民間宇宙旅行時代到来!ASTRAXグループメンバーがフランスのパリで開催された「国際宇宙会議(IAC 2022)」で「透明なトイレの技術は、月面基地にも応用できる」の論文を発表!
- 2022年10月11日 09:00:00
- マネー
- Dream News
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【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000267833&id=bodyimage1】
【国際宇宙会議での論文発表・プロモーション・パフォーマンス】
今年の国際宇宙会議(IAC 2022)において、ASTRAXおよびASTRAXグループメンバーは、民間宇宙旅行産業の発展と人類の宇宙進出に向けて、さまざまな民間宇宙サービスについての革新的な論文を(ASTRAX代表TAICHI(山崎大地)が12本、ASTRAXメンバーが15本)合計27本発表いたしました。また、展示ブースにおいては、宇宙フライトアテンダント、宇宙コーヒー、宇宙加圧トレーニング、宇宙ビール、宇宙教育のプロモーションを行うとともに、宇宙シブキアートや宇宙書のパフォーマンスを行いました。
発表した論文、プロモーション、パフォーマンスについて、今後順次発表してまいります。
【発表論文2本目】
■発表日:2022年9月18日
■論文タイトル:
TECHNOLOGIES ON A TRANSPARENT RESTROOM COULD BE USED FOR LUNAR HABITATS
(透明なトイレの技術は、月面基地にも応用できる)
■著者(所属):三村哲史(個人)
■共著者(所属):TAICHI(山崎大地)(株式会社ASTRAX代表取締役・民間宇宙飛行士)
■アブストラクト(日本語版)
月で暮らすことを考えると、月の溶岩洞などの地下空間に基地を作ることが一般的な考え方のひとつであろう。これは、放射線、極端な温度変化、微小隕石が月面に衝突したときの衝撃など、地球とは異なる厳しい環境から身を守るためである。しかし果たして、宇宙に行ってまで、人工的な地下空間で過ごすことに価値があるだろうか。月面で暮らすなら、地下に隠れることなく、青い地球の輝きや広大な宇宙の眺めを存分に楽しみたいものだ。また、外界から得る光量をコントロールすることは、月面の居住空間内の生態系の維持にとって重要なことになりうる。光量は、人間の生体リズムや動植物の生育に影響を与え、月面住居を稼働させるための発電量にも関係するだろう。つまり、必要な時に限って外が見える月面住居が必要になる。本稿では、月の街の住人が求める居住空間を創るために、日本の東京都内に実在する、透明なトイレの設計や技術を月面の住居に応用する可能性を論じる。そのトイレは、無人のときは中が透けて見えるが、誰かが入って鍵をかけているときは中が見えない。ガラス壁の透明度をコントロールする技術が使われている。
■Abstract:
Considering how to live on the Moon, one of the most common ideas would be to build a base in a lunar lava tube or other underground location. This is to protect ourselves from the severe conditions that are different from those on Earth, such as space radiation, extreme temperature changes and the impact of micrometeorites hitting the moon’s surface. However, would it really be worth going out into space and living in an artificial underground space? If we were to live on the Moon, we would like to enjoy the glow of the blue Earth and the beautiful wide-open view of space to the full, without hiding underground. In addition, controlling the amount of light obtained from the outside can be important for maintaining the ecosystem within the lunar habitat. The light intensity can affect human biological rhythms and the growth of plants and animals and be involved in the amount of electricity generated to operate the residences on the Moon. It means that living spaces on the Moon ground are required where the outside can be seen only when necessary. To create the desired living space for residents in the lunar city, this paper will discuss the possibility of applying the design and technology behind the existing transparent restroom in Tokyo, Japan, to lunar habitats. The transparent restroom can be seen through when unoccupied, but not when someone is in and locking. It can control the transparency of the glass walls.
論文の全文と動画は以下で参照いただけます。
https://astrax-by-iss.wixsite.com/astrax-conference/manuscript
【国際宇宙会議(IAC)とは】
国際宇宙航行連盟(IAF)が主催し、年に1度、開催される、宇宙業界では世界最大の国際会議です。今年は、2022年9月18日から22日までフランスのパリで、フランス国立宇宙研究センター(CNES)がホストを務め、「Space for @ll」をテーマに、第73回国際宇宙会議(IAC 2022)が開催されました。
会期中110カ国から9,300人以上が参加し、今回「責任あるイベント」の基準を見事に満たし、国際標準化機構(ISO)の認定を受けました。そして、3,000件以上の論文が発表されました。その他、たくさんのGNFセッションや特別セッション、プレナリーやハイライト講演、また250を越える出展者が参加しての展示会が行われました。
ホームページ:https://iac2022.org
ハイライト動画:https://youtu.be/qv0hGJ4wZtE
来年は2023年10月2日から6日まで、アゼルバイジャンのバクーで第74回国際宇宙会議(IAC 2023)が開催される予定です。
ホームページ:https://www.iac2023.org
プロモーション動画:https://youtu.be/s7C6kbnUrOs
ASTRAXは、民間の力でさまざまな宇宙サービスを生み出し民間宇宙旅行時代を牽引していくために、これまで発表してきたさまざまな国際論文についての研究や開発をさらに推し進めるとともに、新たなテーマにも挑戦し、来年の国際宇宙会議の場でもASTRAXの存在をアピールしてまいります。
【ASTRAX国際宇宙会議サポートサービス】
ASTRAXでは、2021年12月より、各著者に向けて、国際論文のアブストラクトの書き方、論文発表のための申請の仕方、論文本文の書き方、論文の構成サポート、論旨の進め方、発表の方法など、国際論文発表に関わる講義やサポートを実施してまいりました。
さらに、旅行会社の株式会社オン・ジ・アースや株式会社Space T、宇宙ワーママ(R)などとともに、国際会議に参加するための特別ツアーの企画、航空券や宿泊施設の手配、展示ブースの手配、国際会議場での各種サポート、論文発表時などの動画や写真の撮影サポート、パフォーマンスサポート、ユニフォームサポート、資金調達サポートなど、参加者が国際宇宙会議での論文発表を有意義に実現させるためのさまざまなサポートを行いました。
その結果、ASTRAXおよびASTRAXグループメンバーにより、27本の論文発表と、展示ブースにおける2つのパフォーマンスを実施するとともに、民間宇宙事業創造事業体ASTRAXの活動や存在を国際的にアピールすることができました。
■■■■■
『宇宙といえばASTRAX!』
ASTRAXは、今後も人類全体の経済圏(生活圏)を宇宙に拡大させるとともに、地球上の平和と生活環境の改善や向上を目指し、民間の力で様々な宇宙サービスを提供してまいります。
【ASTRAX会社概要】
会社名:株式会社ASTRAX
代表者:代表取締役・民間宇宙飛行士 TAICHI(山崎大地)
代表者の名前を改名:これまで山崎大地という名前で活動していましたが、50歳を機にファーストネームの「TAICHI(たいち)」で活動して参ります。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
所在地:神奈川県鎌倉市
URL:https://astrax.space
事業内容:民間宇宙開拓事業全般及び宇宙サービスプラットフォームの提供
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:株式会社ASTRAX
担当者:CEO秘書・星エリカ
E-Mail:erica.hoshi@astrax.space
配信元企業:株式会社ASTRAX
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