
グローバルスコアランキングでは、1位 HUAWEI TECHNOLOGIES(中)、2位 SAMSUNG ELECTRONICS(韓)、3位 QUALCOMM(米)となりました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000325104&id=bodyimage1】
トップ10にランクインした企業のうち、日本と米国企業が3社ずつ、中国と韓国企業が2社ずつとなっており、アジア勢が多数を占める結果となりました。特に中国および韓国企業はいずれも2019年時点と比較して順位を上げており、近年における特許活動の勢いが窺えます。
業種別でみると、エレクトロニクス、通信、ソフトウェアといった分野の企業が上位を占めています。
企業別でみると、ランキング1位 HUAWEI TECHNOLOGIES は2019年の6位から首位に浮上しました。注目度の高い特許では「複数のAI デバイス間でAIリソースをスケジューリングすることで、AIの利用効率を改善する方法」や「折りたたみ可能な電子デバイスで、撮影時にプレビューと撮影済みの画像を同時に確認できる撮影方法」などが挙げられ、AI技術や電子デバイス分野において強みが際立っています。
2位 SAMSUNG ELECTRONICS の注目度の高い特許には「車両の自動運転を制御する方法およびその装置」や「画像形成装置用の現像ユニット」などが挙げられます。
3位 QUALCOMM は通信関連技術において強みを発揮しており、注目度の高い特許には「高度な電力効率を持つ、電力増幅器用の電源供給装置」や「無線通信システム用の干渉抑制方法」などが挙げられます。
4位 パナソニックホールディングス は「材料の組成と添加剤情報を利用して材料の特性予測を行う材料記述子生成方法」などのAI関連技術、5位 APPLE は「マルチタッチを活用したアプリケーション開発を簡略化するためのタッチイベント処理方法」などのソフトウェア関連技術において高スコアを獲得しています。
TENCENT は2019年の38位から大きく順位を上げ、今回9位にランクインしました。有効特許件数ランキングではトップ10圏外であったものの、グローバルスコアランキングにおいて高い評価を得ている点は、注目すべきポイントです。
ランキング圏外(11位以降)にも、AI・ソフトウェア分野や半導体分野、モビリティ分野、エレクトロニクス分野などの勢いのある企業が多数ランクインしており、今後の動向にも注目が集まります。
本分析の詳細については、『世界企業』グローバルスコア:ランキングデータにてご覧いただけます。
■価格:50,000円(税抜)
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