の水道光熱費がかかる計算になります。

 


翌日追いだきなら水道光熱費はいくら減る?


お風呂のお湯を張り替える頻度を2日に1回にし、お湯を交換しない日は追いだきして入浴する場合のコストを計算してみましょう。

 

追いだきの場合は水道代がかからないため、ガス代のみになります。入浴後、残り湯の量が170リットルに減り、翌日には水温が20度まで下がっていると仮定し、ガス代の計算方法を当てはめると、次の通りです。

 

20度×170リットル÷(1万750キロカロリー×80%)×156.28円=約62円

 

1回の追いだきに約62円のガス代がかかるとして、2日に1回(1ヶ月のうち15回)浴槽にお湯をためて残りの15回は追いだきした場合のコストは約2550円になります。

 

毎日お湯を張り替えた場合の1ヶ月の水道光熱費は約3240円なので、2日に1回追いだきをした方が、月690円ほど節約できます。1年に換算すると、約8280円の差が出ることになるでしょう。

 


節約だけでは決められない「残り湯」の衛生面


株式会社衛生微生物研究センターの調査によると、入浴後一晩放置したお湯には、浴槽にお湯を張った直後の数千倍もの細菌が発生する可能性があります。そのため、できるだけその日のうちに使用し、ため置かないようにすることが望ましいとされています。

 

毎日張り替えるより1日おきに追いだきをした方が節約にはなりますが、衛生面で見ると抵抗を感じる人もいるかもしれません。

 

残り湯を捨ててしまうことがもったいない場合は、洗濯の「洗い」の工程や掃除などに活用するなどして無駄なく使うことで節約するとよいでしょう。

 


2日に1回追いだきをすれば毎日お湯を交換するより1年で約8280円節約できる場合もある


浴槽にためた180リットルのお湯を毎日張り替える場合、月約3240円の水道光熱費がかかることがあります。お湯を張り替える頻度を2日に1回にして交換しない日は追いだきするようにした場合のコストは約2550円なので、1年に換算すると約8280円節約することが可能です。

 

ただし、入浴後一晩放置したお湯では細菌が増殖する可能性があるため、衛生面で考えると抵抗がある人もいるかもしれません。残り湯を洗濯や掃除などに活用する方法で無駄をなくす方法も検討してみるとよいでしょう。

 


出典


東京都水道局 水道のご使用について水の上手な使い方

株式会社衛生微生物研究センター お風呂の残り湯は使ってもよい?

東京ガス株式会社 ガス料金表 料金単価計算表 東京地区等 一般料金

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー


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