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アクロニス、MSPサービス事業者向けに画期的かつ導入の容易なEDRソリューションを発表


Acronis Cyber Protect Cloudは、最先端のEDR(Endpoint Detection and Response)ソリューションの提供で、業界、業種を問わず、あらゆるユーザーのシステム、アプリケーションから データまでの統合管理と保護を可能にします。

※本リリースは2022年11月7日にフロリダ州マイアミで開催された#CyberFit Summitで発表されたプレスリリースの抄訳です。

サイバープロテクションのグローバルリーダーであるアクロニスは本日、Acronis Cyber Protect Cloudのアドバンスドパックオプション新製品「Advanced Security + EDR」を発表しました。Advanced Security + EDRは、従来のEDRソリューションの複雑さを軽減し、簡単で効率的に脅威の検知、隔離から復旧、調査までを支援する革新的なアプローチを可能にします。

業界標準MITRE ATT&CK(R)フレームワーク準拠のAdvanced Security + EDRは、今日の高度で巧妙な脅威に対応できるソリューションを誰もが利用できるよう簡素化しました。アクロニスの統合プラットフォームアプローチは、高度な攻撃を検知・分析し、特定の攻撃に合わせてワンクリックで復旧する機能をはじめ、レジリエントなシステムを実現します。一連の攻撃を分析し、イベントと関連付け、運用管理者に分かりやすいガイダンスを提示することで、従来のEDR運用で求められた高度で専門的な知識やセキュリティアナリストの配備は不要になり、ビジネス再開までの修復時間(TTR)とコストを劇的に削減します。

今回の発表は、2022年10月に提供開始した革新的な振る舞い検知ベースのAdvanced Data Loss Prevention(DLP)、AV-TESTによるmacOS向けCorporate Endpoint Protection認証バッジ取得をはじめとする一連のイノベーションの一つです。

アクロニスのサービスプロバイダーパートナー、Quick IntelligenceのCSO(最高セキュリティ責任者) Dave Miller氏は次のように語っています。「アクロニスは、当社にとって堅牢なエンドポイントプロテクションサービスを提供する最適なパートナー企業です。1つのエージェントでEDRを含む複数の役割を担ってくれることが、アクロニスのEDRを選択する重要な決め手となりました。 EDRが同じエージェントに搭載されることで、追加のベンダーとそのエージェント不要で、サイバープロテクションの保護レベルを引き上げることができるため、非常に期待しています。 アクロニスは革新を続け、当社はその恩恵を受け続けています。」

アクロニスのAdvanced Security + EDRは、Acronis Cyber Protect Cloudのアドバンスドパックオプションです。サービスプロバイダーは、米国標準技術局(NIST)のCybersecurity Framework Coreに準拠する包括的な保護を提供することが可能です。この新機能は、従来のアクロニスのサイバープロテクションに次の機能を追加します。

・ML(機械学習)ベースの攻撃チェーン分析とイベント関連付けによる、MITRE ATT&CK(R)フレームワーク準拠の対応。

・ワンクリックで特定の攻撃から復旧する機能でレジリエントなシステムを実現する統合レスポンス。

・Acronis Cyber Protect Cloud 標準機能との統合により、脅威の検知、隔離、復旧、調査まで一貫したソリューションでセキュリティギャップを解消。

・高度なセキュリティをワンクリックの簡単操作で提供する、アクロニスの単一コンソールと統合エージェントによる迅速な導入が複雑さとコストを削減 。サードパーティ製品の追加、連携、エージェント導入による運用上の課題は発生しません。

すべての企業がアクロニスの優れた保護を実現するための高度な技術が利用できるよう革新的なアプローチを提供します。アクロニスのマネージドサービスプロバイダー(MSP)パートナーのグローバルネットワークは、健全な収益の獲得と競争力のある価格設定でマネージド・ディテクション・レスポンス(MDR)サービスの提供を可能にし、従来のセキュリティ専業ベンダーによるハイエンドで高価なMDRサービスと差別化しています。

イタリアのアクロニスパートナーでマネージドサービスプロバイダー、MEGABITのMarco Monaco氏は次のように語っています。「アクロニスのサイバープロテクション機能はパフォーマンスに優れ、価格も魅力的なので、当社の顧客ではアクロニスの導入が進んでいます。単一のエージェントであらゆるサービスを提供できることは、私たちMSPにとっても価値のあることです。EDRの登場に大きな期待を持っています。」

2022年8月発行のAcronisサイバープロテクションオペレーションセンターレポートによると、世界のランサムウェアの被害額は2023年までに300億ドルを超えると予想されています。引き続きランサムウェアは、大企業から中堅企業にとって最大の脅威となっています。 アクロニスは企業の事業継続のため、米国標準技術局(NIST)準拠のアプローチで、ランサムウェア攻撃、フィッシング、マルウェア、巧妙で悪意を持ったURLへのアクセスを阻止しています。2022年第2四半期にはエンドポイントにおいて2100万件のURLをブロックしました。

アクロニス研究所担当バイスプレジデントのキャンディッド・ヴュースト(Candid Wüest)は次のように述べています。「EDR技術は、すべてのサイバーセキュリティの取り組みに欠かせないものです。事実これまで知られていなかったゼロデイ・エクスプロイトが侵害の80%を占めることがわかっています(注1)。アクロニスは、簡単かつ迅速な修復を最重要課題とし、お客様およびパートナーのセキュリティとビジネスの成功のためこの問題に取り組んでいます。」

Advanced Security + EDRの早期アクセスプログラムは、アクロニスのパートナーを対象に2022年12月から提供されます。当該製品の販売開始は2023年第1四半期を予定しています。

(注1)出典:Ponemon Institute, “The Third Annual Study on the State of Endpoint Security Risk,” 2020.

アクロニスについて:
アクロニスはデータ保護とサイバーセキュリティを1つのソリューションに統合し、現代のデジタル社会の安全、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ(SAPAS)問題の解として統合と自動化されたサイバープロテクションを提供します。アクロニスは、サービスプロバイダーやITプロフェッショナルすべてのシステム、データ、アプリケーション保護のニーズに、革新的な次世代のアンチウイルス、バックアップ、ディザスタリカバリ、人工知能(AI)によるエンドポイント保護管理とサイバープロテクションを柔軟な導入オプションで提供します。アクロニスは、最新のマシンインテリジェンスによる高度なマルウェア対策とブロックチェーンベースのデータ認証テクノロジーで、クラウド、ハイブリッドからオンプレミスまですべての環境を予算に応じて保護します。
2003年シンガポールで設立、2008年にスイスで法人登録のアクロニスは、世界中19か国、34拠点で従業員2,000人を超える規模の企業に成長しました。Acronis Cyber Protectブランドのソリューションは、150か国以上の国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。

Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。



配信元企業:アクロニス・ジャパン株式会社
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