
■調査概要
調査対象:10代~50代のABテスト経験者
回答数:38名
調査期間:2025年4月1日~2025年4月3日
調査方法:インターネット調査
調査会社:自社調べ
※年齢・性別の内訳は以下の通りです。
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【質問】ABテストを行う際に最も重視するKPIは何ですか?
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ABテストを行う際に最も重視するKPIについてたずねたところ、「コンバージョン率」が最多となり44.7%でした。次いで「クリック率」42.1%、「滞在時間」7.9%、「直帰率」2.6%と続きます。ABテストの主な目的は、短期的なクリック数の増加だけでなく、コンバージョンの最大化にあることが示されました。
【質問】ABテストを行う際に重要視する要素は何ですか?(複数選択可)
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「データの信頼性」26ポイント、「テストの精度」17ポイント、「結果の解釈のしやすさ」16ポイント、「コスト」7ポイントという結果に。コストは重要な考慮事項ではあるものの、それ以上にテストの質を高めるための要素が優先されていることが明らかになりました。ABテストは単なる一時的な施策ではなく、継続的な改善活動として捉えられているようです。
【質問】ABテストの知識やスキルを向上させるためにどのような手段を取っていますか?(複数選択可)
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ABテストの知識・スキル向上に関する質問では、「書籍や記事」が25ポイントで最多となり、「セミナーやワークショップ」12ポイント、「オンラインスクール」9ポイント、「専門家からの指導」4ポイント、「その他」5ポイントと続きました。この結果から、ABテストの知識やスキル向上には、手軽に入手できる書籍や記事を基にして専門的な知識を補完する学習スタイルが一般的であることがわかります。
今回実施したアンケート調査によると、ABテストを実施する企業や担当者は、コンバージョン率の向上を最も重視し、信頼性の高いデータに基づいた質の高いテストを強く意識していることが分かりました。また、知識やスキルの向上にも積極的に取り組み、多様な学習手段を活用しながら、より効果的なABテストの実施を目指していると考えられます。
この結果は、データに基づいた改善活動への関心が高まっていることを示唆しています。自社のABテスト戦略においても、KPIの設計やテスト計画、そしてチームの学習機会を再評価してみてはいかがでしょうか。
■株式会社APOLLO11とは
株式会社APOLLO11は2011年に創業し、SaaS事業や広告財務コンサルティングを展開。情報洪水に溺れている人をソフトウェアで助けられるよう、サブスクリプション型のソフトウェアを一人ひとりに提供しています。2016年よりデンマークのMouseflow社と業務提携を締結し、「Mouseflow」の国内販売代理店としてユーザー行動分析によるUX改善を支援。自社開発のABテストツール「APOLLO Optimize」やSEOツール「ikuseo」も提供し、ウェブサイトのコンバージョン率向上と検索エンジンでの表示順位向上をサポートしています。
■APOLLO11
名古屋本社:愛知県名古屋市昭和区桜山町5-99-6 桜山駅前ビル6F
東京オフィス:東京都目黒区自由が丘1丁目3-22自由が丘アッシュ201
代表取締役:吉丸彰
従業員数:15名
設立:2011/4/28
事業内容:Webコンサルティング事業(SEO/UI改善)
配信元企業:株式会社APOLLO11
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