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PEmicroがTexas InstrumentsのMSPM0xデバイスをサポートし、ファクトリーリセット機能を追加発表


ポジティブワン株式会社は、PEmicroの開発および量産プログラミングツールがTexas InstrumentsのMSPM0LおよびMSPM0G ARM Cortex-M0+マイクロコントローラをサポートし、ファクトリーリセット機能を追加したと発表しました。この新機能は、Cyclone v11.36およびPROG v9.43で使用可能で、デバッグプローブへの接続が困難な場合にデバイスを復元するのに役立ちます。プロダクトのサポートにより、効率的で安全な量産プログラミングが可能となります。関心のある方はポジティブワン株式会社まで問い合わせることができます。

2024年10月21日、ポジティブワン株式会社(本社:東京都渋谷区:アメリカ本社P&E Microcomputer Systems社・日本総代理店)は、PEmicroの開発および量産プログラミングツールがTexas InstrumentsのMSPM0LおよびMSPM0G ARM Cortex-M0+マイクロコントローラをサポートし、ファクトリーリセット機能を追加したことを発表いたしました。

■ Texas Instruments MSPM0xデバイスのサポート
ARM Cortex-M0+ MCUは、開発者が求めるセンシングおよび処理機能を提供する高いスケーラビリティを持ち、PEmicroのCycloneプログラマーは、MSPM0LおよびMSPM0Gデバイスのセキュアな量産プログラミングに対応しています。また、MultilinkデバッグプローブとPROGACMPプログラミングソフトウェア、およびEclipse IDE用のGDBサーバープラグインを組み合わせることで、効率的な開発プロセスをサポートします。

■ ファクトリーリセット機能の追加
2024年2月20日以降、Cyclone v11.36およびPROG v9.43では、TI MSPM0デバイスのファクトリーリセットが可能になりました。この機能は、デバッグプローブへの接続が繰り返し失敗する場合に、MSPM0デバイスを復元する際に役立ちます。

PROGフラッシュプログラミングソフトウェアを使用したファクトリーリセット: MSPM0デバイスをPROGソフトウェアでファクトリーリセットする場合、「Mass erase upon connection to target」オプションを有効にします。このチェックボックスを有効にすると、ターゲットデバイスは接続時にファクトリーリセットされ、デバッグプローブツールと正常に連携するように復元されます。

Cyclone Image Creation Utilityを使用したファクトリーリセット: Cycloneイメージまたはクラウド接続ジョブを作成する際にファクトリーリセットを行うには、「Mass erase upon connection to target」チェックボックスを有効にする必要があります。Cyclone Image Creation Utilityでは、「Power and Communication」タブに切り替え、Communication Settingsの下にあるマス消去オプションを有効にしてからビルド&デプロイを行います。イメージ/ジョブを実行する際、ファクトリーリセットが実行され、その後にSAPイメージで指定された他のコマンドが実行されます。

MSPM0Cデバイスファミリーの注意点: MSPM0Cデバイスファミリーでは、ファクトリーリセット接続試行後にエラーが発生します。そのため、ファクトリーリセットを完了するには2回の接続試行が必要です。最初の試行では「Mass erase upon connection to target」を有効にし、デバイスをリセットします。リセット後にエラーが返されますが、マス消去チェックボックスを無効にして再度接続を試行すると、デバイスはファクトリーリセットされ正常に接続できるようになります。

MSPM0Cデバイスを対象としたSAPイメージやクラウド接続ジョブの場合、ファクトリーリセット専用のイメージ/ジョブを作成することが推奨されます。

■ お問い合わせについて
Texas Instruments MSPM0LおよびMSPM0GマイクロコントローラデバイスのファクトリーリセットおよびPEmicroツールに関するご質問や詳細については、ポジティブワン株式会社までお気軽にお問い合わせください。

【P&E Microcomputer Systems社について】
P&E Microcomputer Systems社は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州に本社を構える老舗の開発ツールベンダーです。1981年に世界初の汎用EPROMプログラマを開発し、それ以来業界のトレンドセッターとなっています。プロダクションプログラマ用Cycloneは、高性能で設定が容易、多彩な制御と自動化のオプションを備えたスタンドアロンのインサーキットプログラマとして知られています。また、MULTILINKデバッグプローブは優れた性能と幅広い互換性を提供し、多くのマイクロコントローラメーカーをサポートしています。

【ポジティブワン株式会社について】
社名: ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)

東京本社: 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F
関西本社: 〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館 22F
URL: https://www.positive-one.com

ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションを提供します。海外の有力な技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるOEMハードウェアやISO準拠のツールを提供し、システムコンサルティングからハードウェア、ソフトウェアのシステム受託開発まで、幅広くサポートしています。

【本件に関するお問い合わせ先】

ポジティブワン株式会社
メールアドレス:poc_sales@positive-one.com
TEL:03-3256-3933
FAX:03-4360-5301

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000305751&id=bodyimage1



配信元企業:ポジティブワン株式会社
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