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ドキュメンタリー映画 『パルバティ・バウル~黄金の河を渡って』 アップリンク吉祥寺で 11/15(金)~上映決定!


報道機関各位:ニュースご掲載のお願い               

大変お世話になっております。
映画『パルバティ・バウル~黄金の河を渡って』が、11月15日(金)からアップリンク・吉祥寺で公開されることに決定しました。それに合わせ、藤田一照、梶原徹也、中納良恵、榎木孝明、ピーター・バラカン(敬称略)から映画のコメントをいただき、また本作の配給/宣伝も務める監督の阿部櫻子からもコメントが到着いたしました。また上映後に、監督とトークショーを開催いたします。ゲストは梶原徹也(元THE BLUE HEARTSドラマー)、中納良恵(EGO-WRAPPIN'ヴォーカリスト)、藤田一照(曹洞宗 僧侶)、外川昌彦(文化人類学者)、山口智子(俳優)、井生明(フォトグラファー)、田中真知(作家)、寺原太郎(北インド古典音楽奏者)、Tomomi Paromita(パルバティ・バウル弟子)、SUGAR(占星術師)など、多彩なゲストをお呼びします。ぜひニュース等でご紹介の程、宜しくお願い致します。

【ストーリー:インドの吟遊行者~パルバティ・バウルが日印に共通する“修行”の世界を歌舞で体現するドキュメンタリー】
インドで30年近く、歌う修行の道を歩んできたパルバティ・バウル。「バウル」は八世紀からインド・ベンガルに受け継がれる“修行”の伝統を持つ吟遊行者。彼女が発する“歌ごえ”は、まさに修行に裏打ちされた“いのちの顕れ”だ。彼女は2023 年11月に来日し、3週間に渡って「岩手・時宗の光林寺」「花巻の大償神楽」「那智大社・飛瀧神社」「大阪・岸和田の杉江能楽堂」など、日本の修行文化の息づく地で奉納演奏を行った。バラモン階級に生まれたパルバティはインドでもなかなか理解されず、困難な道を歩んできた。そんな彼女が、来日公演を望んだのは、日印に共通する「修行」という文化に出会うため。渡河した者だけが知る豊穣な世界の在り処を、彼女はその“歌舞”から示してくれる。
そして旅の終盤、彼女はある日本の行者に心から共感する…そして最後に思わぬ出来事が・・・
その圧倒的な存在感と響く歌ごえ、それは、ひと筋の光となって私たちの心を照らし出す。

【阿部櫻子監督コメント】
パルバティ・バウルは“黄金の河を渡った人”だ。“河”とは“修行者”と“修行者でない者”を隔てる黄金の河のこと。この映画はその河の両岸を結ぶために、製作が始められた。しかし“修行”という世界は、“解説”や“説明”とは本質的に異なる世界。橋を掛けようにも、共通の言葉があるようでなく、ないようでもあり・・・到底、簡単には理解できない。二つの岸辺に住む人々は、そもそも目指しているものがまるで違うのだ…。とはいえ、バウルの世界は意味がないものではなく、むしろその理解できない豊かな世界が、今もなお現代にあることが救いに思える。パルバティの生き方、そして言葉には、私たちの考え方を根底から見直す力を秘めている。

【バウルとは?】
バウルとは、インドの西ベンガル州とはバングラデシュにいる吟遊行者のこと。2008年、UNESCOの世界無形文化遺産に登録された。托鉢をしながら、独特の哲学を反映した歌をうたい、舞い踊る。仏教やイスラーム神秘主義、ヒンドゥーなど、様々な伝統の影響を受けながらも、どの宗教宗派にも属さず、師弟相伝で受け継がれてきた。バウルは歌う行者であり人前で歌いながらも、芸能者ではなく、あくまでも歌や舞を術とした「修行者」である。
【今後の上映予定】12月7日(土)~@大阪・セブンシアターにて上映開始!
         12月14日(土)~@名古屋・シネマスコーレにて上映開始!
【映画コメント】
・梶原徹也(元THE BLUE HEARTS ドラマー)
バウルという行者としての生き方を選んだパルバティさん。ほんの一瞬ではありますが、熊野 那智の瀧の前でのご奉納をはじめ、その祈りに捧げた人生に触れさせていただきました。そこで感じたのは、不思議な異空間と宇宙的ともいえる人種、民族、国家を超えた人類共通の祈りでした。このドキュメンタリーによって多くの方の祈りと共鳴することを信じています。
・中納良恵(EGO-WRAPPIN')
霊性の中で、世俗や混沌を赤裸々に 曝け出すような歌の響き 
愛の中に、悲しみや憎しみを抱きかかえ
紐解くような瞳の深さパルバティがこちらを見つめて離さない
わたしの心は卵になって 新しい鼓動がこだまする
・榎木孝明(俳優)
物質主義の権化のような権力者たちの横暴に、今多くの世界の人々がどうにも出来ない不安と危うさを感じている。しかし聞こえてくるパルバティの清らかに澄んだ歌声に、若い頃よく訪れていた頃の私の大好きなインドの美しい情景と人々の優しさがよみがえってくる。同時に、世界はまだまだ捨てたものではないという勇気も湧いてくるから不思議である。
・ピーター・バラカン(ブロード・キャスター)
修業としての音楽。しかも複数の宗教の要素を組み入れたもの。グルから弟子に1対1で継がれるバウルの歌をコンサートで聞くと明らかに「パフォーマンス」とは違う体験ですが、不思議な魅力を放つパルバティ・バウルがたどってきた道をこの淡々とした映画で追って行くとそのユニークな世界が見えてきます。
・藤田一照(曹洞宗 僧侶)
少ない女性バウルのパルバティがインドから来日し、各地でバウルの修行をした。この映画はインドと日本の二つの宗教性が生き生きとクロスした貴重な記録だ。彼女の姿は凛としていて、美しく力強い。そして、どこまでも軽やかだ。その存在感は、混迷の現代を生きるわれわれがすっかり忘れている、大切なことを思い出させてくれる。




【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000304868&id=bodyimage1

【ゲストトーク暫定日程】(他にも多彩なゲストをお招きします。決定次第、随時お知らせいたします。)
11月15日(金):監督・阿部櫻子     
11月16日(土):中納良恵(EGO-WRAPPIN' ヴォーカリスト)×監督・阿部櫻子
11月17日(日):外川昌彦(文化人類学者 東京外国語大学教授)×監督・阿部櫻子
11月18日(月):SUGAR(占星術師)×監督・阿部櫻子
11月19日(火): 寺原太郎(北インド古典音楽奏者)×Tomomi Paromita(パルバティ・バウル弟子)×監督・阿部櫻子
11月20日(水): 梶原徹也(元THE BLUE HEARTSドラマー)×監督・阿部櫻子
11月21日(木): 藤田一照(曹洞宗 僧侶)×監督・阿部櫻子 
11月24日(日): 田中真知(作家 あひる商会CEO)×監督・阿部櫻子
11月26日(火):監督・阿部櫻子
11月28日(木):山口智子(俳優)×井生明(フォトグラファー まちかど倶楽部)×監督・阿部櫻子
28日は取材不可、入場券購入者のみのイベントになりますので、ご了承くださいませ。他日は取材可能でございます。

『パルバティ・バウル~黄金の河を渡って』
監督・制作:阿部櫻子 出演:Parvathy Baul Kanai Das Baul 藤田一照 梶原徹也 阿部一成 音楽: Parvathy Baul 梶原徹也 阿部一成
撮影:大谷耕太朗 阿部櫻子 村松辰哉 ナレーション:阿部櫻子 編集:阿部櫻子 田中藍子 歌詞翻訳:Parvathy Baul Tomomi Paromita
Erick Gibson Sakurako Abe Saraswati Yogini べンガル語&ヒンディー語翻訳:Tomomi Paromita Sakurako Abe Sudip Singha 英語翻訳:Tomomi Paromita Erick Gibson Woodcuts &Paintings: Parvathy Baul (Sanatan Siddhashram) Ravi Gopalan Nair (Ekathara Kalari) イラスト:伊藤武 録音:甲斐隆幸 大谷耕太朗 サウンドデザイン&ミックス:吉田茂一 カラーグレーディング:織山臨太郎 字幕デザイン:藤井遼介 Sanatan Das Footage Courtesy: Charles Steiner/Vagabond Video Provide Materials: CACTUS Co.,Ltd Pixta Co.,Ltd 1/3 さいたま市教育委員会
宣伝美術:島田薫 制作協力:美竹遊民舎 渡辺美智子 制作著作:サキプロ 2024 日本 DCP 109分

お問い合わせ先:zeewee3618@gmail.com 阿部まで
サキプロ・配給宣伝/阿部櫻子(あべさくらこ)著作権表記は「(C)サキプロ」でお願い致します。

【HP/SNS】公式HP:https://www.sakhipro.com/
Facebook:https://www.facebook.com/parvathybauljapan
X:https://twitter.com/parvathybauljp?s=20


【マスコミ試写会】 2024年9月26日(木)に下北沢にて試写会を致します。試写会参加希望の方は、サキプロ阿部までご連絡ください。詳細をお知らせいたします。また映像リンクもご用意しておりますので、当日、参加が難しい方はご一報下さい。どうぞよろしくお願いいたします。





配信元企業:サキプロ
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