IDTechExでは、触覚アクチュエータとハプティクス制御技術市場が2035年までに71億ドル規模に達すると予測していますが、この成長を支える要因はこれまでの10年間と大きく異なります。スマートフォンをはじめとする「これまでの」ハプティクス市場は、機器の販売数が年々増加していることが成長要因でしたが、これらの市場の多くが成熟期に達したり、衰退したりしているため、ハプティクス業界は新たな機会を模索する必要がありました。
そのような中で、機器1台当たりのハプティクスへの支出を増やすという方法を採っているケースもあります。例えば、ソニーのPS5用コントローラー「DualSense」のトリガーには運動感覚ハプティクスが採用され、スマートフォンの局所的な触覚ボタンには圧電触覚アクチュエータの採用が見込まれています。ハプティクスの新しい主要応用分野である車の内装では、ハプティクスの採用拡大と1台当たりのハプティクスへの支出増加という両方が成長の要因となっています。しかし、この流れが逆風に直面する可能性があるという見方もあります。2025年から2035年にかけてのハプティクス市場の動きは、これまでの10年間の大きな動きであったERM（偏心回転質量）モーターからLRA（リニア共振アクチュエータ）への移行よりも複雑なものになりそうです。
本ウェビナーでは、IDTechExのシニアテクノロジーアナリストの Sam Daleが最新調査をもとにハプティックス市場動向について解説します。
＜開催概要＞
テーマ：『グッドバイブレーション：ハプティックス市場の未来』
（Good Vibrations: The Future of the Haptics Market）
開催日時： 2024年10月17日（木） 10時もしくは18時から 30分間
開催方法：オンライン
言語：英語
参加費：無料（事前登録制）
https://www.idtechex.com/ja/webinar/12464-12483-12489-12496-12452-12502-12524-12540-12471-12519-12531-65306-12495-12503-12486-12451-12483-12463-12473-24066-22580-12398-26410-26469/621
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000306145&id=bodyimage1】
当日カバーする内容（予定）
- 触覚アクチュエータ技術の主な選択肢の概要
- ハプティクス技術革新と発展
- 今後10年間のハプティクス市場で予想されるストーリーのハイライト
- ハプティクス技術の採用ロードマップ
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IDTechExは、関連する調査レポートを9月に発行しました。
『ハプティクス 2025-2035年：技術、市場、有力企業』
https://www.idtechex.com/ja/research-report/haptics-2025-2035-technologies-markets-players/1034
本無料ウェビナー（英語）は、本調査レポートからの抜粋で行われます。
後日、使用した資料も提供します。
IDTechExは、その他にも先進技術に関連するウェビナーを開催しています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://www.idtechex.com/ja/research/webinars
【本件に関するお問合せは、下記まで】
アイディーテックエックス株式会社 （IDTechEx日本法人）
100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
URL: https://www.idtechex.com/ja
担当：村越美和子 m.murakoshi@idtechex.com
電話 : 03-3216-7209
配信元企業：アイディーテックエックス株式会社
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