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【立体音響・電子音楽コンサート】音の始源を求めてPresents 遺 (のこ)された電子音楽名曲選『Lost Technology VS IMMERSIVE360°』を7月18日に西早稲田で開催!


スリーシェルズは、代表の西耕一が制作に参加しているイベント、音の始源を求めてPresents 遺 (のこ)された電子音楽名曲選『Lost Technology VS IMMERSIVE360°』が7月18日に開催されることを、2024年5月28日に発表しました。

【立体音響・電子音楽コンサート】音の始源を求めてPresents 遺 (のこ)された電子音楽名曲選『Lost Technology VS IMMERSIVE360°』を7月18日に西早稲田で開催!(チケット発売は5/25)

「音の始源を求めて」では、NHK電子音楽スタジオ70周年記念事業Vol.4

2024年7月18日(木) 18:30開演

at Artware hub KAKEHASHI MEMORIAL 新宿区西早稲田3丁目14-3

遺 (のこ) された電子音楽名曲選『Lost Technology VS IMMERSIVE360°』

チケット&詳細はこちらをクリックお願いいたします。
https://otonohajimariwomotomete70-4.peatix.com/

NHK電子音楽スタジオ70周年記念事業は
第1弾 「72°×5=360° ICON」立体音響作品を浜離宮朝日ホール・リハーサル室で聴く。
第2弾 クラウドファンディング日本の電子音楽遺産「音の始源を求めて」をヴァイナルに刻め!<success>
第3弾 電子音楽の個展 松平頼暁 「電子音楽」VS「環境音楽」立体音響で大阪万博「おはようの音楽」お祭り広場を聴く!
第4弾として 遺(のこ) された電子音楽名曲選『Lost Technology VS IMMERSIVE360°』を7/18に開催します。

これまで「音の始源を求めて」は、NHK電子音楽スタジオで 制作された作品をエンジニアの目線から電子音楽を捉え、1993年、『音の始源を求めて塩谷宏の仕事』を皮切りに、佐藤茂、小島努、大石満の仕事など、これまで13枚の電子音楽作品をCDとしてリリース。2023年、「音の始源を求めて」は#10で一旦、 エンジニアシリーズを締めくくりましたが、7/18にLast Editionとして「遺(のこ) された電子音楽名曲選」を発表。それを記念してArtware hub KAKEHASHI MEMORIALにて「LOST TECHNOLOGY VS IMMERSIVE 360°」を開催!

High-resolution playback → Genelec 2ch
柴田南雄 ディスプレイ '70.2 1970 10'05" 未公開作品(舞台初演)
高橋悠治 辿り 1972 19'55"
水野修孝 怒りの日 1972 34'30"

Newly arranged by IMMERSIVE360°→FLUX:: SPAT Revolution
平石博一 回転する時間(とき)1993 31’00”

平石博一(談)
数年前頃から飛躍的にイマーシブ空間音楽的環境が発展してきています。
今回。Artware hub KAKEHASHI MEMORIALに出会えたことで
昔の夢のひとつが実現することになりました。

私は、1985年にNHK電子音楽スタジオで仕事を始めた当初、サラウンド再生を目指していました。しかしFM放送のためのステレオで制作することを優先することになります。

その後30年余りの時が経つ間、様々なサラウンド再生の作品を作り続けて来ました。
サンプラーだけでなくマルチ出力出来る音源もいろいろ手に入るようになりましたがMIDIケーブルで多くの器機をつなぐという少し苦労する時代を経て、2000年代になってマルチ出力出来るデバイスが出現し、PCでサラウンド再生のパフォーマンスが以前より楽に出来る時代になり、それをコンサート、ライブハウス等で実践してきました。

今回再演する『回転する時間(とき)』はサンプリングされた音素材をコンピュータで制御、演奏するという方法で全体が構成されています。音素材は、サインウエイブ等の発振器によるものと、人間生活環境に存在するさまざまな具体音のふたつに大別されます。

曲は 1「波」、2「音」はサインウエイブのみが使われています。発振器の音をエンベロープをつける回路に通してさまざまなタイプのサンプルを用意しました。文字通り水の音を録音した、3「水」、NHK局内各所で録音した具体音、キーボード打音、ドアの開閉音、様々な機器の操作音などによる、4「雑音」N饗の演奏やポップス等のサンプリング。5「音楽」から構成されています。

初演から30年の時を経てこの作品をFLUX:: SPAT Revolutionを使い、若手エンジニアと組んで再構成、
新たな回転する時間(とき)をご披露します。

主催:大阪芸術大学音楽工学OB有志の会
協賛:株式会社ジェネレックジャパン
協力:スリーシェルズ
助成:公益財団法人かけはし芸術文化振興財団

<開催概要>
2024年7月18日(木)
18:30開演(18:00開場)

定 員:各回 75名
入場券(税込):3,000円 プレミアシート:4,000円
会 場:Artware hub KAKEHASHI MEMORIAL
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-14-3
https://goo.gl/maps/PirTSAg6cro7Uqhg8
【アクセス】
東京メトロ副都心線「西早稲田駅」1番出口より徒歩6分
東京メトロ東西線「高田馬場駅」6番出口より徒歩9分
東京メトロ東西線「早稲田駅」3b番出口より徒歩12分
JR山手線/西武新宿線「高田馬場駅」早稲田口より徒歩12分■日永田広(ひえいだ・ひろし)音楽プロデューサー/エンジニア

1958生まれ。大阪芸術大学音楽工学専攻卒。塩谷宏に師事。1980年から有限会社コジマ録音。1982年に有限会社サウンドスリーを設立し、現在に至る。主な仕事は、NHK学校教育「さわやか3組」テ-マ音楽及び音楽制作(1987年4月から2008年3月)200本。伊勢丹百貨店 全店他伊勢丹グループ BGMセレクト&店内音楽プロディース(1989年10月から→2018年11月)30年間。東京国際フォーラム「ホールA&C 開演チャイム」製作(1997年)。浜松アクトシティー「大、中ホール 開演チャイム」製作(1994年)。六本木ミッドタウン イセタンサローネ(&BGM) 2015年:設計 杉本博司。伊勢丹新宿店 2013リモデル 店内音響システム・プランニング。CD「音の始源を求めて」1~11 (NHK電子音楽スタジオ作品集) 1993年~など。

■西耕一(にし・こういち)音楽プロデューサー

昭和の現代音楽、アニメ音楽、映画音楽、3人の会等を専門とする評論家、プロデューサー。 伊福部昭百年紀代表。渡辺宙明、チャージマン研など。日本作曲家専門レーベル・スリーシェルズ代表。黛敏郎、團伊玖磨、芥川也寸志、松村禎三等の企画・演奏・CD化。 解説執筆、楽団・奏者へ企画提案等。BSテレ東、TBSラジオ、NHKラジオ、DOMMUNE、ニコニコ動画などに出演。2023年四十雀賞受賞。2024年ミュージックフロムジャパン音楽祭(ニューヨーク)に招聘される。

関連URL

■スリーシェルズ
https://3scdjrl.shopselect.net/
■西耕一
https://twitter.com/johakyu_

■音の始源をもとめて
Website http://sound3.co.jp/denshi-ongaku/
Twitter https://twitter.com/hiroshi_siotani
Facebook https://www.facebook.com/oto.no.hajimari.wo.motomete
BASE CD-SHOP https://sound3.buyshop.jp/

■本件や所属・関連アーティストに関するお問い合わせは下記までお願い致します。

株式会社スリーシェルズ
〒110-0015 東京都台東区東上野1丁目14-5 ユーエムビル 8階
TEL:070-5464-5060
http://www.3s-cd.net/
メール jcacon@gmail.com
担当 西

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