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AMED 公募事業「令和6年度 再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業」における研究機関との委託契約締結に関するお知らせ


株式会社リプロセルは、2024年12月に発表された再生医療・遺伝子治療基盤技術開発事業の一環として、GPC-1陽性の再発・難治性固形癌を対象としたCAR-T療法の研究開発を進めています。この療法は、食道がん、子宮頸がん、肺扁平上皮癌、膵がんなどの固形がんに高発現するグリピカン-1(GPC-1)をターゲットとしています。リプロセルは、研究開発を促進するために京都大学医学研究科および国際医療福祉大学医学部との委託契約を締結。さらに臨床試験開始を目指し、専門知識を活用し研究開発を加速させます。本件の会社業績に対する影響は現時点で軽微とされていますが、将来的な業績への影響が明らかになった場合、即座に開示する予定です。

株式会社リプロセル(以下、当社)は、2025年2月12日に以下の通りご報告を行いましたので、お知らせいたします。

当社は、2024年12月10日に公表しましたように、AMED 公募事業「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業」に採択されております。
この度、本事業の研究開発を推進するため、京都大学大学院医学研究科早期医療開発学講座および国際医療福祉大学医学部免疫学との委託契約を締結いたしましたので、お知らせします。

本事業「GPC-1 陽性再発・難治固形癌に対する新規 GPC-1 CAR-T 療法の開発」は、成人正常組織にはほぼ発現が認められない一方で、食道がん、子宮頸がん、肺扁平上皮がん、膵がんなどの多様な固形がんに高発現するとされるグリピカン-1(GPC-1)を標的としたCAR-T 細胞療法です。血液がん分野では実用化が進んでいる CAR-T 療法を、GPC-1 陽性の固形がんに適用することを目指し、薬事規制に沿った非臨床試験、品質・製造方法の確立などの研究開発を進め、早期の臨床試験開始を目指しております。

今回締結した委託契約により、両研究機関が有する専門的知見や研究開発体制を活かし、本事業をさらに加速させてまいります。
また、本事業では、京都大学医学部附属病院 次世代医療・iPS細胞治療研究センター(Ki-CONNECT)と共同で、速やかに臨床試験を開始することを目指しております。

本件による当社業績への影響は軽微ですが、今後、業績に影響を与えることが判明した場合には速やかに公表いたします。

参考開示情報
● 2024 年 12 月 10 日:「AMED 公募事業『再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業』の採択に関するお知らせ(課題名:GPC-1 陽性再発・難治固形癌に対する新規 GPC-1 CAR-T 療法の開発)」https://ssl4.eir-parts.net/doc/4978/tdnet/2538492/00.pdf

以上



配信元企業:株式会社リプロセル
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