
■ ダイビングの現場から広がる、グローバルな変化のうねり
2015年の開始以来、PADI Women’s Dive Dayは183カ国以上に広がり、数万人の参加者がダイビングを通じてつながり、リーダーシップやコミュニティづくりを促進してきました。とくに世界各地では、ダイビングを始めたくても機会が限られている女性や若者の背中を押すきっかけとして、この日が重要な役割を果たしています。PADI Worldwideの統計によると、現在のレクリエーショナルダイバーのうち女性は約40%を占め、10年前に比べてジェンダーギャップは5%縮小。これは小さなようでいて、着実な進歩です。
日本を含む一部の地域ではすでに多様な人々がダイビングを楽しんでおり、ジェンダーによる機会の差は感じにくくなってきているかもしれません。しかし、世界的に見ると、国や地域によってダイビングにアクセスできる人々の層には依然として大きな格差があります。だからこそ、この一日は、ダイビングが本来持つ“誰にでもひらかれたレジャー”という価値を、あらためて世界に問い直す機会でもあります。
■ 2025年のテーマ:「Celebrating Diversity in Diving」
今年のPADI Women’s Dive Dayは、テーマ「Celebrating Diversity in Diving(ダイビングの多様性を祝おう)」のもとで展開されます。
公式ロゴには、Pantone社が選定した「モカムース(Mocha Mousse)」を基調にしたグラデーションが採用され、ライトクリームからディープブラウンへと移り変わる色彩が、人種や肌の色の多様性を象徴しています。
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ジェンダー、人種、文化的背景、身体的な特性──どんな違いも、水中では意味を持ちません。海はすべての人を歓迎します。こうしたメッセージを込め、誰もが安心して自分らしくいられるダイビングコミュニティの実現に向けて、PADIは今後も取り組みを続けていきます。
【世界最大のスクーバダイビングの教育機関PADI(パディ)】
PADIは本部をアメリカ・カリフォルニアに置き、日本をはじめ世界に7ヶ所のエリアオフィスを配し、ダイバーへのCカード(Certification Card=認定証)発行、教材・商品の開発や店舗運営のビジネスサポートを行っています。世界186ヶ国で12万8千人以上のインストラクターを含むプロフェッショナルメンバーと6,600以上のダイブセンター/ダイブリゾートからなる世界的規模で運営をする組織で、世界最大のスクーバダイビング教育機関です。
1966年設立以来、3,000万枚以上のCカードを発行しており、全世界で年間約100万人以上のダイバーが、PADIの教育カリキュラムによる認定を受けています。つまりおよそ30秒ごとに世界中のどこかで誰かがPADIの認定を受け、その割合は世界中のダイバーの約60%以上にも及んでいます。
【会社概要】
社名:株式会社パディ・アジア・パシフィック・ジャパン
本社所在地:東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーX 40F
URL:https://www.padi.co.jp/
資本金:4,600万円
事業内容:スクーバダイビングの普及、ダイバーの育成を目的とするスクーバダイビング教育機関
配信元企業:株式会社パディ・アジア・パシフィック・ジャパン
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