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医療情報ガイドラインに準拠した「セイコーの電子同意サービス(コンパクトイン医療機関向けプラン)」を正式リリース ~セキュリティ対策を講じた医療DXの推進で、医療従事者・患者双方の満足度を向上~


セイコーソリューションズ株式会社は、「セイコーの電子同意サービス(コンパクトイン医療機関向けプラン)」を正式リリースして病院やクリニック、介護施設向けに販売を開始しました。このサービスは、医療現場の業務効率化を支援し、患者とその家族の負担を軽減することを目的としています。同意書の電子化により、書類の印刷や保管の負担を減らすだけでなく、リモート署名機能を通じて遠隔からの同意取得も可能です。試験運用で得たフィードバックをもとに改良され、2025年4月から本格導入されています。また、サービスは厚生労働省の「医療情報ガイドライン第6.0版」に準拠しており、セキュリティ面でも十分な対策が施されています。セイコーソリューションズは、このサービスを通じて医療業界のデジタライゼーションを推進し、業務の効率化を図りながら患者へのケアを強化することを目指しています。

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長:関根 淳、本社:千葉県千葉市、以下 セイコーソリューションズ)は、「セイコーの電子同意サービス(コンパクトイン医療機関向けプラン)」(以下、「電子同意サービス」)を正式リリースし、全国の病院・クリニック・介護施設への販売を本格的に開始いたします。

「電子同意サービス」は、医療法人社団青洲会神立病院(理事長:平塚 圭介:茨城県土浦市 以下 神立病院)に2024 年 3月より試験導入し、約1年間の運用テストの中で明らかになった課題の解消に向け、新機能の開発を進めてきました。その結果、医療現場の効率化、患者や家族の負担を軽減するサービスを実現し、医師・看護師・患者等の皆さまからご好評をいただいています。実際の医療現場での声を反映したサービスとして、25年4月より本格運用を開始しました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000319285&id=bodyimage1

【背景】
コロナ禍以降、医療・福祉機関では、増加する業務対応と衛生安全面の一層の向上を求められるとともに、マイナンバーカードや電子処方箋対応、さらには電子帳簿保存法対応といった IT 化の対応が必要となっています。一方で IT の活用においては情報管理に対するセキュリティ対策が重要となり、厚生労働省では「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 6.0 版(以下医療情報ガイドライン)」を策定し、医療機関等はこれに沿った情報システムの在り方の実現が求められています。

【医療現場が抱える課題】
医療現場では、同意書をはじめとする多くの紙書類を扱っており、以下のような課題を抱えています。

・業務負担の増加:
書類の印刷、記入、コピー、ファイリング、保管といった作業が発生し、医療スタッフの負担となる。
・遠方家族からの同意に時間がかかる:
書類の郵送やFAXに時間がかかり、治療が遅れることがある。
・法規制とセキュリティのハードル:
厳格な医療情報管理が求められるため、電子化への移行が進みにくい。
・医師・スタッフの働き方改革の遅れ:
医師や事務スタッフの業務負荷が減らず、人手不足の医療現場にさらなる負担を強いている。

こうした医療現場の課題を解決するため、セイコーソリューションズは、医療機関に特化した電子同意の仕組みを提供します。

【セイコーの電子同意サービス(コンパクトイン医療機関向けプラン)の特徴】
1.厚生労働省策定の「医療情報ガイドライン第6.0版」に準拠
「電子同意サービス」は、厚生労働省の最新ガイドラインに準拠しています。公認会計士による定期的な監査の実施や、実施医療機関の実在確認や国家資格者(医師・看護師等)の資格確認を行い、信頼性の高い電子同意を実現します。
2. 医療機関の負担を減らす、豊富な機能
同意書のテンプレートをあらかじめ設定しておく「テンプレート機能」を備え、複数の同意書を効率的に管理可能。紙の運用と比べ、大幅な業務効率化を実現します。
3. Web-APIを用いたシステム連携で、シームレスな業務フローを実現
電子カルテなど既存システムとの連携が可能なため、業務フローを大きく変えずにデジタル化を推進できます。
4.リモート署名機能で遠隔家族からの同意もスムーズに取得
対面でのタブレットを用いた手書きサインの他に、患者様やご家族が持つスマートフォンに同意依頼を送付できるリモート署名機能を実装。すぐに同意を得ることが出来るので、治療の遅れを防ぐことができます。
5. スキャナ保存や契約の電子化でペーパーゼロを実現
紙の同意書が発生した場合も、スキャナ保存機能を活用し電子化が可能。その他、従業員との雇用契約や業者との契約にも活用できる機能を実装しているため、ペーパ―ゼロの実現を後押しします。

セイコーソリューションズは、「電子同意サービス」の提供を通じて、医療機関の業務負担を減らすだけでなく、医療業界全体のDXを推進し、より多くの患者がスムーズに適切な医療を受けられる環境を整えていきます。今後も、医療従事者と患者双方にとってより良い未来を実現するため、サービスの向上や機能強化を続けてまいります。

・「セイコーの電子同意サービス(コンパクトイン医療機関向けプラン)」
https://www.seikotrust.jp/lp/medical-consent/

・「5分で分かる!セイコーの電子同意サービス」
https://contact.seiko-sol.co.jp/consent-seminar

■過去の関連プレスリリース
・セイコーの電子同意書サービス、実用性と医療情報ガイドラインへの準拠性確認
~医師・看護師の資格による電子手術同意書の運用を青洲会グループ・神立病院が実証~
https://www.seiko-sol.co.jp/archives/84458/

・「電子同意書」導入による医療・介護の地域包括ケア DX を共同で推進
~青洲会グループ・神立病院、大塚商会、セイコーが、神立病院でのペーパーゼロを目指す~
https://www.seiko-sol.co.jp/archives/82451/

※本文中に記載されている製品名などは各社の登録商標または商標です。

お客さまからのお問い合わせ先:
 セイコーソリューションズ株式会社
 DXソリューション本部
 担当:中嶋、中村   tel:03-6779-8954  e-mail:support@seiko-sol.co.jp
 もしくは、お問い合わせフォームからお問い合わせください。



配信元企業:セイコーソリューションズ株式会社
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