療育と障害児保育にテクノロジー・コラボレーション。療育用ロボットアプリをSoftbank World2019で展示・発表

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発達障害児への療育支援を目的にロボットアプリ開発、ICT教育教材開発を行う株式会社Ecold（所在地：大阪府箕面市、代表取締役社長　北村耕太郎）が開発した、療育・保育用ロボットアプリ「ＳＭＡＲＴ動物WALK」について2019年7月18日、19日に東京都で開催されたSoftbank World2019で展示、発表をしました。
本アプリはソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」向けに自社が独自開発したアプリです。
※弊社北村がSoftbank World2019でプレゼンする様子

【療育用ロボットアプリシリーズの概要】
弊社は2019年4月1日に創業した発達障害児等への療育支援を目的にロボットアプリ開発、ICT教育教材開発、療育施設の運営等を行うスタートアップ企業です。企業ビジョンである「二次障害にさせない社会つくり」を目指し、療育業界はもちろん、発達障害等をもつ子どもたちが過ごす保育、幼児教育、学校などの教育機関の課題をAI、ICT、ロボティクスの領域から解決を目指しています。その中で弊社は2019年4月に開発したロボットアプリ「スマート発達診断」、2019年7月に開発したロボットアプリ「SMART動物WALK」など開発ベンダーと協力しながらアプリ群を形成しているところです。今後は2019年秋ごろ目途に提供方法や提供価格を決定していき、発達障害の子どもたちが通う療育施設、保育園、幼稚園、学校などあらゆる機関で使用してもらえるような環境整備を目指していきます。

■対象のサービス：
「Pepper for Biz 3.0」

【SMART動物WALKの概要】
療育用ロボットアプリシリーズ第２弾である「SMART動物WALK」は、ソフトバンクロボティクスの人型ロボットPepperに搭載するためにロボットアプリ開発ベンダーの株式会社ロゴスと開発してきました。サービス概要として弊社開発ディレクターである中山のぞみが指揮をとり、理学療法士の協力のもと、乳幼児の運動機能を向上させるための様々な筋肉、体幹などに効果的かつ子どもたちが楽しみながら行える訓練プログラムを動物に例え、また理学療法などの専門的な知識を多く持たない保育士や幼稚園教諭でもどの動物の動きが何の効果をもたらせるのか、さらに効果を向上させるための動きの注意事項をPepper がプログラムの中で言葉や動きで説明する機能を加えることで知識不足を補い、子どもたちに効果的な運動プログラムを提供できる工夫をしています。

【モデル園について】
現在、弊社で運営をする大阪府吹田市に所在する障害児保育園エコルド吹田で「SMART動物WALK」を実装しているPepper を置き、実際に療育プログラムを提供しています。事前に予約を頂ければ見学等もして頂けますので下記お問い合わせ先までご連絡をください。
今後は弊社として「二次障害にさせない社会つくり」を目指して、早急に提供価格等を設定して一般に販売できる体制を構築していき、さらに開発も進めていくことで療育業界や保育、幼稚園、学校などに通う障害のある子どもたちの成長に寄与できるよう全力を尽くしていきます。

【イベント概要】
タイトル：SoftBank World 2019
会場：ザ・プリンスパークタワー東京（〒105-8563 東京都港区芝公園4-8-1）
会期：7月18日（木）10:00~19:00
7月19日（金） 8:30~19:00
参加費：無料（事前登録制）
主催：ソフトバンク株式会社、SB C&S株式会社.

【当日の様子】
ソフトバンクブースにて、ワークショップを3回開催し、アプリ概要や社会的な課題を含めて発表させて頂き、ご来場いただいたお客様に立ち止まって頂いたり、聴講して頂くなど障害児保育等の分野にロボットを組み合わせることに関心をもっていただく機会となりました。

【お問い合わせ先】
会社名：株式会社Ecold
代表者：代表取締役社長　北村耕太郎
開発ディレクター：中山のぞみ
所在地：大阪府箕面市西小路2-7-22　MKM友ビル2F 202号
TEL・FAX：[phone]
ＵＲＬ：https://www.d-forum.org/
E-Mail：[e-mail]
事業内容：児童発達支援・放課後等デイサービス運営・FC事業
療育用ロボットアプリ開発・販売
療育用ICT教材開発・販売　など



配信元企業：株式会社Ecold
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