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気になる健康インデックス、コロナ禍以前と比べて「ストレス」「疲れやすさ」「腸内環境」「睡眠」が大きくアップ。コロナ禍以前は上位だった「体重」「視力」「体脂肪」はダウン。


食生活を健康から幅広くとらえた『飲食するヘルシーHealthy Item 2023』の調査報告書のご紹介です。
食での健康意識、健康を意識した食品、食品に含まれる成分・素材に対する意向など、食生活における健康意識の動向を消費者調査によってみていきます。調査は2006年から行ってきましたが、ここでは、2009年~2022年の14年間の変化、とくに“コロナ禍”以前の2018年(12月実査)と今回2022年(12月実査)の変化に焦点を絞り、分析します。

◆気になる健康インデックス
健康の診断測定の事項や指標を「健康インデックス」とします。109のインデックスについて、気にしているかどうかを調査しました。

〇「疲れやすさ」「ストレス」がアップ
気になる健康インデックスの1位は「疲れやすさ」、2位は「ストレス」です。3位「体力」、4位「腸内環境」、5位「体重」、6位「睡眠」と続きます。1位と2位の「ストレス」「疲れやすさ」はアップトレンド、とくに「ストレス」はコロナ禍を経て大きく順位アップしています。

〇「腸内環境」「睡眠」がアップ
着実に順位アップしてきたのは「腸内環境」と「睡眠」です。2009年ではそれぞれ28位と20位でしたが、12年後の2022年には4位と6位に、大きく順位アップしました。

〇「体脂肪」「コレステロール」「内臓脂肪」がダウン
「体脂肪」「コレステロール」「内臓脂肪」が2009年からダウンです。「体脂肪」「コレステロール」「内臓脂肪」の順位が最も高かったのは2009年、「メタボリックシンドローム」が盛んに言われていた時期です。
消費者の健康意識は、コロナ禍を経て、"脂肪・コレステロール”から”ストレス・疲れやすさ・睡眠”の時代へと大きく変わったと言えます。





【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000276945&id=bodyimage1



◆ヘルシーコンシャス食品
健康を意識して摂っている食べ物をヘルシーコンシャス食品とします。生鮮食品や加工食品、飲料など212品目を調査しました。

〇「ヨーグルト」「納豆」は不動のトップ2
ヘルシーコンシャス食品の1位と2位は「ヨーグルト」と「納豆」です。このツートップは不動、2009年以降、2014年、2019年、そして2022年の今回も同じです。

〇「豆腐」「たまご」が3位5位に順位アップ
3位は「豆腐」、4位は「牛乳」、5位は「たまご」です。「豆腐」は2009年は21位でしたが、その後順位アップ、2014年には8位、2019年は5位、そして今回は3位になりました。「たまご」は2009年の15位から、今回は5位にアップです。

〇コロナ禍以降、「鶏肉」「青魚類」がアップ
コロナ禍前の2019年から2022年にかけて順位アップしたのは「鶏肉」と「青魚類」です。また、「酢」も順位アップしています。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000276945&id=bodyimage2



◆ヘルシーアイテムの摂取意向
健康食品やサプリメントなどでとりたい成分・素材です。調査した成分・素材は、216項目です。

〇1位「ビタミンC」、2位「食物繊維」、3位「乳酸菌」
ヘルシーアイテムの1位は「ビタミンC」、2位は「食物繊維」、3位は「乳酸菌」です。「食物繊維」は2009年の11位から、2014年6位、2019年3位、そして今回2位、と着実に順位アップです。

〇アップする「DHA」「亜鉛」
順位アップしているヘルシーアイテムは「DHA」「亜鉛」です。「DHA」は、2009年の13位から、2014年9位、2019年8位、そして2022年は4位にアップです。

〇「プロテイン」「大豆イソフラボン」も順位アップです。また、「タンパク質」は、調査項目に入れたのは数年前からのためランキング表に載せていませんが、2016年の30位から今回は7位に大きく順位アップです。

〇「ビタミンD」がアップ
ビタミンでは、「ビタミンC」が1位か2位の上位を占め続けています。次いで「マルチビタミン」、「ビタミンE」がトップ20入りしていますが、今回は「ビタミンD」がアップし11位、「ビタミンE」「マルチビタミン」より上位になりました。

〇コラーゲンは反転
2009年トップだった「コラーゲン」は、以降、順位ダウンが続きましたが、ここにきてアップに転じています。

〇「ローヤルゼリー」「ブルーベリーエキス」がダウン
2009年から長期的にダウントレンドにあるのは、「ローヤルゼリー」「ブルーベリーエキス」「コエンザイムQ10」です。




【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000276945&id=bodyimage3




以上は、2019~2022年の順位ランキングの変化で見た動向です。


◆乳酸菌の"個別名称”

乳酸菌・ビフィズス菌について、各社が商品に使っている”個別名称”について、その摂取意向を調査しました。

〇一般名称「乳酸菌」「ビフィズス菌」はダウン
一般名称の「乳酸菌」の意向は17.0%、「ビフィズス菌」の意向は12.9%。ともに以前と比べて、少しダウンしています。それは、さまざまな”個別名称”の乳酸菌やビフィズス菌が浸透してきたためと考えられます。

〇「〇〇乳酸菌」形では「プラズマ乳酸菌」「LG21乳酸菌」「乳酸菌シロタ株」が並ぶ
今回調査では、商品に使われている乳酸菌・ビフィズス菌の”個別名称”を調査しています。「〇〇乳酸菌」形の名称は10余り調査しましたが、「プラズマ乳酸菌」「LG21乳酸菌」「乳酸菌シロタ株」の3つが上位でほぼ同じ、意向は9%~10%です。

〇ビフィズス菌は高いが、「〇〇ビフィズス菌」はまだ低い
ビフィズス菌を含む「〇〇ビフィズス菌」は、「ビフィズス菌BifiX」は4.6%で、「ビフィズス菌BB536」3.5%、一般名称「ビフィズス菌」の12.9%に比べ、まだ低いと言えます。

〇「ガセリ菌」は、 「乳酸菌」「LG21」「シロタ株」に及ばない
「乳酸菌」「ビフィズス菌」を含まない乳酸菌名称では、「ガセリ菌」の6.7%が最も高い意向です。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000276945&id=bodyimage4

以上、調査結果の一部をご紹介しました。


調査概要は次の通りになります。

調査概要
【目的】  
 「食」に関わるライフスタイルを健康意識から捉えるため、次のことを明らかにする。
  ○ふだん飲食している食品・食材に対する健康意識 ⇒ヘルシーコンシャス食品
  ○健康によい成分・素材の認知と摂取・摂取意向  ⇒ヘルシーアイテム
  ○期待する効能効果、気にしている健康インデックス ⇒健康指標

【調査方法】
  実査方法 : インターネット調査
  対象者  : 20~79歳の男女1,200人
  調査期間 : 2022年12月16日~20日
  調査地域 : 全国

【項目数】
  ヘルシーコンシャス食品 :212品目
  ヘルシーアイテム (成分・素材): 216項目
  健康指標
   健康インデックス :109項目
   期待効果効能:74項目 




株式会社BMFTは、
調査報告書『飲食するヘルシーHealthy Item 2023』
を3月25日から販売を始めます。

調査報告書の構成などの商品概要は、こちらでみることができます。
『飲食するヘルシーHealthy Item 2023』
http://www.bmft.co.jp/publication/reports/healthyitem2023/

詳細や疑問は、下記問い合わせ先までお願いします。
【問い合せ先】
担当 光岡(ミツオカ) info@bmft.co.jp



株式会社BMFT
http://www.bmft.co.jp/
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-4-7-101
Phone 03-6447-1271/Mobile 080-6638-0234



配信元企業:株式会社BMFT
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