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日本モレックス、車載用途向け2.00mmピッチ「DuraClik電線対基板用コネクター」により堅牢で高い保持力を提供する2列品のロバストシリーズを追加


【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000232948&id=bodyimage1

2021年3月16日 - 世界トップクラスのコネクターメーカーである米モレックス社の日本法人・日本モレックス合同会社(本社:神奈川県大和市、社長:李 在薰)は、車載用途向け2.00mmピッチ「DuraClik電線対基板用コネクター」に、より堅牢で高い端子保持力と基板保持力を提供する2列品のロバスト(堅牢)シリーズを追加しバリエーションを拡張したことを本日発表しました。

DuraClik電線対基板用コネクターは、車載機器用に設計されており、高温・高振動のアプリケーションにおいて優れた電気接触の信頼性、高い嵌合保持力、および省スペース性を提供します。このたびモレックスは、従来の15極までの1列品に加えて、新たに16および24極の2列品のロバストシリーズを追加しバリエーションを拡張しました。ロバストシリーズは、独立セカンダリロック(ISL)をハウジングとの一体型として部品点数を削減し、ハーネス工程の簡素化に寄与します。DuraClikシリーズの特徴である慣性ロック、強固な基板保持力を踏襲した自動車向けコネクターシリーズです。

ロバストシリーズは、自動車メーカーの耐振動規格を満たすことを目標として設計されており、ヘッダーは幅広のはんだタブによって2列品ながらも、基板保持力を1列品の倍以上(当社参照値:1列品は上方向Max 100N)の強度を実現しています。ハウジング側には、より強固な端子保持力をもたらす独立セカンダリロック(ISL)を一体化とすることで強固な端子保持力および不完全嵌合の防止を実現し、ハーネス工程の簡素化とともに確実な嵌合を保証します。さらにロバストシリーズは、最大125度Cの動作温度範囲によって要求の厳しい車載環境要件に適合します。

DuraClikコネクターロバストシリーズの主な特徴

・ 強固な端子保持力(ハウジング)および基板保持力(ヘッダー)により、自動車メーカーの振動規格を満たすコネクターとして検討が可能

・ ハウジング一体型のISLによって、個別部品のISLリテーナーが不要となり、組み立てが容易で部品点数の削減に貢献

・ ロックガードによって外的要因による異物、ロック変形、ロック解除に対する保護を提供

本コネクターは、ギアシフト、ステアリングスイッチ、メーターシステム、ドアモジュール、カーナビゲーションシステムなどの車載機器、トラクター、クレーン、産業機械などの商用車、LED照明などの民生機器といった用途に適しています。

詳しい情報は、弊社ウエブサイトhttp://www.japanese.molex.com/link/duraclik.htmlをご覧下さい。


モレックスについて
モレックスは、未来の変革とより豊かな生活を実現させるテクノロジーを可能にすることでつながる世界を支えていく。世界40カ国以上で事業を展開し、データ通信、医療、インダストリアル、自動車、家電などの様々な市場に広範な接続システム、サービスおよび電子ソリューションを提供している。
http://www.japanese.molex.com/



配信元企業:日本モレックス合同会社
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