ソフォス、MSPのビジネスの成長と収益拡大を加速すべく、MSP Elevateプログラムを創設

2025年6月９日
＜＜報道資料＞＞
ソフォス株式会社

ソフォス、MSPのビジネスの成長と収益拡大を加速すべく、MSP Elevateプログラムを創設

～MSPは、MSP Elevateプログラムを通じて特別なソリューション、割引、リベート、トレーニングを利用して、Sophos Centralプラットフォームを活用して比類のないサイバーセキュリティ防御を提供できます～

サイバー攻撃を阻止する革新的なセキュリティソリューションのグローバルリーダーであるSophos（日本法人：ソフォス株式会社　東京都港区 代表取締役社長 足立 達矢）は本日、マネージドサービスプロバイダー（MSP）のビジネスを加速させる新しいプログラム「MSP Elevate」を創設しました。ソフォスは、この新しいプログラムを通じて、MSPが顧客のサイバー防御を強化し、MSPへの報酬を拡大する高価値で差別化されたサイバーセキュリティサービスを提供し、MSPがビジネスを拡大して成功を促進できるよう支援します。

今日のサイバー攻撃はますます複雑化および高度化しているため、専門の担当者がサイバーセキュリティ環境を24時間365日体制で監視および管理するMSPのサービスを利用する企業や組織が増え続けています。ソフォスが公開した「MSPのビジネス展望2024年版」レポートによると、MDR （Managed Detection and Response）サービスを現在提供しているMSPは81%に達しており、MDRはMSPにとって最も重要なビジネスの1つとなっています。MSP Elevateは、優れた価値をもたらすソフォス独自のMDRサービスなど、ビジネスを強化する独自の利点を提供し、MSPが顧客にとって価値の高いプロバイダーとして差別化できるように支援するものです。

複数のサイバーセキュリティプラットフォームを管理することは、MSPにとって大きな負担となり、貴重なリソースと時間を浪費する原因となります。MSPが、単一のプラットフォームに統合すれば、日々の管理時間を48%削減（*）できると試算されています。MSP Elevateには、Network-in-a-Boxバンドルが含まれており、MSPは統合型のSophos Centralプラットフォームからネットワークスタック全体を管理できるため、スタッフの作業時間を減らし、ビジネスに直接関係する業務にリソースを振り分けることが可能になります。さらに、MSPのビジネスにとって最大のリスクと認識されているのは、社内でのサイバーセキュリティの専門家の不足です（*）。ソフォスのネットワークソリューションは、顧客環境全体にわたって自動的な脅威対応を可能にするため、MSPは作業負荷を増やすことなく顧客の防御力を向上できます。

ソフォスのグローバルチャネル、アライアンス、およびコーポレートデベロップメント部門担当シニアバイスプレジデントのChris Bellは次のように述べています。「MSP Elevateは、ソフォスとSecureworksが統合された後に提供される、ビジネスを推進するためのMSPプログラムの第一弾となります。ソフォスは、MSPの25万社以上の顧客を保護するチャネルファーストの企業として、常にパートナーに報いる機会を検討しており、パートナーがソフォスと共にビジネスを成長させ、成功を収めることができるように投資しています。MSP Elevateは、 特別なソリューション、割引、リベート、トレーニングをMSPが利用できるようにして、顧客に最高の価値を提供し、パートナーの長期的な成長を促進します」

Sophos MSP Elevateプログラムの利点は以下のとおりです。

● Sophos MDR Bundle for MSPへの限定アクセス：24時間体制のインシデント対応が含まれるSophos MDR Completeサービス、1年間のデータ保存、Sophos Network Detection and Response（NDR）、およびソフォスのすべてのインテグレーションパックを利用できるため、防御側は顧客環境全体で利用可能なすべてのテレメトリ（他社製品を含む）を利用して、脅威の検出と対応を迅速化できます。
● セールスプロセスの簡素化：導入までの時間を短縮し、MSPの負荷を削減します。新しいMDR Bundle for MSPにより、パートナーは、現在および将来のあらゆるMDRのニーズに対して、迅速かつ容易に単一のSKUを顧客に割り当てることができます。
● Network-in-a-Boxハードウェアバンドルの割引：Sophos Firewall、Sophos Switch、Sophos Wireless Access Pointsなどのソフォスの高度なネットワークセキュリティソリューションを大幅な割引価格で利用できます。これらの製品は、脅威への対応を自動化するために連携して動作し、Sophos Centralから管理されます。
● 成長に応じたリベート：ソフォスはパートナーと共に成長し、パートナーに投資するというコミットメントを掲げています。その一環として、このプログラムでは、Sophos MSPの月次請求額を増加したMSPを表彰しリワードを提供します。
● アーキテクトレベルのトレーニングコース：Sophos EndpointとSophos Firewallのトレーニングにより、MSPはサービスを提供する自社の能力を向上できます。
● Sophos Summitsへの参加（招待制）：実践的なトレーニングとイネーブルメント、専門家に質問できるセッション、ソフォスのロードマップとMSP戦略に影響を与えるソフォスのイベントと経営幹部とのミーティングにも特別に参加できます。
● 将来的な特典：MSPの収益、顧客を防御する機能、サービスプロバイダーとしての総合的な価値を高めるための新しいプログラム特典を導入します。

ソフォスの最高製品責任者のRaja Patelは次のように述べています。「MSP Elevateは、MSPが顧客の環境全体にわたって入手可能なすべてのテレメトリを活用し、死角を排除する包括的なMDRサービスをすばやく展開できるようにします。可視性が強化されることで、脅威の検出と対応が迅速になり、顧客の既存のテクノロジーへの投資対効果も向上します。さらに、このサービスは、テクノロジー環境が今後進化してもシームレスに適応し、顧客の防御能力を長期的に強化できるため、ビジネスとサイバーセキュリティの両面で安心感を得ることができます」

MSP Elevateは非独占的に利用できるプログラムであり、Sophos MDR、Sophos Endpoint powered by Intercept X、Sophos Firewallなど、Sophos Centralプラットフォームで利用可能な業界最高水準のソフォスのサイバーセキュリティソリューションを販売できます。プログラムの特典を利用するためには、MSPは12か月間、毎月一定額の支出を確約する必要があります。MSP Elevateに参加する前提条件として、パートナーはMSP Flexプログラムに参加する必要があります。MSP Flexプログラムでは、MSPがソフォスのソリューションを月額課金で提供できます。

Arc社のセールスディレクターであるCraig Faiers氏は次のように述べています。「MSP Elevateに参加するのは、当然のことです。この新しいプログラムは、MSPとして当社が過去17年間ソフォスと共に歩んできた成長曲線を、さらに上方に引き上げるものです。すべてのMDRソリューションが同じわけではありません。本当の価値と成果をもたらす優れたサービスを提供することで、顧客の防御能力を高め、競争が激化し続けるこの市場で自社のビジネスを差別化できることに大きな利点を感じています。」

現在約80%のMSPが、専門的なベンダーを経由してMDRを提供しています。* パートナーは、MDRサービスをすべてソフォスが対応するようにすることも、営業時間外の対応だけを社内チームに代わり、ソフォスが対応するようにすることも、お客様のニーズにあわせてどちらでも選択することができます。ソフォスのアクティブアドバーサリーレポートによると、ランサムウェア攻撃の88%が通常の勤務時間外に開始されていることから、営業時間外の対応が特に重要となっています。

Sophos MDRは、MSPが顧客を保護するために最も信頼されているサービスであり、現在、18,000社以上のMSPが管理している顧客環境をランサムウェアなどの高度な脅威から保護しています。この比類のない幅広い顧客層より、MSP が管理する環境への攻撃に関する洞察が得られ、顧客の保護をリアルタイムで更新するために継続的に活用され、進化し続ける攻撃への対策を最適化します。

MSP Elevateの詳細については、www.sophos.com/elevateを参照してください。ソフォスのパートナーは、ソフォスパートナーポータルのhttps://www.sophos.com/ja-jp/partners/partner-portalから MSP Elevateプログラムに加入できます。

（*）出典：ソフォスの「MSPのビジネス展望2024年版」レポート（https://www.sophos.com/ja-jp/whitepaper/msp-perspectives ）

●ソフォスについて
ソフォスは、サイバー攻撃を防止する高度なセキュリティソリューションを提供している世界的なリーダーであり、イノベーターです。ソフォスは2025年2月にSecureworksを買収しました。この買収により、革新的で、AIによって最適化されたサービス、テクノロジー、製品を提供し、サイバーセキュリティ業界を牽引してきたパイオニア企業2社が統合されました。ソフォスは現在、MDR（Managed Detection and Response）プロバイダーとして最大の規模を誇り、28,000以上の組織を支援しています。ソフォスの包括的なポートフォリオには、MDRやその他のサービスに加え、業界をリードするエンドポイント、ネットワーク、メール、クラウドセキュリティが含まれています。これらのソリューションは、Sophos Central プラットフォームを通じて提供され、優れた相互運用性と状況に応じて柔軟に対応できる防御を実現します。Secureworksは、市場をリードする革新的なTaegis XDR/MDR、アイデンティティ脅威の検出と対応（ITDR）、次世代SIEM機能、リスク管理、包括的なアドバイザリーサービスを提供しています。ソフォスは、世界中のリセラーパートナー、マネージドサービスプロバイダー（MSP）、マネージドセキュリティサービスプロバイダー（MSSP）を通じて、これらソリューションを販売しており、フィッシング、ランサムウェア、データ窃取、その他の日常的なサイバー犯罪や国家によるサイバー犯罪から、世界中の60万以上の組織を保護しています。これらのソリューションは、Sophos X-Opsと新たに追加されたCounter Threat Unit（CTU）から提供される過去の攻撃の情報およびリアルタイムの脅威インテリジェンスによって支えられています。ソフォスの本社は英国オックスフォードにあります。詳細についてはwww.sophos.com（日本語サイト：https://www.sophos.com/ja-jp.aspx）をご覧ください。

●報道関係のお問合せ先
ソフォス株式会社広報事務局
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