
降りるICを過ぎたら次のICまで進む必要がある
誤って降りるICを通り過ぎてしまった場合、中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)では次のICまで進み、係員に申し出るとよいとされています 。
次のICまで進んだら、係員に通り過ぎてしまったことを伝えましょう。ETCカードを持っているとしても、係員がいる一般レーンに行くことがポイントです。
もし次のICに有人レーンがない場合は、インターホンがないか確認し、あれば同じく状況を説明します。問題がなければ、係員が目的のインターチェンジまで戻れるよう案内してくれます。
ただしICの構造上、目的のICへ戻れないケースもあるため注意が必要です。
戻った分の高速料金は請求される?
係員の誘導で目的のICへ戻れた場合、通行料金は「当初流入インターチェンジから目的のインターチェンジまでの料金」です。つまり、基本的に通り過ぎてしまった分の料金は発生しません。
今回のケースでも、次のICまで進んで係員から案内を受けて戻れる状態であれば、基本的に余計な出費はかからないと考えられます。
誤って高速道路に入ってしまった場合も同様
一般道路を走行しているつもりが、誤って高速道路に入ってしまった経験がある人もいるかもしれません。この場合も、係員に事情を説明することが大切です。
入口の料金所に通行券を受け取る機械があるので、そこにあるインターホンを使って係員と話しましょう。元の場所へ戻れるよう誘導してもらえます。
ただし、ICの構造上対応ができないケースもあります。
自分の判断で逆走することは絶対に避けよう
ICを通り過ぎてしまった場合、絶対にしてはいけないことは、その場でUターンして逆走したり、バックで逆走したりすることです。「ちょっとだけだから大丈夫」「ゆっくり戻れば事故にならない」と考えて逆走すると、大変なことになりかねません。
高速道路では多くの車が高速で走行しているため、逆走すると重大な事故につながるおそれがあります。
国土交通省が逆走事案の発生状況についてまとめたレポートによると、全国の高速道路で、2025年には297件もの事案が報告されました。
逆走した動機を分析したところ、内訳では「流出する出口オフランプを通り過ぎたもの」が4.4%もありました。また「一般道から高速道路に誤進入したもの」は15.4%でした。
自分の判断で逆走すると、重大な事故につながるおそれがあるため、絶対に避けましょう。ほかにも路肩に不必要に車を止めたり、確認のために車外へ出たりする行為も危険です。
目的のICを過ぎても、次のICで係員の案内で戻る場合は基本的に追加料金がかからない
高速道路で目的のICを過ぎてしまった場合は、次のICまで進み、係員にその旨を伝えましょう。係員の案内で目的のICへ戻れる状態であれば、余計に走ってしまった分の料金を支払わずにすみます。係員がいなければインターホンを探しましょう。
ただしICの構造上、目的のICへ戻れないこともあります。いずれにしても、本来のルートへ戻ろうと、自分の判断で逆走してしまうことは大変危険です。安全な方法で確認を取り、事故につながる運転は絶対に避けましょう。
出典
中日本高速道路株式会社 Q 高速道路に間違えて入った場合については、どうすればいいのですか?また、目的のインターを間違えた場合は、どうすればいいのですか?
国土交通省 I.高速道路の逆走発生状況(1、7ページ)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
