アクロニス、Acronis #CyberFit Academyによりパートナー支援を強化

パートナー向けの新規トレーニングおよび認定コースによって、
需要の高いサイバープロテクション分野の技術面およびセールス面での専門知識の習得を支援します

※本リリースは2020年10月19日にスイスのシャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。

サイバープロテクションのグローバルリーダーであるアクロニスは、本日、Acronis #CyberFit Academyを開設しました。Acronis #CyberFit Academyは、今日の企業が模索するサイバープロテクションソリューションをどのように位置付け、販売し、展開すべきであるか、チャネルパートナーに価値ある情報を提供することを目的とした、新規のトレーニングおよび認定プログラムです。この新たなトレーニングの構想は、Acronis Global Cyber Summit 2020（https://summit.acronis.events/home）で発表されました。

サイバー環境が絶え間なく急速に変化している現在、この新たなデジタルの世界においてどう活動していくべきかを学習しなければ、ビジネスは存続できなくなります。このような背景から生まれたAcronis #CyberFit Academyは、アクロニスのパートナー支援を拡大することを目的とした、活発で拡張性の高い教育機関です。2022年までに100万人以上をトレーニングする計画であるこのプラットフォームは、パートナーがサイバープロテクションのエキスパートとなって、顧客をそのニーズに最適なソリューションへと結び付けられるようにすることを目指しています。

このAcronis #CyberFit Academyの開設に合わせた既存パートナー企業への特典として、2020年のトレーニングセッションおよび認定コースのすべてが無償で提供されます。情報、トレーニング、教育を重視したアクロニス パートナーポータルおよびダイレクトポータルからコースを利用できるほか、今後は主要製品にもコースが組み込まれる予定です。また、新たな学習用サブスクリプションのアドオンをアカウントに付加できるようになります。この機能によって、パートナーは自社の顧客を特定製品のトレーニングセッションに参加させることができます。

トレーニングは、24時間365日わずかな空き時間でも学習できるように、完全にオンラインかつモジュール単位でパートナーに提供されます。移動を伴う対面のトレーニングはなく、すべてのパートナーとその顧客が好きな時に直ぐに受講できるようなプラットフォームとなっています。

アクロニスの創設者兼CEOであるセルゲイ“SB”ベロウゾフ（Serguei “SB” Beloussov）は、次のように述べています。「アクロニスの成功はパートナーの成功の上に成り立っており、アクロニスのエコシステム全体のために活発で拡張性の高い教育機関を用意することが不可欠です。アクロニスはサービスプロバイダーやその従業員と顧客に対して、価値あるコンテンツを簡単な方法で直接提供することによってパートナーを支援し、彼らが成功するために必要なツールを提供します」

このプラットフォームではトレーニングと新規の#CyberFit認定コースが、セールス、テクニカル、開発者という3つの主要分野で20を超える言語によって提供されます。
● セールストレーニング: セールスおよびマーケティングの担当者に対して、どのようにしてアクロニス製品の最適な位置付けを行うかに関して助言し、潜在的な顧客の関心を引き出し、様々な質問に答えるための予備知識を提供します。
● テクニカルトレーニング: IT担当者に対して、Acronis Cyber CloudとAcronis Cyber Protect 15の両ソリューションの使用法に関する幅広い知識を提供します。これらのハンズオンセッションでは、両製品のすべての製品機能について学習、試用が可能です。
● 開発者トレーニング: アプリケーション開発者に対して、Acronis Cyber Cloudの自動化とサードパーティ製アプリケーションへの統合に関する知識を提供します。このハンズオントレーニングでは、このクラウド製品のすべての機能について学習、試用が可能です。

プロの講師がすべてのコースの指導を担当します。コースは、ホワイトボード、動画とアニメーション、実習、ライブパネルディスカッションを特色とした参加型配信形式となっています。これらは、詳細演習、実践的なユースケース、および試験で構成される先進的なコース構造の一環となっており、参加者はトレーニングから実践的で応用可能な知識を得られます。

コースでは、サイバープロテクションの5つのベクトルという原理についても紹介します。アクロニスのソリューションはすべて、企業のデータ、アプリケーション、システムに関する、安全性、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ（SAPAS）の確保というサイバープロテクションにおける5つのベクトルに対応できるよう設計されています。

このプラットフォームは、各地のトレーニングパートナーまたはアクロニスのポータル経由でご利用いただけます。また、アクロニスはパートナー個別のニーズに対応するため、コースのカスタマイズ対応を行うことも発表しました。

パートナー向けに提供されるトレーニングに加え、Acronis #CyberFit Academyではアクロニスの従業員とエンドユーザー向けのプログラムも提供する予定です。

Acronis #CyberFit Academyの責任者であるライター・クンケル（Righter Kunkel）は、次のように述べています。「当社の従業員、チャネルパートナー、エンドユーザー、そして#CyberFitとなることを望むアクロニスコミュニティのあらゆるメンバーにとって、Acronis #CyberFit Academyがすべてのトレーニングやイネーブルメントのための教育機関となることを目指しています。目標は、2022年までに100万人以上の方にトレーニングを実施することです」

Acronis #CyberFit Academyのプログラムを確認されたいアクロニスのパートナー企業は、パートナーポータル（https://partners.acronis.com/ja-jp/profile/login.html）にアクセスしてください。

アクロニスについて
アクロニスは、データ保護とサイバーセキュリティが一体となった統合型の自動サイバープロテクションにより、安全性、アクセス性、プライバシー、真正性、セキュリティ（SAPAS）に関連する現代のデジタル社会の課題を解決します。サービスプロバイダーとIT専門家の要求に応える柔軟なデプロイメントモデルと、次世代型の画期的なアンチウイルス、バックアップ、ディザスタリカバリ、エンドポイント保護管理ソリューションによって、データ、アプリケーション、システムに対して上質のサイバープロテクションを提供します。受賞歴のあるAIベースのマルウェア対策テクノロジーとブロックチェーンベースのデータ認証テクノロジーにより、クラウドからハイブリッド、さらにはオンプレミスまで、あらゆる環境を予測可能かつ低いコストで保護します。

2003年にシンガポールで設立され、2008年にスイスで法人化されたアクロニスは、現在18か国の33の拠点で1,500人を超える従業員を抱えています。アクロニスのソリューションは、550万人以上のホームユーザーと50万社以上の企業の信頼を得ており、この企業にはFortune 1000選出企業のすべてと一流プロスポーツチームが含まれています。アクロニスの製品は150か国以上の5万社のパートナーおよびサービスプロバイダー経由で提供され、40以上の言語でご利用いただけます。

Acronis（R）は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録／未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。



配信元企業：アクロニス・ジャパン株式会社
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