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『日本観光特産大賞2021』10品が大賞候補にノミネート  日本観光特産大賞が年末に決定します!!


一般社団法人日本観光文化協会(東京都北区赤羽1-59-8:会長 小塩稲之)は、今年で3回目になる、全国の観光特産品の知名度・ブランド力向上を目的とした観光特産品の表彰制度「日本観光特産大賞」のノミネート10品を2021年11月22日に発表します。

「日本観光特産大賞」(http://www.jmmp.jp/tokusan/index.html)とは、毎年12月に一般社団法人日本観光文化協会が、食と観光、地元グルメ、お土産品などでその年話題になった観光特産品を表彰してゆく制度です。「日本観光特産大賞 グランプリ」「金賞 優秀賞」「金賞 ニューウェーブ賞」発表に向けて、一般社団法人日本観光文化協会会員によりノミネートされた観光特産品の中から、当協会専門委員会によって10品に絞られました。

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この活動の目的は、日本各地で育成されている観光特産品を再発見、再発掘し、一定の価値を付与することで、知名度やブランド力向上に寄与し地域の活性化を後押しするものです。また、協会では表彰された観光特産品の時代背景や社会的な価値などを今後も調査分析し、内外に発信をしてまいります。最終選考では8名の専門家が審査員となり、ノミネートされた特産品に1位から10位までランキングを付け、ポイントによる加点方式で集計し「観光特産大賞 グランプリ」「金賞 優秀賞」「金賞 ニューウェーブ賞」を決定してゆきます。


(一社)日本観光文化協会 のコメント
外出が難しくなった代わりに、特産品を自宅からオンラインで購入する機会が増えています。ノミネート品にも、消費期限が長いものやお取り寄せ可能もしくは近所のスーパーで購入可能な商材が目立ちました。そういった特産品に光が当たっていることは事実です。
一般社団法人日本観光文化協会では、日本各地の観光特産品から観光特産大賞を選ぶ活動を通して、全国の観光特産品に注目し、全国の地方・観光地の産業を全力で応援したいと考えています。


昨年は、武家文化・町人文化が今も残る新潟県最北の城下町、村上市が鮭のまち『村上鮭』として見事の観光特産大賞「グランプリ」を受賞しました。また、ベニバナの郷・山形県河北町発祥の『冷たい肉そば』が「金賞 優秀賞」を、石川県能登町『「イカの駅つくモール」と特産物「小木イカ」』が人の集まる仕組み=観光資源としての取り組みを行ったことが評価され、「金賞 ニューウェーブ賞」を受賞しました。地方紙などのメディアに掲載されるなど話題になり、受賞を記念したキャンペーンなども開催されました。



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※注 当協会において「観光特産」とは、「観光資源と地域特産の融合によって生み出された商品及びサービス」のことで、「観光特産=観光資源×地域特産」という公式で定義しています。

▼ノミネート品詳細
青森県三戸郡 階上(はしかみ)漁師の万能調味料「かぜ水」:階上町の漁師の家庭では、塩ウニの精製過程で発生した、市場に出回らないウニのエキス「かぜ水」を、家庭の万能調味料として、様々な料理に使われている。
宮城県気仙沼市 気仙沼のふかひれスープ:気仙沼市は宮城県北部に位置し、年間を通じ、まぐろやかつお、さんまなど、多くの種類の魚を水揚げする日本有数の水産都市。なかでも、ふかひれは、質・量ともに日本一の実績を誇り、「ふかひれ」=「気仙沼」と称される程、全国的に知られている。
山形県 だだちゃ豆:日本一有名な茶毛系統の枝豆で、茹でると芳ばしい香りがあたりに立ちこめ、口に入れると甘みとうま味が広がる。
静岡県浜松市 浜松注染そめ(はままつちゅうせんそめ):かつては織物で栄え、現在は数か所にある工房で見られるその職人技と共に、決して絶えさせることなく今も若者たちへの伝承をつなげ続けている。
兵庫県 淡路の生しらす丼:生しらすは淡路島の岩屋港で水揚げされたもののみを使用し、秘伝のタレに漬け込んで瞬間冷凍。食べる際は、凍ったままの本品をパッケージのまま5~10分氷水で解凍するだけで完成する。
鳥取県 大山(だいせん)の白ネギ:鳥取県西部の白ネギの歴史は古く、明治の中期から栽培が始まり、昭和の初期には弓浜半島の主要品目となった。その後、各地区に栽培が広がり、現在、京阪神を中心に出荷しており、西日本では有数の産地となっている。「伯州美人」は、古くから県西部地区で栽培されていた在来種。現在栽培されている品種に比べ、軟白部分が太くてやわらかく、甘みがつよいのが特長。
広島県 瀬戸内レモン:瀬戸内海沿岸の気候は降水量も少ないことでレモン栽培に最適で、他の産地のモノより甘みがあって糖度が高い特徴があるといわれる。また皮が比較的薄いことで、そのまま食することができることから、鍋料理などをはじめレモンを使った多数の料理レシピも生まれた。高品質をもつ地域ブランドとして広まり定着している。
長崎県五島地域 五島手延うどん:一般的なうどん麺より細い「五島手延うどん」は、もっちりとしながら独特の硬さ、コシをもっている。地元産の塩や椿油を使用するなど、歴史的な製造方法の伝承がある。
福岡県宗像(むなかた)市 鐘崎の玄海もん:鐘崎漁港に水揚げされた天然フグとアナゴなどの水産物とその加工品。玄界灘の荒波にもまれ育ったふくやアナゴは、その「香り」「旨み」「身のしまり」「歯ごたえ」など最高品質である。
沖縄県久米島町 海洋深層水活用 海ぶどう他:沖縄の離島である「久米島」は海と山、そして水に恵まれた食材の宝庫。海の緑のダイヤモンドといわれる海ぶどう(正式名称:クビレズタ)は磯の香りとあのぷちぷちっとした食感が人気で、沖縄久米島の深度612mから取水した海洋深層水を利用して養殖した。徹底した水温・水質管理により四季を通して出荷できる。低カロリーでとってもヘルシーなうえ、久米島海洋深層水を使用することによりミネラルも豊富になった。

<日本観光特産大賞>
◆審査方法:一般社団法人日本観光文化協会会員によりノミネートされた品を当協会専門委員会による選考で10品に絞りこみ
◆最終選考:審査員によるランキング付け・順位を数値化し集計
◆審査員(敬称略):日野隆生(東京富士大学教授) 舘和彦(愛知学泉大学教授)小財誓子(6次産業化プランナー) 笠谷圭児(販路コ-ディネ-タ) 斎藤省吾(商品開発コ-ディネ-タ-) 金廣利三(6次産業化プランナー)槙利絵子(観光特産士マイスタ- 観光コ-ディネ-タ-)小塩稲之(日本観光文化協会会長)
◆スケジュール:最終選考 2021年11月末
【主   催】 一般社団法人 日本観光文化協会
【運   営】  日本観光特産士 運営事務局
【特   典】  最終選考された「日本観光特産大賞 グランプリ」「金賞 優秀賞」「金賞 ニューウェーブ賞」については書籍「日本の観光特産・名産」別冊版に掲載されます。

(社)日本観光文化協会
設立:2001年11月 / 会長:小塩稲之 / 所在地:東京都北区赤羽1-59-8 ヒノデビル / 電話:03-5948-6581
HP: http://www.jmmp.jp/ 活動内容 / 日本で唯一、プロフェッショナルの「観光プランナー、観光士、観光コーディネーター」を養成し、資格を認定。また、「観光特産士(マイスター・2級・3級・4級)」の検定である全国観光特産士検定も実施。現在、当協会からの観光関連の資格認定者が全国に1500名在籍中。資格認定者は、国、地方公共団体、商工会、商工会議所などの公的事業や観光関連の民間企業を支援。今後も地域の資源活用のために、観光関連の企業情報、 地域情報などを独自に入手、調査、分析。全国の生産者、観光産業や食、伝統工芸品など、地域産業の発展のために寄与する様々な活動を企画運営実施。

このリリースに関しての取材・掲載についてのお問合せは下記までお願いします。
日本観光文化協会 広報担当 北・香取
mmpc@jmcp.jp、03-59486581(代表)070-6455-3601(緊急:北携帯)

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配信元企業:一般社団法人 日本観光文化協会
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