中国王朝の至宝にふれる3日間 国立故宮博物院 日本初開催の国際博物館会議に台湾から出展

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000200992&id=bodyimage1】

ICOM Kyoto 2019 （国際博物館会議 京都大会）
ミュージアム・フェア 国立故宮博物院 出展ブース
国立京都国際会館にて9月2日（月）～9月4日（水）

台湾文化部ならびに国立故宮博物院（中華民国（台湾）台北市）は、日本で初開催となる国際博物館会議京都大会（ICOM Kyoto 2019／9月1日（日）～9月7日（土）開催）における期間イベント「ミュージアム・フェア（9月2日（月）～9月4日（水） 開催）国立京都国際会館ニューホール」において、展示ブースを設置し、国立故宮博物院の展示品の一例、中国美術や中国文化を紹介する展示イベントを実施しています。

国際文化博覧界の一大イベントである2019第25回国際博物館大会が、9月1日より7日までの期間、京都で盛大に開催されています。 国際博物館会議（ICOM）は世界最大の博物館専業組識であり、世界138カ国・地区の各領域の博物館専門家が集まり組織されています。 中華民国博物館学会は今年、文化部、教育部、国立故宮博物院と台湾全土の公私立博物館及び学者・指導者・研究者の指導と協力の下、各会議・発表およびテーマの展示が行われています。 今大会では、中華民国博物館学会からは台湾過去最多の博物館専門家が集結し、100名を超える代表が参加し、60編以上の学術論文を発表します。 また、国際人権博物館連盟アジア太平洋分会が台湾で成立する　という重大かつ喜ばしい情報を発表しました。

イベントプログラムのひとつであるミュージアム・フェアにおける「テーマ館展示エリア」は、大会期間の9月2日（月）～4日（水）で国立京都国際会館ニューホールにて行われ、台湾博物館界の豊かなエネルギーを来場者と共有します。

なかでも、国立台湾博物館が企画を担当するテーマ展示会場「博物の島」（Taiwan: A Living Museum）は、大会のテーマである「文化ハブとしての博物館：伝統の未来」（Museums as Cultural Hubs: The Future of Tradition）と呼応しています。　山々に囲まれた雰囲気の中、台湾博物館コミュニティの「永続的環境」、「人権と正義」、「ソーシャルインクルージョンとミュージアムアクセシビリティ」、「コミュニティと市民参加」という4大テーマの実践成果を展示しています。　会場には、アーティスト・林惺嶽の作品〈大地の祝福を受ける山〉が山々にかかる虹を映し出し、台湾の多元的で融合された文化を象徴しています。

一方、国立故宮博物院テーマ館「東アジア博物の美」（Reinterpreting Tradition）展示エリアは、「多宝格」をデザインコンセプトとして8Kレンズを利用して転心瓶の水草と魚のパターンをリアルに表現しています。またAR（拡張現実）テクノロジーを合わせて人々に郎世寧（ジュゼッペ・カスティリオーネ）の描く花瓶に生けられた花を体験でき、VR（仮想現実）で清明上河図に入り込むことで、コレクションとテクノロジーの融合とリンクして、大会テーマである「伝統の未来」を存分に解説しています。

今回の京都大会において台湾の60編以上と統計される学術発表のうち、33編の著作が本会のサポートを得ています。その発表の場は、オーディオビジュアルおよび映像・音響新技術国際委員会（AVICOM）、コレクティング国際委員会（COMCOL）、地方博物館国際委員会（ICR）、人材育成国際委員会（ICTOP）、自然史の博物館・コレクション国際委員会（NATHIST）、大学博物館・コレクション国際委員会（UMAC）、歴史的建築物の博物館国際委員会（DEMHIST）など24以上のさまざまな国際委員会および組織にわたっており、台湾は、この15年間の6大会の中で最多発表記録を達成しています。

中華民国博物館学会は、長きにわたって台湾の博物館事業発展をサポートし、台湾の国際交流における重要なプラットフォームとしての役割を担っています。

更なる詳細情報及び大会のライブ情報につきましては、台湾展示会サイト、博物館学会Facebookページにてご確認ください。

ICOM京都大会台湾展示会（Taiwan: A Living Museum）サイト
http://www.taiwanalivingmuseum.com/ch/index.html

中華民国博物館学会Facebookページ
https://www.facebook.com/camorgtw/

＜出展概要＞
会場
ICOM Kyoto 2019（第25回 国際博物館会議 京都大会）
ミュージアム・フェア（国立京都国際会館　ニューホール）
https://icom-kyoto-2019.org/jp/museum_forum.html

出展者
中華民國博物館學會　国立故宮博物院

展示期間
Day2　9月2日（月）　13：30 ～ 18：00
Day3　9月3日（火） 9：00 ～ 18：00
Day4　9月4日（水） 9：00 ～ 18：00

＜報道関係の問い合わせ先＞
ICOM Kyoto 2019ミュージアム・フェア 国立故宮博物院 展示取材受付担当
担当　P&P　山下、松永
電話：[phone]　FAX：[phone]
E-mail：　[e-mail]

＜イベントに関する一般の問い合わせ先＞
ICOM Kyoto 2019
https://icom-kyoto-2019.org/jp/




【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000200992&id=bodyimage2】



配信元企業：国立故宮博物院
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ