
駅の入場券には時間制限がある? 追加料金が発生するケースとは
入場券を買って駅ナカのカフェに3時間滞在した場合、原則として追加料金なしでそのまま改札を出ることはできません。
東海旅客鉄道株式会社(JR東海)によると、入場券には「発売時刻から2時間以内」の時間制限が設けられています。また、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)では、入場券の料金は駅によって異なり、大人1人150円または160円で、駅構内に滞在できる時間は発売時刻から2時間以内と定められています。
もし滞在時間が2時間を超えて3時間になった場合、超えた時間分に対して新たに入場料金が加算されます。JR東日本では、発売時刻から2時間を超えると、超過時間2時間までごとに入場料金が加算される仕組みとなっています。そのため、入場料金が150円の駅で3時間滞在した場合は、追加で150円が必要となり、合計300円を支払うことになります。
Suicaの「タッチでエキナカ」にも時間制限はある?
JR東日本では、紙の入場券だけでなく、Suicaを利用した「タッチでエキナカ」というサービスでも駅構内に入場できます。このサービスでは、Suicaで入場した駅と同じ駅の自動改札機から2時間以内に出場した場合、入場料金がチャージ残高から引き落とされます。料金は利用する駅によって異なります。
駅構内での滞在時間が3時間になった場合は、2時間を超えた分として追加料金が発生します。この場合、改札窓口で精算する必要があり、追加料金を支払うことで改札を出ることができます。
滞在時間を超えたからといって、直ちに不正利用とみなされるわけではありません。改札窓口で駅員に事情を説明し、必要な追加料金を精算しましょう。
駅ナカで追加料金が発生しないようにするには? 利用時間を管理するポイント
駅ナカのカフェで友人と過ごす場合、仮にカフェ代が1100円、3時間滞在した際の入場料金が300円であれば、支払総額は1400円となります。同じように月3回利用すると、入場料金だけで月900円、年間1万800円の出費になります。
入場料金の追加負担を避けるには、あらかじめスマートフォンのアラームを1時間45分後に設定するなど、2時間以内に退場できるよう時間を管理することが有効です。
また、入場料金とは別に、駅ナカのカフェでの支出を抑える方法もあります。例えば、クレジットカードやポイント還元サービスを活用すれば、カフェ代の実質的な負担を抑えられる場合があります。貯まったポイントを支払いに充てるなど、利用できるサービスを確認しておくとよいでしょう。
まとめ
駅ナカで過ごしているうちに、入場券の利用時間を超えてしまうこともあるでしょう。その場合は、必要な追加料金を支払ったうえで改札を出ることになります。
利用時間を超えてしまった場合も、そのまま出ようとせず、必要に応じて駅係員に確認して清算することが大切です。駅ナカ施設を利用する際は、入場券の時間制限や利用条件をあらかじめ確認しておきましょう。
出典
東海旅客鉄道株式会社
東日本旅客鉄道株式会社 きっぷあれこれ 入場券
東日本旅客鉄道株式会社 Suica IC入場サービス「タッチでエキナカ」の利用
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
