TOCOLは、タブレットで撮影した火星の南極冠、木星の大赤斑、土星と輪に映る本体の影の動画を公開した。

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000179684&id=bodyimage1】

TOCOLが開発を進めるPalPANDAシリーズは、ガリレオ・ガリレイが使用した天体望遠鏡とほぼ同じ38mm口径の小望遠鏡。
今回、最新機種の「PalPANDA UD PLANETS」にタブレット（iPad Pro 9.7-inch）を取り付け、火星の南極冠や木星の大赤斑の4K動画撮影に成功した。
【YouTube動画】→ https://youtu.be/lNcIep6Ctt0　2018年8月21日公開

同社は、口径が大きい望遠鏡の方が性能が良いとされる業界において、子ども達が扱いやすい小さな天体望遠鏡でも簡単にスマホ撮影ができる高性能天体望遠鏡の開発を目指している。
火星の南極冠や木星の大赤斑の撮影に成功した同製品は、接眼レンズに新設計のフィールドフラットナーレンズ、バローレンズ（4倍）にアクロマートレンズを搭載している。
一般的に望遠鏡の有効最高倍率は有効口径の2倍、それ以上は過剰倍率とされるが、バローレンズを使用した同製品は光学倍率だけでも約150倍になる。
高精度レンズと適正な設計があれば、段ボール製の望遠鏡でも別次元の性能を引き出すことができる。
小型ながらも高精度な描写能力を誇る同望遠鏡は気軽に持ち運びができ、都会や旅先での天体観察に最適だ。
火星は、9月初旬まで大きく明るく見える。次回の火星大接近は17年後の2035年。この絶好のチャンスにスマホやタブレットで火星を撮ってみてはいかがだろうか。

《商品詳細》
商品名：惑星観察用バージョンアップユニット「PalPANDA UD PLANETS」
販売価格：6,450円＋税
ISBN：978-4-903808-36-9


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