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ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」が頼山陽史跡資料館に導入されました


スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」(開発元:早稲田システム開発株式会社(東京都新宿区))のサービスが、令和6年2月29日に頼山陽史跡資料館(広島県広島市)に導入されました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000295911&id=bodyimage1

■導入の背景
頼山陽史跡資料館には元々音声ガイドや専用の端末がなく、来館者のアンケートなどで音声ガイドがあると良いというご意見をいただくことも多かったそうです。また、展示スペースの関係から展示室に表示することができない補足情報を提供したいというニーズもあり、来館者サービス拡充のため、音声ガイドとして利用可能なスマートフォンアプリの導入を決定したとのことです。

■ポケット学芸員選定理由
同館の本館であるふくやま草戸千軒ミュージアム(広島県立歴史博物館)がポケット学芸員を活用していたため、ポケット学芸員が採用されました。また、同館は海外からの観光客が多い広島市内に立地しているため、ポケット学芸員が多言語に対応でき、将来的に日本語以外の言語のコンテンツを提供することが可能である点も魅力的だったとのことです。

■配信コンテンツの特徴
同館ではポケット学芸員を常設展示室に導入し、展示のエッセンスや詳しい話をポケット学芸員から入手できるようになっています。コンテンツの中には、頼山陽の漢詩や「日本外史」の朗読もあり、漢詩や漢文を聴覚から味わうことができます。また、資料館の庭園や、国の史跡に指定されている頼山陽居室など、敷地内の様々な魅力を発信しています。

■頼山陽史跡資料館について
頼山陽史跡資料館は、広島市都心部の中区袋町5-15に所在しています。この場所は、江戸時代には「杉ノ木小路(しょうじ)」に面した武家屋敷地で、頼家の屋敷がありました。頼山陽(1780~1832)は、ここで11歳から30歳までの青少年時代を過ごしましたが、21歳のときに脱藩騒動を起こし、屋敷内の一室に幽閉されました。その部屋は「頼山陽居室」として復原され、国の史跡に指定されています。

■ポケット学芸員の概要
「ポケット学芸員」は、スマートフォンを利用して展示解説を閲覧・視聴できるガイドアプリです。ひとつのアプリを複数のミュージアムで共用的に使える点が特徴で、スマートフォンにインストールしておけば、全国のサービス実施館で展示ガイドを利用することができます。
ガイド内容は、それぞれの博物館・美術館が独自に工夫して制作する仕組みを採用。館によってテキスト画面だけでなく写真や動画、音声など多様なスタイルで情報が配信されています。

アプリホームページ : http://welcome.mapps.ne.jp/pocket
アプリのFacebookページ : https://www.facebook.com/pocketcurator/?fref=ts

<2024年3月14日時点でサービス提供中および提供予定のミュージアム>
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ポケット学芸員は、 GooglePlay/App Storeにて、無料でダウンロードいただけます。「ポケット学芸員」と検索してください。 本リリースをスマートフォンでご覧いただいている方は、以下URLからもダウンロードいただけます。

iOS: https://itunes.apple.com/jp/app/pocket-curator/id1088763931?mt=8
Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.waseda.pocket.curator
(推奨OS :android 5.0以上 iOS 10.0以上)

【導入施設】
頼山陽史跡資料館 (広島県立歴史博物館 分館)
〒730-0036 広島市中区袋町5-15
Tel/Fax:082-298-5051
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/raisanyou/





配信元企業:早稲田システム開発株式会社
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