難治てんかんに大麻由来サプリメントが著効、啓発団体と聖マリアンナ医科大学の研究チームより日本初の症例報告が海外学術誌に掲載
- 2020年07月17日 13:00:00
- マネー
- Dream News
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日本臨床カンナビノイド学会(新垣実理事長)は、本学会メンバーが実施した日本初の症例報告を海外学術誌に正式に掲載されたのでお知らせします。
< 概要説明 >
大麻由来の成分、カンナビジオール(CBD)は海外では抗てんかん薬として処方されています。日本国内でもサプリメントとして流通していますが、それらの製品が難治てんかん症例に対して有効であったケースを、一般社団法人GREEN ZONE JAPANの正高佑志医師(日本臨床カンナビノイド学会理事)と聖マリアンナ医科大学脳外科太組一朗准教授(日本臨床カンナビノイド学会理事)、山本仁特任教授らの研究チームが海外学術誌に報告しました。
< 内容 >
2020年6月8日にオンライン先行で出版された『Epilepsy &Behavior Reports』誌に、正高佑志医師(一般社団法人 GREEN ZONE JAPAN)、太組一朗准教授(聖マリアンナ医科大学脳外科)らによる、本邦初のCBDが著効した難治てんかん症例報告が掲載されました。
患者は生後6ヶ月の男児で、出生直後からてんかん発作を繰り返し、病院から処方された抗てんかん薬を計12種類使用するも、発作の抑制は得られませんでした。本症例に対し、市販のCBD製品(Hemptouch ティンクチャー 1500 mg/10 ml)の投与を開始したところ、強直発作の完全な消失を認めました。
本邦において、一部の CBD 製品はサプリメントとして市販されているものの、海外で医薬品として承認を得ている製品は大麻取締法に抵触するため、使用が禁止されています。本報告は、これらの製剤が国内でも必要とされていることを学術的に示すものです。
論文名: Report of a 6 month old Asian infant with early-infantile epileptic encephalpathy whose seizures were eliminated by cannabidiol
著者名: 正高佑志、太組一朗、Edward Maa、山本仁
掲載雑誌: Epilepsy and Behavior Reports
doi: 10.1016/j.ebr.2020.100373
URL: https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2589986420300216?via%3Dihub
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000219150&id=bodyimage1】
CBD:
カンナビジオール。121種類ある大麻草の特有の生理活性成分「カンナビノイド」のうち、向精神作用のない成分で、てんかんの他に、アルツハイマー病、パーキンソン病、多発性硬化症、神経性疼痛、統合失調症、社会不安、抑うつ、抗がん、吐き気抑制、炎症性疾患、関節リウマチ、感染症、クローン病、心血管疾患、糖尿病合併症などの治療効果を有する可能性があると報告されている。2018年6月に行われたWHO/ECDD(依存性薬物専門家委員会)の批判的審査では、純粋なCBDは国際薬物規制の対象外であると勧告している。
日本の大麻取締法(1948年制定):
大麻取締法による規制によって、製薬会社がつくるカンナビノイド医薬品及びハーブ(薬草)利用としての医療用大麻のどちらも違法であり、臨床試験の研究目的ですら認められていなかった。しかし、2019年3月および5月の国会質問より、一定条件での臨床試験の実施を認める見解を示した。
http://cannabis.kenkyuukai.jp/information/information_detail.asp?id=92715
一般社団法人GREEN ZONE JAPAN:
海外での医療大麻研究の進展と臨床使用の実情を日本の方々によりよく知っていただくために、私たちは、2017年7月3日に一般社団法人GREEN ZONE JAPANを設立いたしました。医療大麻を必要とする患者や希望する患者にいち早く届けられるよう、必要な研究が進み、制度が整備されることに寄与することを目的として、さまざまな活動を展開し、医療大麻に関する正しい知見を広く普及させることを目指します。
http://about.greenzonejapan.com/
日本臨床カンナビノイド学会(JCAC):
2015年9月に設立し、学会編著「カンナビノドの科学」(築地書館)を同時に刊行した。同年12月末には、一般社団法人化し、それ以降、毎年、春の学術セミナーと秋の学術集会の年2回の学会を開催している。2016年からは、国際カンナビノイド医療学会;International Association for Cannabinoid Medicines (IACM)の正式な日本支部となっている。2019年7月段階で、正会員(医療従事者、研究者)67名、賛助法人会員12名、 賛助個人会員23名、合計102名を有する。http://cannabis.kenkyuukai.jp/
配信元企業:一般社団法人日本臨床カンナビノイド学会
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