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有馬温泉の老舗宿・御所坊のインバウンドDX事例 けいえいまち代表 吉川祐介の論文が 『マーケティングジャーナル』に掲載


株式会社けいえいまち代表の吉川祐介氏が執筆した論文が、日本マーケティング学会の『マーケティングジャーナル』に掲載されました。論文は、兵庫県・有馬温泉の老舗宿「陶泉 御所坊」を事例に、インバウンド観光再開に伴う欧米顧客の期待に応えるためのDXの導入と高付加価値化について分析しています。特に、エフェクチュエーションの視点からDX推進プロセスを解説しており、日本の宿泊・飲食業界が抱える課題への実践的な解決策を提示しています。本論文の掲載は、地域に根ざした中小企業の重要な実践知を共有するもので、観光業界や地域活性化に関連する分野で注目されています。

株式会社けいえいまち(本社:兵庫県西宮市)代表の吉川が執筆した論文が、日本マーケティング学会発行の『マーケティングジャーナル』Vol.45 No.3(2025年6月発刊)に掲載されたました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000323913&id=bodyimage1

筆者である吉川は、DXや観光まちづくりに関する複数の地域実践に携わってきました。中小企業診断士として現場で支援を行った経験をもとに、御所坊のDX推進プロセスをエフェクチュエーション(創造的行動の理論)の視点から分析・解説しています。

本論文では、兵庫県・有馬温泉の老舗宿「陶泉 御所坊」を運営する株式会社御所坊を事例に、インバウンド観光の再開とともに高まる欧米顧客の期待に対し、宿泊業としての価値をいかに再構築し、高付加価値化を実現していくかという課題に焦点を当てています。

日本の宿泊・飲食業界では、労働生産性の低さやDXの遅れが長年の課題とされてきましたが、本稿はそれに対するひとつの実践的な解決アプローチを提示するものとなっています。
 
今回の掲載は、地域に根ざした中小企業の取り組みが、実務と理論の橋渡しとして注目された成果であり、観光業界・経営戦略・地域活性分野における貴重な実践知の共有を目的としています。


≪掲載誌概要≫
掲載誌名   マーケティングジャーナル
日本マーケティング学会が発行する、1981年に創刊された和英混載のオープンアクセスジャーナルで、オンラインで年4回発行。
マーケティング研究・実践の水準を高めるために、マーケティングに関心のある人々に向けて、マーケティングに関する重要かつ独創的な、学術的・実践的示唆に富んだ論文を掲載。

発行元     日本マーケティング学会
日本マーケティング学会は、日本のマーケティング力を培っていくために、理論と実践、そして他分野との深いレベルでの交流を通して「探求と創発」を目指す、2012年に発足した日本学術会議協力学術研究団体。

≪論文概要≫
論文タイトル 「有馬温泉の小宿が挑戦する欧米顧客満足の向上 ― 株式会社御所坊のDX ―」
著者      吉川 祐介

≪吉川 祐介≫
株式会社けいえいまち代表。神戸女子大学心理学部助教。
(株)セブン-イレブン・ジャパンなどを経て現職。
神戸大学経営学研究科博士課程前期課程修了。中小企業診断士。

≪会社概要≫
会社名   株式会社けいえいまち(認定経営革新等支援機関・M&A支援機関)
所在地   兵庫県西宮市馬場町3-20カトウビル2F 88base内
HP    https://www.keieimachi.co.jp/
事業内容  
まちづくり、経営コンサルタント業務。スパイスカレー店経営。2014年から有馬温泉に関わり、有馬温泉のインバウンド戦略の策定に尽力。
2023年11月よりインバウンド向け日本酒酒蔵ツアー『Kampai Sake Tours』運営し、兵庫県の灘五郷をはじめとし関西圏の酒処を拠点に、日本酒の魅力を世界に発信。

≪報道関係の方からのお問合せ先≫
吉川 080-3006-7924 / info@keieimachi.co.jp



配信元企業:株式会社けいえいまち
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