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「by UTMB」シリーズとしての記念すべき第1回大会は、メインとなる100km、50km、20km、14km、バーティカル（5.3km）、キッズの6カテゴリーが行われました。今年が初回大会でしたが、昨年まではマレーシア最大規模のレース『Malaysia Mountain Trail Festival』として開催されていました。
レースの舞台はマレーシアの中央部に位置するタイピン（Taiping）です。国内有数のリゾート地・ペナン島の空港から、車なら1時間半ほどでアクセスできます。「雨城」という愛称を持つ都市で、降水量の多いマレーシアにおいても、とりわけ多雨な地域です。
毎日のように熱帯特有のスコールが降りますが、これは必ずしも厄介なわけではありません。高温多湿な気候に苦しむレース中は、恵みの雨となり、ランナーの体を冷ましてくれます。
コースは、熱帯雨林の中に伸びたトレイルをたどります。タイピン最高峰の「Maxwell hill」への急登、動物たちの息遣いの聞こえるジャングルなどアドベンチャーテイスト満載です。
オフィシャルツアーでは、100kmカテゴリーの選手をサポート。40km地点のCP4と80km地点のCP8で、よく冷えた麦茶や冷たい素麺など、非常に暑い気候に対応できる飲食物を用意。塩分補給に梅干しと味噌汁、食べやすい和菓子などをふるまいました。
大会のエイドステーションも充実しており、CP4にはアイスクリームや日本のコンビニでも見られるような個装されたおにぎりも用意されていました。
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UTMB日本人1位の池畑拓哉選手、関西トレイルフェストの田口穫選手が参加
今年のUTMBオフィシャルツアーで日本人1位だったルクタスアスリートの池畑拓哉選手、関西で大会やイベントを主催、YouTube「タグゾウランニングTV」のタグゾウさんこと、田口穫さんが参加しました。
https://www.youtube.com/@taguzo
スタッフ久保が14km優勝、バーティカル5位。
大会初日、獲得標高1000mを一気に駆け上るバーティカルに、スタッフ久保信人が出場。スタート直後から、ロープや木々を掴まないと進めない険しい登りが続きました。走ることが困難な斜度ばかりでしたが、我慢の展開を耐え抜き、総合では5位、年代別では1位でゴールしました。久保は大会の最終レースとなる14kmカテゴリーにも出場しました。トレイルとロードが半々という初心者でも楽しめるコースで、前半からトップ争いをリードし、急登セクションで後続のランナーを引き離し、そのままゴール。思いがけず、UTMB World Seriesのレースで初勝利を飾りました。
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充実した大会EXPO
海外レースの楽しみの一つが大会EXPO。お祭り気分が味わえるだけでなく、日本国内にはないメーカーの商品を見つけることもできます。会場はタイピン市中心部の広場。美しいコロニアル調のタイピン市庁舎をバックに、多くのメーカーのブースが軒を連ねていました。近隣には屋台村も設けられおり、EXPOを見て回るだけでも、ちょっとした観光でした。スコール対策として、全てのエリアがテント内に収められているのは、大会側の嬉しい気配りでした。
ほかにはないクロージングセレモニー
レース最終日の17日にクロージングセレモニーと表彰式が行われました。
100kmを完走した全てのランナーに、主催者からメダルが授与され、全員が舞台上で記念撮影。ツアーを通じてUTMBシリーズに詳しいスタッフにとっても、初めて見る光景でした。完走者の全員表彰は、ほかにはないこのレースの特徴です。また、各カテゴリーの表彰の合間には、伝統舞踊やドラムパフォーマンス、獅子舞などの催しもあり、一見の価値があります。
世界遺産の街で宿泊
レース後はペナン島のジョージタウンに宿泊しました。街全体が世界遺産に登録されており、イギリス植民地時代の美しい街並みや、貿易港にふさわしく多民族の多様な文化が残されています。
海岸沿いの水上家屋を散策し、屋台村「ホーカーセンター」で盛大な打ち上げパーティーとなりました。小さな屋台（ホーカー）がいくつも集結しており、たくさんのマレーグルメが楽しめます。島の周辺で採れた牡蠣のオムレツや魚介のスープ、東南アジアの焼き鳥サテやパッタイなど、次々に注文して心ゆくまで堪能しました。
2025年は9月下旬に開催
『Malaysia Ultra Trail by UTMB』は2025年、9月下旬頃の開催が予定されています。
ホスピタリティにあふれ、親日家の方も非常に多いマレーシア。屋台飯はリーズナブルで、滞在コストもお財布に優しい国です。
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「LUC＋Adventures」は、フランス・シャモニーで行われる『Ultra Trail Mont Blanc（UTMB）』をはじめとして数々のトレイルレース参加ツアーの募集を行っており、多くの日本人選手にご利用いただいております。今後もLUC＋Adventuresは「大人の冒険旅行」をコンセプトに冒険心を忘れない日本人ランナーたちの活躍の場を創造してまいります。ぜひ公式サイトやSNSをフォローいただけますようお願いいたします。
＜LUC＋Adventuresのツアーサポートの特徴＞
■日本唯一のUTMBオフィシャルツアー
オフィシャルツアーとしてUTMBをはじめとして多くの大会主催者と提携、公式ツアーとしてさまざまな優先権とレースサポートをご提供します。
■オフィシャルツアーエントリー枠をご用意
多くのツアーで一般エントリーが終了した後でもエントリーが可能な「オフィシャルツアーエントリー枠」をご用意しております。
■海外レース経験豊富な日本人スタッフが帯同。日本語で安心のレース参戦
ツアーには海外経験豊富な日本人トレイルランナーが帯同いたします。初めての海外レースの挑戦でも日本語でコミュニケーションができるため、ストレスなくレースに専念できます。
■専用ドロップバックも提供。参加者のパフォーマンスを最大限に発揮！
長距離のレースカテゴリーでは途中のエイドステーションで、日本食の補給食やツアー専用ドロップバックを用意いたします。ヨーロッパのレースなど、現地の環境で補給に苦戦する選手が多い中、慣れない土地で最後まで走り続けるための心強い支えとなります。
＜LUC＋Adventures＞
ウェブサイト ：https://tabirun.run/tour/
Instagramアカウント ：https://www.instagram.com/luctus.adventures/
Facebookアカウント ：https://www.facebook.com/luctus.adventures/
＜会社概要＞
運営会社：株式会社ルーセント
所在地：〒277-0872 千葉県柏市十余二348番地
代表者：代表取締役社長 中野吉広
ソフトテニス黎明期より135年間、国内シェアNO.1のソフトテニスボール「アカエム」をはじめ、各種スポーツ用品を提供しています。また、スポーツウェアの「LUCENT」「LUC＋」の製造・販売や、全国でテニスクラブやランニングステーションなどのスポーツ施設の運営も手掛けています。【スポーツコミュニティを通して日本中の人々の元気を応援します。】のスローガンを掲げ、いいのわたる選手をはじめとするアスリート、さまざまなスポーツシーンを応援しています。
URL：https://lucent-sports.com/
事業内容：オリジナルブランド「ルーセント」「アカエム」の製造・販売、スポーツ用品・用具の販売、スポーツ施設工事、テニスクラブの再生運営、国内外ツアー企画運営
＜本リリースのお問い合わせ先＞
株式会社ルーセント 久保信人 info-post@lucent-corp.com
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