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がん治療はいよいよ免疫療法の時代へ!免疫細胞療法のメカニズムを豊富な図解で徹底解説『図解 免疫細胞療法 NK細胞でがんと闘う 改訂版』2020年6月29日発売!



株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『図解 免疫細胞療法 NK細胞でがんと闘う 改訂版』(藤井 真則 著)を2020年6月29日に発売いたします。
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がんは、免疫細胞を眠らせながら進行する「免疫病」。
免疫病の治療に免疫の力を使うのは当然の道理であり、
今後のがん治療は免疫細胞療法が中心になることは間違いない。

免疫チェックポイント阻害薬が話題となり、初めて登場する免疫治療のように説明されることもあります。ところが欧米では、免疫を重視する分子標的薬が1990年代から登場し、今日では従来型の抗がん剤を押しのけ、主流になっています。体内に飛び散ったがん細胞を狙い撃ちできるのはNK細胞だけです。薬自体は補助的な役割に徹し、免疫細胞にダメージを与えず、特にNK細胞の攻撃力を高めるADCC活性を作用メカニズムとするものが優先的に開発されてきました。その本命のNK細胞を体内から採りだし、体外培養によって増強するのがANK療法(自己リンパ球免疫療法)です。
本書では、他の免疫療法とANK免疫細胞療法の違いや、免疫ががん細胞を狙い撃ちするまでのメカニズムを、豊富な図を用いて分かりやすく解説します。
改訂版にあたって、免役チェックポイント阻害薬についての最新情報や日本で初めて保険適応になった免疫細胞療法「CAR-T療法」について加筆しました。さらに巻末資料として、海外誌に掲載されたATL(成人T細胞白血病)に対するANK免疫細胞療法の論文や学会誌掲載症例報告も紹介します。

【書籍情報】
書 名:『図解 免疫細胞療法 NK細胞でがんと闘う 改訂版』
著 者:藤井 真則(フジイ マサノリ)
発売日:2020年6月29日
定 価:1,200円(税抜)
体 裁:A5版・並製/144ページ
ISBN :978-4-344-92926-5

【目次】
第1章 免疫病には免疫治療を――がん治療の要「免疫細胞療法」とは?
第2章 がん免疫の主役「NK細胞」――免疫細胞の中で、がん細胞を殺すのはごく一部
第3章 本気の免疫細胞療法――NK細胞を活性化させてがんと闘う治療法
第4章 薬も免疫系が主軸――世界標準のがん治療薬は免疫中心の時代
解説・巻末資料

【著者プロフィール】
藤井 真則(フジイ マサノリ)
リンパ球バンク株式会社代表取締役社長
大阪大学理学部生物学科卒。細胞生理学、分子遺伝学を専攻。1984年三菱商事株式会社入社。
バイオ医薬品部門において主に欧米等での、新薬・診断薬・ワクチンなどの開発に参画。エビデンス(臨床上の有効性の証明)を構築し、日本の医薬品メーカー等へライセンス供与する業務などを担当。ハングライダー操縦中の事故による重傷とそれまでの過労が重なり、多臓器不全となり、人工心肺で命をつなぐ。治療法はない状況下、それでも生きると決める。人間本来の能力を発揮できない阻害要因を解放する「いだき講座」を受講し、生命力の回復に努めながら、経営とファイナンスの本質を学ぶ。受講成果を応用すべく、1998年、国内初の経営参画型ベンチャーキャピタルの創設を担当。ファンド運用総額は155億円。2004年、世界中の細胞培養技術を調査のうえ、唯一、NK細胞の臨床上の実用レベルでの本格培養技術を確立しているリンパ球バンク株式会社に投資、社外取締役となる。
2007年代表取締役社長に就任し、現在に至る。認定再生医療等審査委員、NPO高麗(こうま)理事などを務める。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000217388&id=bodyimage1

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
プロモーション部 前川 優香
電話番号:03-5411-6440 Email:yuka_maekawa@gentosha.co.jp



配信元企業:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
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