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【医薬品業界】他社牽制力ランキング2018 トップ3はNOVARTIS、ROCHE、PFIZER



株式会社パテント・リザルトは2019年6月6日、独自に分類した医薬品業界の企業を対象に、2018年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された件数を企業別に集計した「医薬品業界 他社牽制力ランキング2018」をまとめ、ランキングデータの販売を開始しました。

この集計により、直近の技術開発において競合他社が権利化する上で、阻害要因となる先行技術を多数保有している先進的な企業が明らかになります。

集計の結果、2018年に最も引用された企業は、NOVARTIS、次いでF. HOFFMANN LA ROCHE 、PFIZERとなりました。

1位NOVARTISの最も引用された特許は、昨年に続いて「高濃度抗体及びタンパク質製剤」に関する特許(特許第4869064号)で、後発の特許5件の審査過程で拒絶理由として引用されています。このほかには「コンタクトレンズ」に関する特許(特許第4485360号)が多く、JOHNSON &JOHNSON VISION CAREの特許2件を含む後発の特許3件の審査過程において拒絶理由として引用されています。
2018年に、NOVARTISの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はJOHNSON &JOHNSON VISION CARE(11件)、次いで、UCB BIOPHARMA(7件)、F. HOFFMANN LA ROCHE(6件)となっています。

2位F. HOFFMANN LA ROCHEの最も引用された特許は、「中枢神経系(CNS)障害の処置のためのベンズアミド誘導体の使用」に関する特許(特願2010-518626)で、後発の特許4件の審査過程で拒絶理由として引用されています。次いで、「血液試料中の核酸の増幅および検出」に関する特許(特許第3727667号;2013年に失効)が、後発の特許3件の審査過程において拒絶理由として引用されています。
2018年に、F. HOFFMANN LA ROCHEの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はGENENTECH(6件)、次いで、中外製薬(5件)、INSTITUT NATIONAL DE LA SANTE ET DE LA RECHERCHE MEDICALE(仏)(4件)と続いています。

3位PFIZERの最も引用された特許は、「炎症性疾患の治療に有用なトロパン誘導体」に関する特許(特許第3793200号)で、UCB BIOPHARMAの特許2件を含む後発の特許3件の審査過程で拒絶理由として引用されています。このほかには「がん治療のための免疫修飾療法」に関する特許(特許第6322413号)や「pH依存性の抗原結合を有する抗体」に関する特許(特許第5932670号)などが引用された件数の多い特許として挙げられます。
2018年に、PFIZERの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業は、NOVARTIS(6件)、次いで、MERCK PATENT(4件)とGENENTECH(4件)の2社が続いています。

本分析の詳細については、「医薬品業界 他社牽制力ランキング2018」にてご覧いただけます。

■価格:50,000円(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2019/06/fcitmed.html

<<特許・技術調査レポートについて>>
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html

<<特許分析セミナー情報>>
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<< 本件に関するお問い合せ先 >>
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/

<< 会社概要 >>
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階



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