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■利用者の声を受け改良したニューモデル 高さ活かし従来品より省スペース化図る
当社は、2019年から毎年、「建築・建材展」に出展し、本年で5回目の参加となります。この度は、自社開発した、“横スライド式”ゴミステーション「ダスポン」のニューモデルとなる、『スライドダスポン ハイスリムシリーズ』を、初お披露目しました。
「ダスポン」は、宅配ボックスとしても使える個人宅向けのゴミステーションとして開発し、コロナ禍の非接触での荷物の受渡しやガーデニング用品、キャンプギアなどの収納に活躍するマルチボックスとして販売を開始しました。幅広いニーズに応えた製品ラインアップを取り揃えることで、設計事務所や建物の設備担当者、一般ユーザーからも好評を得ています。2018年には、都市景観と調和するデザイン性を評価され、GOOD DESIGN AWARDを受賞。そのデザイン性を活かしつつ、さまざまなニーズに応えるべく多彩なサイズ、カラーバリエーションを展開してきました。
その中のひとつである『スライドダスポン ハイスリムシリーズ』は、展示会でしか得られない情報や実際に使用しているユーザーの声を取り入れ、従来の「ダスポン」に改良を加え、今年新たにラインアップに加わった製品です。従来品の「ダスポン」利用者から、「都心部の住宅スペースでは狭くて置けない」といった意見を受け、限られたスペースでも有効に活用できるよう奥行を少なく、高さを活かしたマルチボックスとして改良しました。省スペース化を図りつつ、サーキュレーターなどの季節用品や20Lのポリタンクなども収納でき、オプションで折りたたみ可能なワンタッチ棚を付けると、上下空間に収納スペースが生まれ、ホウキや芝刈り機など長尺のものも収納可能です。
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当展示会には、新製品である『スライドダスポン ハイスリムシリーズ』以外にも、宅配ボックスとしても利用できるゴミステーション「ホームスライドダスポン」シリーズも合わせて展示。当社ブースに立ち寄った来場者からは「実際に使ってます」「ゴミステーションには見えないデザインですね」「実際の製品を見に来ました」など、たくさんの温かい声をいただき、4日間の会期中、742人が当社ブースを訪れました。
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■“カラス対策”だけでなく、高齢化社会にも貢献する「ダスポン」誕生秘話
当社は、顧客からオーダーを受けた金属製品の加工・製造をおこなう下請けメーカーでした。今から7年ほど前に、地元の町内会長から町内のゴミ捨て場についての相談を受けました。従来のゴミステーションは、3～5年に1回塗装のし直しが必要で費用もかさむことから、塗装が不要なステンレスのゴミステーションで、かつ“カラス対策”も可能な製品を開発してほしいとのことでした。そこで、様々なゴミステーションを見学・調査したいと考え、地元のごみ収集会社に一週間実際に働かせてもらえるようお願いし、600カ所以上のゴミ集積場をまわって形状を記録し、データ化しました。その際、女性や高齢者がゴミ袋を苦労して上に持ち上げて入れている姿を度々目にし、「ステンレス製でカラス対策するだけでなく、女性や高齢者でも入れやすく、かつ街の景観も損なわない、かっこいい製品を開発したい」と考えるようになりました。それから実験と試作を繰り返し、2年半を要してようやく誕生したのが「ダスポン」です。
本年2月に販売を開始した『スライドダスポン ハイスリム』をはじめとした「ダスポン」シリーズの最大の特長は、“横スライド式”の扉です。“横スライド式”は、従来の上下に開閉する扉より力が要らず、投入口が足元まで広がるので、女性や高齢者でも簡単にゴミ袋を投入でき、回収の際も楽なので、業者の腰痛も減ったと聞きます。また、従来のゴミステーションは通気性の高い商品が主流であったことから、臭いがもれるという問題がありましたが、「ダスポン」は密閉性を重視し、中に人が入ることができることから清掃が容易にでき、清潔感を保つことで臭気問題を回避できます。
いまでは「ダスポン」シリーズの商品展開も増え、商業施設で使われるような大型タイプから、マンション・アパート・道路のゴミ集積場で使われる中型タイプ、家庭用の小型まで、幅広いサイズとカラーバリエーションをラインアップしています。
特に家庭用の「ダスポン」は、コロナ禍で置き配など非対面での受け取りが増えたことで、安全に荷物を受け取ることができる宅配ボックスとしての新たな需要を獲得したことから、2020年後半から販売台数が急激に増加し、2021年は前年比の2.5倍以上の出荷数で、その後も人気が続いています。地元滑川市のふるさと納税返礼品としても人気を博して、地元貢献も果たしています。こうして当社は、下請けだけの企業からの脱却に成功したといえます。
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当社は、快適な空間を創造する、どこにもない最強の高機能BOXメーカーとして、「DUSPONを通して日常の気付かない煩わしさを解消する」ことを使命とし、今後も“ものづくり”を通じて社会課題解決に貢献します。
【商品概要】
商品名 ：スライドダスポン ハイスリム
販売開始日 ：2023年2月3日（金）
素材・カラー：ステンレスモデル 12色、黒ZAM（R）モデル 12色
容量 ：500Lと600Lの2サイズ
価格 ：ステンレスモデル 406,780円（税込）～
黒ZAM（R）モデル 365,860円（税込）～
販路 ：ネットショップ、量販店、卸等
特長 ：当社が独自開発した“横スライド式”ゴミステーション「ダスポン」シリーズの新商品。都心部の集合住宅や狭小地域向けに、従来品より奥行きを縮めた分、高さを出すことにより収納力を向上させ、省スペース化を図りました。新たにオプション機能としてポリタンクがピッタリ収納できるワンタッチ棚もつけることができます。
URL ：ステンレス 500L https://item.rakuten.co.jp/dusponshop/sdhs-1055/
ステンレス 600L https://item.rakuten.co.jp/dusponshop/sdhs-1255/
黒ZAM 500L https://item.rakuten.co.jp/dusponshop/sdhs-bz-1055/
黒ZAM 600L https://item.rakuten.co.jp/dusponshop/sdhs-bz-1255/
製品についてのお問い合わせ：076-474-1851
【建築・建材展 2023概要】
名称 :建築・建材展 2023
会期 :2023年2月28日（火）～3月3日（金） 10：00－17：00（最終日のみ16：30まで）
会場 :東京都江東区有明3-11-1 東京ビッグサイト 東5・6ホール
公式サイト: https://messe.nikkei.co.jp/ac/
主催 :日本経済新聞社（日経メッセ）
来場対象者 :建築設計事務所、建設業（ゼネコン・サブコン）、住宅メーカー・工務店・リフォーム業、不動産・デベロッパー、（建材・設備などの）商社・卸売業、建材・設備・什器メーカー、保守・メンテナンス業、官公庁・地方自治体・関連団体、流通関連（小売業・飲食業・サービス業）、発注者（店舗・ビル・集合住宅オーナーなど）、大学・学校、研究機関等の専門家および関係者、その他ユーザー
「建築・建材展」とは
「建築・建材展 2023」は、一般建材や高機能建材、防災、木造関連製品など212社による快適で安全な街づくり・店づくりのための最新のデザインと技術を「東京ビッグサイト」にて展示された、日本最大級の国際建築総合展です。建築設計事務所や住宅メーカー、工務店・リフォーム業、商社・卸売業、地方自治体などの多数の来場者による活発な商談・情報交換が行われ、会期中はJAPAN SHOP 2023/建築・建材展2023/ライティング・フェア2023（東4～6ホール会場）合計で68,527人の来場を記録。昨年2022年の40,676人の約1.7倍となり、2021年の来場者数から徐々に増え、コロナ禍からの回復の兆しを見せています。
【会社概要】
社名：株式会社ナカノ
代表：代表取締役社長 中野 隆志
本社所在地：〒938-0043 富山県黒部市犬山 213-1
TEL：0765-52-1896（代）
設立：1990 年 7 月
事業内容：各種板金加工、製缶・搬送機械加工、アメニティ製品製造販売
資本金：3,000 万円
従業員数：41 人（2023 年 1 月現在）
URL：http://www.na-ka-no.co.jp/
【Duspon】（ダスポン）とは
当社が技術の粋を尽くして開発した次世代ゴミステーション「DUSPON」は、サビ・腐食に強い高度な堅牢性と耐久性に美しさを兼ね備えたオールステンレスボディなどのゴミステーションで、人々の日常生活に溶け込み、様々なシーンでその性能を発揮しています。2018年には、都市景観と調和するデザイン性の高さを評価され、GOOD DESIGN AWARDを受賞。機能性・審美性において、これまでのゴミステーションとは一線を画す高い評価を獲得しています。今後も「ダスポン」を、家庭用から事業用まであらゆるニーズに応えるべく、豊富な種類・機能・カラー・サイズをラインアップすることで、“生活の質 （QOL）”向上に貢献していきます。
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
ナカノ広報事務局 担当：福土
MOBILE:080-6538-6292
TEL：03-5411-0066 FAX:03-3401-7788
E-mail：pr@netamoto.co.jp
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配信元企業：株式会社ナカノ
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