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大学生による「舞鶴引揚記念館Facebook記事制作プロジェクト」 ゼミ単位の参加を11月28日まで募集


報道関係各位


大学生による「舞鶴引揚記念館Facebook記事制作プロジェクト」
ゼミ単位の参加を11月28日まで募集


舞鶴引揚記念館
https://m-hikiage-museum.jp/
https://www.facebook.com/maizuruhikiagekinenkan/

戦後のシベリア抑留と引揚の史実の継承活動を行っている京都府舞鶴市の舞鶴引揚記念館(館長:山下美晴、所在地:京都府舞鶴市字平1584番地 引揚記念公園内)は、大学生への啓発活動の一環として、当館のFacebookの記事制作プロジェクトを実施します。日本の重要な史実の1つである「シベリア抑留と引揚」について、ネットで情報を集め、オンラインで学び、Facebookに記事を投稿するもので、主旨に賛同する大学のゼミを対象に広く募集します。第1回目の今回は最大で3団体のゼミを募集します。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000248039&id=bodyimage1

今回のゼミ単位のプロジェクトに先立ち、20代~30代の若者への啓発活動の一環として、本年8月~10月に、目白大学(所在地:東京都新宿区)メディア学部の有志学生と連携し「目白大学×舞鶴引揚記念館Facebook発信プロジェクト」を実施しました。目白大学との活動が好評であっため、このたび、大学のゼミを対象にして公募型で実施することとなり、11月12日より募集を開始しました。



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000248039&id=bodyimage2


京都府の北側、日本海に面したところは「海の京都」と呼ばれる地域。京都府に海があったの?と驚く人もいると思いますが、昔は、京の都の「食」を、海の幸、山の幸で支えた地域です。明治時代になると、海軍の機関である鎮守府が置かれ、軍港都市として発展していきます。軍の港、「軍港」と呼ばれる場所は日本に4つあります。横須賀、呉、佐世保、舞鶴と。この旧軍港市の4市には当時の名残のある街並みなどが多く、5年前に文化庁所管の「日本遺産」に認定されています。

知らない人も大勢いますが、戦後、大陸にいた多くの日本人が当時のソ連軍によってシベリアに抑留され、極寒の地での強制労働により多くの人が日本に帰れず命を落としています。日本海側の軍港市だった舞鶴市には、戦後、シベリアに抑留された多くの日本人が引き揚げてくることになり、舞鶴市民は、温かく彼らを迎え入れていました。その数約66 万人。昭和 33 年まで、引揚事業は実施されていました。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000248039&id=bodyimage3


こうしたシベリア抑留と引揚の地である舞鶴市には、抑留者のシベリアでの労苦を物語る資料を収蔵している「舞鶴引揚記念館」があります。収蔵するシベリア抑留と引き揚げに関わる資料は、2015年10月10日に、『舞鶴への生還 1945-1956 シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録』(Return to Maizuru Port-Documents Related to the Internment and Repatriation Experiences of Japanese)として、ユネスコ世界記憶遺産(Memory of the World※)に登録されています。世界がその資料の価値を認めたことになります。
※参考
https://is.gd/z9Ns1z

こうしたなかで今回「舞鶴引揚記念館」では、大学のゼミを対象にして、「舞鶴引揚記念館」のFacebookに投稿する記事を制作することを目標にした形で、日本の重要な史実の1つである「シベリア抑留と引揚」についてネットで情報を収集し、オンラインで学ぶプロジェクトをスタートさせることになり、大学のゼミを広く募集する運びとなりました。
Facebook【舞鶴引揚記念館 Maizuru Repatriation Memorial Museum】
https://www.facebook.com/maizuruhikiagekinenkan

<実施プログラムの内容と想定スケジュール>
プロジェクトの全体の流れは以下のようになります。
~大学ゼミの募集→書類選考→決定~
1) オリエンテーション(Zoom)→12月1週目
2) 舞鶴引揚記念館に関する情報収集(各自)と発表(Zoom)→12月2週目
3) 舞鶴引揚記念館の職員とのオンラインワークショップ(Zoom)→12月3週目
4) Facebook記事の作成と投稿(事務局と連携)→年末年始をはさんで2022年1月末までに
5) 代表者(各ゼミ1名)による舞鶴引揚記念館訪問とFacebook記事の作成→2022年2月中に
   ※地上交通費と宿泊費は合わせて5万円上限で舞鶴引揚記念館が支弁します。
6) まとめ(Zoom)→2022年2月末

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000248039&id=bodyimage4


<エントリー要領>
まず、舞鶴引揚記念館のこの募集案内を確認してください。
https://m-hikiage-museum.jp/contents/?p=6545
https://m-hikiage-museum.jp/contents/wp-content/uploads/2021/11/530693b27970d002231840b420a8287c.pdf

[募集ゼミ数]
最大3団体

[参加資格]
大学(短大含む)の指導教官のいるゼミ活動であること
※ゼミの中の学年を問わず有志の学生のエントリーでも可

[選考方法]
書類選考→応募理由と参加目的(400字程度)

[募集締切日]
2021年11月28日

[エントリー方法]
上記募集案内の内容を理解し、賛同頂きましたら、以下の内容を明記し、ゼミ代表者から指定のアドレスにメール送信してください。
※指導教官からのエントリーも可
送信先 mrmm@x-border.co.jp

<件名>
「舞鶴引揚記念館Facebook記事制作」プロジェクトエントリー

<記載事項>
・大学および学部学科名
・ゼミ名
・指導教官名と連絡先(メールアドレス、携帯電話)
・ゼミ代表者(有志の場合はその代表者)の氏名、学部学科、学年、連絡先
・参加ゼミ生の氏名(ふりがな)
・応募理由と参加目的(400字程度)※PDFファイル添付でも可

[参加ゼミの決定]
2021年12月3日(金)
※エントリー者にメールで通知します。

[参考]
添付の写真は目白大学の学生の取り組みの模様です。Facebookにも彼らの投稿記事がありますので参照ください。



《お問い合わせ先》
京都府舞鶴市字平1584番地 引揚記念公園内
舞鶴引揚記念館 松岡 まで
TEL:0773-68-0836



配信元企業:舞鶴引揚記念館
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