
【調査目的】
近年、SNSやWebサイトなどで「心理診断コンテンツ」を目にする機会が増えています。性格や心理を手軽に知ることができる診断コンテンツは、ユーザーの自己理解やエンターテインメントとして利用されるだけでなく、商品・サービスのレコメンドや会員登録、SNSでの情報拡散など、マーケティング施策への活用も広がっています。そこで今回、心理診断コンテンツの利用実態や、ユーザーに支持される診断コンテンツの設計、信頼性を高める要素、マーケティング施策への活用可能性について調査しました。
【調査概要】
調査名:心理診断コンテンツに関する動向調査
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:18歳以上の男女/性格・心理系の「心理診断コンテンツ」を利用したことがある方
有効回答数:1,058人
調査期間:2026年5月21日~2026年5月28日
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調査の結果、心理診断コンテンツは単なる娯楽ではなく、ユーザーの気持ちや行動に変化を生み、会員登録や商品購入などの具体的な行動を促すきっかけになっていることが分かりました。また、年代・性別によって好まれる表現や期待される要素に違いがあることや、「学術的根拠」「専門家監修」といった要素が診断の信頼性を高めることも明らかになりました。
心理診断コンテンツが「行動を変えるきっかけ」に
心理診断コンテンツを利用した後、どのような気持ちの変化があったかを聞いたところ、「新しい発見や気づきがあった」が50.4%で最も多く、「ポジティブな気持ちになった(納得・共感など)」が31.0%、「行動を変えてみようと思った」が25.6%となりました。
このことから、心理診断コンテンツは結果を見て楽しむだけではなく、ユーザー自身の気づきや感情の変化を生み、その後の行動を考えるきっかけになるコンテンツであることが分かります。(図1)
実際に、心理診断結果を受けて「会員登録」「おすすめされた商品の購入」「おすすめされたサービスへの課金・申し込み」をした経験について聞いたところ、会員登録は27.4%、おすすめされた商品の購入は18.7%、おすすめされたサービスへの課金・申し込みは19.0%が「したことがある」と回答しました。(図2)
心理診断コンテンツは、ユーザーに「自己理解」や「楽しさ」を提供するだけでなく、会員登録や商品・サービスの利用・購入といった具体的な行動を促す接点として活用できる可能性があります。
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年代・性別に応じた診断コンテンツの設計が有効
心理診断結果の表現について、好ましいデザインやイラスト、結果タイプ名などを聞いたところ、年代・性別によって好まれる表現に違いが見られました。
男女ともに10~20代では「親しみやすく、面白い」表現、男性30代以上では「論理的・アカデミック」な表現、女性20~50代では「おしゃれ・洗練された」表現が好まれる傾向が見られました。また、心理診断コンテンツに期待する要素では、全体で「納得感」が56.0%と最も高く、「楽しさ(面白さ)」が44.4%、「信頼性」が43.2%、「的確なアドバイス」が42.7%となりました。(図3・図4)
さらに性別・世代別に見ると、20代女性および30代男女では「納得感」や「的確なアドバイス」への期待が特に高い傾向が見られました。(図5)
この結果から、心理診断コンテンツを制作する際には、ターゲットに合わせてデザインや表現、結果の情報量、提供するアドバイスなどを最適化することが重要と考えられます。
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「学術的根拠」や「専門家監修」が診断の信頼性を高める
心理診断結果に対して根拠や学術的な背景を重視するかを聞いたところ、66.2%が「とても重視する」「重視する」と回答しました。
診断結果では結論だけを提示するのではなく、「なぜその結果になったのか」という根拠や理論的背景を併せて提示することで、診断結果への納得感や信頼感を高められる可能性があります。(図6)
また、心理診断コンテンツの信頼性が高いと感じる要素としては、「心理診断結果の精度・納得感が高い」が48.5%で最も高く、「専門家が監修している」が40.6%、「学術的根拠が明示されている」が39.8%となりました。(図7)
心理診断コンテンツをマーケティング施策として活用する場合には、エンターテインメント性だけでなく、診断結果の信頼性をどのように担保するかが重要なポイントとなりそうです。
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「納得感」「的中感」の高いユーザーはコンバージョン経験が多い
心理診断結果について、自分の性格・心理を「言い当てている」と感じたことがあるかを聞いたところ、82.1%が「よくある」「ときどきある」「一度だけある」と回答しました。また、心理診断結果を「言い当てている」と感じた経験は、若年層ほど高い頻度で見られる傾向がありました。(図8・9)
さらに、心理診断結果が自分の性格・心理を言い当てていると感じたことが「よくある」と回答したユーザー(161人)に限定して見ると、会員登録では65.8%、おすすめされた商品の購入では49.7%、おすすめされたサービスへの課金・申し込みでは47.2%が「したことがある」と回答しました。(図10)
全体(会員登録27.4%、商品購入18.7%、サービスへの課金・申し込み19.0%)の結果と比較すると、いずれの項目でも2倍以上の水準となっており、診断結果に「言い当てられている」と実感しているユーザーでは、会員登録や商品購入につながった経験のある割合が高いことが分かります。
このことから、心理診断コンテンツをコンバージョンにつなげるためには、単に診断を実施してもらうだけでなく、ユーザーが「自分のことを言い当てられている」と感じられる結果設計や、結果に対して納得できる根拠・アドバイスを提供することが重要と考えられます。
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心理診断コンテンツをマーケティング施策に活用するために
今回の調査では、心理診断コンテンツは「自己理解」や「楽しさ」を提供するだけでなく、ユーザーの気持ちや行動に変化を生み、会員登録や商品購入、サービスへの申し込みなど、具体的な行動につながる可能性が示されました。
一方で、その効果を高めるためには、ターゲットとなる年代や性別に応じた表現・デザインの最適化、学術的根拠や専門家監修による信頼性の確保、そして「自分のことを言い当てられている」と感じられる納得感のある診断結果の設計が重要です。
心理診断コンテンツは、ユーザーとの接点をつくるだけでなく、ユーザー自身の気づきや感情の変化を通じて、次の行動へつなげるマーケティング施策として活用できる可能性があります。
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【資料ダウンロードお申し込みフォーム】
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完全版では、50ページ以上にわたり調査結果を解説しています。
ぜひダウンロードしてご活用ください!
・心理診断コンテンツはなぜ利用されるのか
・ユーザーに支持される診断設計とは
・信頼される心理診断の条件
・マーケティング施策への活用可能性
・ペルソナ・活用イメージ
【会社概要】
社名:株式会社ライトアップ
証券コード:6580(東京証券取引所グロース)
所在地:東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー32F
代表者:代表取締役社長 白石崇
事業内容:AIソリューション事業
URL:https://www.writeup.jp/
サービスサイト:https://www.biz4.jp/
配信元企業:株式会社ライトアップ
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