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【2026年最新・徹底調査】痩せているのに2型糖尿病と言われたのはなぜ?太っていない・BMI正常でも糖尿病になる原因、遺伝・インスリン分泌・内臓脂肪・診断時の確認事項をDライフが調査


【画像 https://www.dreamnews.jp/press/363945/images/bodyimage1】

糖尿病患者本人とその家族のためのコミュニティサイト「Dライフ」は、2026年9月1日から2026年9月29日にかけて、「痩せているのに2型糖尿病と診断されるのはなぜか」をテーマに公開情報の調査を実施しました。「糖尿病は太っている人がなる病気」というイメージを持っていたため、健康診断や血液検査で突然2型糖尿病を指摘され、「太っていないのになぜ?」「食べ過ぎた覚えもない」と戸惑う人もいます。しかし、2型糖尿病の発症には肥満だけではなく、遺伝的な要因、インスリンを分泌する能力、インスリンの効きやすさ、内臓脂肪、加齢や生活環境など複数の要因が関係しています。今回は、糖尿病情報センター、日本糖尿病学会、国内外の研究報告などをもとに、痩せ型・標準体重でも2型糖尿病になる理由と、診断後に確認しておきたいポイントを整理しました。

■「太っていない=2型糖尿病にならない」ではない
糖尿病情報センターでは、2型糖尿病ではインスリンが出にくくなる「インスリン分泌低下」と、インスリンが効きにくくなる「インスリン抵抗性」が組み合わさることで血糖値が高くなると説明しています。また、2型糖尿病には肥満の人が多いものの、痩せ型の人もいることが明記されています。つまり、肥満は重要なリスク要因の一つですが、2型糖尿病になるための必須条件ではありません。

2型糖尿病の発症には、肥満や運動不足、食生活などの環境因子だけでなく、遺伝的にインスリンを分泌しにくい体質なども関係します。糖尿病情報センターでは、家族歴も発症リスクに関係する要因として挙げています。そのため、「自分は痩せているから大丈夫」と体重だけで糖尿病の可能性を判断することはできません。逆に、痩せた状態で糖尿病と診断されたからといって、必ずしも診断が間違っているということでもありません。

■日本人・東アジア人では「インスリンを出す力」も重要
日本人を含む東アジア人の2型糖尿病では、欧米人と比較して、強い肥満やインスリン抵抗性だけではなく、インスリン分泌能力の低下が重要な役割を持つことが以前から指摘されています。2025年に公表された日本・東アジア人の2型糖尿病の病態に関するレビューでも、日本では肥満ではない人が2型糖尿病を発症するケースが多く、臨床的には大きなインスリン抵抗性よりもインスリン分泌不足が目立つ場合があると整理されています。

健康な人では食事によって血糖値が上昇すると膵臓からインスリンが分泌され、血糖値を一定の範囲に戻します。しかし、必要な量のインスリンを十分に分泌できなくなると、肥満が目立たなくても食後などの血糖値が上がりやすくなります。糖尿病情報センターも、2型糖尿病になるにつれて食後のインスリン追加分泌が低下していくことを説明しています。 「太っているから糖尿病になる」という単純な仕組みではなく、「必要なインスリンをどれだけ出せるか」と「出したインスリンがどの程度効くか」のバランスで考える必要があります。

■BMIが正常でも体脂肪や内臓脂肪の状態までは分からない
「痩せている」「標準体重」という判断に使われることが多いBMIは、身長と体重から算出する簡便な指標です。しかし、日本糖尿病学会の「糖尿病診療ガイドライン2024」でも、BMIは脂肪だけでなく筋肉、骨、水分などを含む体重全体を反映するため、体脂肪そのものを正確に示す指標ではないことが説明されています。

そのため、BMIだけを見て糖尿病リスクを判断することはできません。同じ身長・体重でも、筋肉量や脂肪のつき方、内臓脂肪の量などは人によって異なります。また、過去には体重が多かったものの診断時にはすでに減量している場合や、高血糖によって意図せず体重が減少している場合もあります。「現在の体重が軽い」という一点だけではなく、これまでの体重変化、家族歴、食生活、身体活動、血圧や脂質などを含めて評価する必要があります。

■痩せ型で診断された場合、糖尿病の「種類」を確認することもある
糖尿病には2型糖尿病以外にも、1型糖尿病、特定の遺伝子異常や疾患による糖尿病など複数の種類があります。特に成人でも、自己免疫によってインスリン分泌が徐々に低下する「緩徐進行1型糖尿病(SPIDDM)」があり、診断直後にはインスリン治療を必要としないケースもあります。日本糖尿病学会では、膵島関連自己抗体やCペプチドなどを用いた診断基準を示しています。

また、発症年齢や家族歴などによっては、MODYをはじめとする単一遺伝子異常による糖尿病が検討されることもあります。 もちろん、痩せている2型糖尿病患者すべてにこれらの検査が必要という意味ではありません。ただし、「若い年齢で発症した」「家族にも若くして糖尿病になった人が複数いる」「短期間で血糖状態が大きく変化した」「意図しない体重減少がある」など、典型的な2型糖尿病とは異なる経過がある場合には、糖尿病の病型について主治医が追加検査を検討することがあります。診断について疑問がある場合は自己判断で治療を中止せず、「なぜ2型糖尿病と判断されたのか」を主治医に確認することが重要です。

■痩せている場合も「もっと痩せる」ことが治療目標とは限らない
2型糖尿病と聞くと、まず「痩せなければならない」と考える人もいます。しかし、すでに痩せている人や標準体重の人が自己判断でさらに食事量を減らすことが適切とは限りません。日本糖尿病学会では、2型糖尿病の食事療法について、身長、身体活動量、肥満度などを踏まえて必要なエネルギー量を考えるとしており、特定の食品だけを極端に制限するのではなく、必要な栄養をバランスよく摂取することを基本としています。

痩せ型の2型糖尿病では、体重を減らすことだけを目標にするのではなく、血糖値やHbA1c、食後血糖、血圧、脂質、食事内容、運動量、筋肉量などを含め、その人に必要な治療を考えることが重要です。「太っていないのに糖尿病になった=何かがおかしい」と考えるのではなく、体格だけでは説明できない糖尿病が存在することを知り、自分の場合は何が血糖上昇に関係しているのかを医療スタッフと確認していくことが第一歩になります。

■調査の概要
調査期間:2026年9月1日から2026年9月29日
調査主体:Dライフ
調査対象:非肥満・標準体重・痩せ型の2型糖尿病、2型糖尿病の発症要因、インスリン分泌、インスリン抵抗性、糖尿病の病型分類に関する公開情報
調査方法:糖尿病情報センター、日本糖尿病学会等の公的・専門機関が公開する資料、および日本人・東アジア人の2型糖尿病に関する研究報告を収集・整理

本調査は公開情報をもとにした情報整理であり、個別の糖尿病の原因や病型を診断するものではありません。糖尿病の種類や治療方針について疑問がある場合は、自己判断で薬や食事内容を変更せず、主治医などの医療スタッフへご相談ください。

■参考文献・参考情報
糖尿病情報センター「糖尿病とは」
糖尿病情報センター「糖尿病予備群といわれたら」
糖尿病情報センター「薬で血糖値が下がるしくみ」
日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2024」
日本糖尿病学会「緩徐進行1型糖尿病(SPIDDM)の診断基準(2023)」
日本糖尿病学会「単一遺伝子異常による糖尿病の成因、診断、治療に関する調査研究」
Seino Y, et al.「Pathogenesis of type 2 diabetes in Japan and East Asian populations: Basic and clinical explorations」Proceedings of the Japan Academy, Series B, 2025.

■糖尿病患者・家族向けコミュニティ「Dライフ」について
「Dライフ」は、糖尿病患者本人、ご家族、サポートする人が利用できるコミュニティサイトです。匿名で参加でき、糖尿病に関する悩みや体験を共有できる掲示板のほか、HbA1c・体重などの記録や食事記録など、糖尿病との生活を継続的に振り返るための機能を提供しています。登録・利用は無料で、医療機関による診断や治療の代わりではなく、糖尿病とともに生活する人同士の情報交換・体験共有の場として運営されています。

サービスサイト:https://diabeteslife.jp/

■運営者情報
運営:MYASIA Entertainment LLC
サービス名:Dライフ
事業内容:糖尿病患者とその家族のためのコミュニティサービスの企画・運営
公式サイト:https://diabeteslife.jp/

本件に関するお問い合わせは、Dライフのサービスサイト内お問い合わせフォームよりご連絡ください。



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