
(1)キッチン空間は、「主婦の城」から、「家族でシェア」する場所へ
キッチンを「自分の好きなもので飾りたい」という意識は、前回調査(2017年)の38%から14%へと大きく減少。また、キッチンでの料理の担い手を問うと、現在では「自分も家族も行う」が半数を超えており、キッチンは自分だけでなくみんなで使う空間になっている。
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(2)料理に直接関係しないスマートスピーカー、フィットネスツールもキッチンでシェア
キッチンで日常的に使用するデバイスやアイテムとして「スマートスピーカー」は14%と最多。フィットネスツールや、美容機器は約10%弱と、確実に使われていると推測できる。料理に手間や時間をかけなくなったことで、料理中の隙間時間に、カメラやスピーカーで家族や仲間とコミュニケーションをとったり、フィットネスツールや仕事用PCを使い、自分のやりたいことを行っている姿が想像できる。
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その他、詳細は『キッチン白書2024』をご覧ください。https://cleanup.jp/oikura/kitchen-hakusyo/
【調査概要】
実施期間:2023年8月31日~9月4日 / 調査対象:全国の25歳~59歳の男女 / 回収数:800名 / 調査方法:インターネットによるアンケート調査
【「おいしい暮らし研究所」とは】
キッチンを通じた、楽しいふれあいの場作りに貢献するために、生活者の食や暮らしに関する情報の収集、調査・分析を行っているクリナップ(株)の研究部門(2009年発足)です。
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配信元企業:クリナップ株式会社
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