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PLC言語でプログラム可能なモジュール式リモートI/Oユニット CONPROSYS(R) nanoシリーズ 新発売



株式会社コンテック (東京証券取引所第二部 証券コード6639、以下コンテック) は、このたび、国際標準規格IEC 61131-3準拠のPLC言語でプログラムが可能でI/Oを自由に組み合わせできるモジュール式のプログラマブル・リモートI/O、また、そのスレーブ機器として機能するリモートI/O製品を開発、IoTソリューションの総合ブランド CONPROSYS(R) [コンプロシス] ファミリーのサブブランド CONPROSYS(R) nano [コンプロシス・ナノ] シリーズとして、日本・アジア・北米・欧州を中心にグローバル展開していくことを本日発表します。

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000172658&id=bodyimage1


 IoT技術の活用は、実証実験のフェーズから試験運用や部分的導入のフェーズに入り、より一層のコスト低減が求められています。また、将来のマシンラーニングやAI(人口知能)の活用には、より多くの情報が必要で、末端の機器までをリモート制御できる仕組みが必要とされています。CONPROSYS nanoシリーズは、こうした課題を解決するコストパフォーマンスに優れた製品です。

 CONPROSYS nanoシリーズは、PLCエンジンを搭載したプログラマブル・リモートI/O (型式: CPSN-PCB271-S1-041) と、そのスレーブ機器として機能するリモートI/O(型式: CPSN-MCB271-S1-041)の2種類のカプラユニットを用意しています。いずれのカプラユニットも必要なI/Oのモジュールを挿入して構成するモジュール式を採用、エンドポイントごとに必要なI/O点数に合わせて無駄なくフレキシブルに構成することができます。
 プログラマブル・リモートI/Oは、PLC言語の国際標準規格 IEC61131-3に準拠したCODESYS(*2)ランタイムを搭載、CODESYSの開発環境で開発したシーケンス制御プログラムの書き込みが可能です。自律コントローラとして機能しつつ、上位からはModbusスレーブ機器として応答するインテリジェント機器として使用できます。

 リモートI/Oは、Windows / Linux PC または PLCのスレーブ機器として使用することができます。Windows / Linux(*1) 対応の専用ドライバ(当社Webサイトから無料ダウンロード)でプログラミングが可能です。またModbus通信をサポートしておりModbus対応のPLCのスレーブ機器として使用することもできます。


【 ラインアップ 】
[カプラユニット]
品名:プログラマブル・リモートI/O (4スロット)
型式:CPSN-PCB271-S1-041
機能:IEC 61131-3準拠プログラミング、Modbus TCPマスタ/スレーブ、4x I/Oモジュール用スロット
価格:オープン価格(5月末出荷開始)

品名:リモートI/O (4スロット)
型式:CPSN-MCB271-S1-041
機能:Windows/Linux(*1) ドライバ、Modbus TCPスレーブ、4x I/Oモジュール用スロット
価格:¥15,800(税別)


[I/Oモジュール]
品名:絶縁 デジタル入力
型式:CPSN-DI-08L
機能:8ch フォトカプラ絶縁入力(シンク/ソース対応)
価格:¥4,800(税別)

品名:絶縁 デジタル入力(電源内蔵)
型式:CPSN-DI-08BL
機能:8ch フォトカプラ絶縁入力(シンク対応)、12VDC電源内蔵
価格:¥6,800(税別)

品名:絶縁 デジタル出力
型式:CPSN-DO-08L
機能:8ch フォトカプラ絶縁、オープンコレクタ出力
価格:¥5,800(税別)

品名:絶縁 デジタル出力(電源内蔵)
型式:CPSN-DO-08BL
機能:8ch フォトカプラ絶縁、オープンコレクタ出力、12VDC電源内蔵
価格:¥7,800(税別)

品名:絶縁 アナログ入力
型式:CPSN-AI-1208LI
機能:8ch シングエンド入力、または 4ch 差動入力
価格:¥9,800(税別)

品名:絶縁RS-485シリアル通信
型式:CPSN-COM-1PD
機能:1ch RS-485 非同期通信(全二重/半二重)
価格:¥8,800(税別)

*1 : Linux用ドライバは開発中です。リリース時期は当社Webサイトでご確認ください。
*2 : CODESYS は世界中で広く使用されているIEC 61131-3 準拠のPLCエンジンおよびプログラム開発ツールです。IEC 61131-3 は、IEC (国際電気標準会議)によって策定されたPLCシステムに関する国際規格で、PLCのソフトウェア・アーキテクチャーの基本部分と5種類のプログラミング言語 (LD / FBD / ST / IL / SFC)を定義したものです。日本では、メーカー各社が独自にPLCの機能やプログラム開発ツールを発展させてきたため、PLCの機能やツールの操作性に違いがありますが、最近では IEC 61131-3 プログラミングが主流の海外市場を視野に入れ、IEC 61131-3 に対応していくPLCメーカーも増えてきています。


【 CONPROSYS(R) nanoシリーズを活用したシステム構成例 】



【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000172658&id=bodyimage2


【 CONPROSYS(R) nanoシリーズを採用するメリット 】



【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000172658&id=bodyimage3

【画像 http://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000172658&id=bodyimage4


【関連リンク】
● CONPROSYS 産業 IoT:https://www.contec.com/jp/products-services/daq-control/iiot-conprosys/?ref=pressdn

● CONPROSYS nanoシリーズ一覧:https://www.contec.com/jp/products-services/search/?target=1&query= &eol=0&c3=02e646e5-6f9b-4fe8-84e4-bc92de87b305&count=10&start=0〈=jp


株式会社コンテック (CONTEC CO., LTD.) 会社概要
社名   株式会社コンテック (東京証券取引所第二部 証券コード:6639)
所在地  大阪市西淀川区姫里3-9-31
代表者名 代表取締役社長 藤木 勝敏
社員数   617名(グループ計)
資本金  11億1,960万円
URL    https://www.contec.com/

1975年4月設立。産業用機器の総合メーカーとしてコントローラ本体や周辺機器、ネットワーク機器までを手掛け、開発・製造・販売からサポートまで幅広いサービスを提供しています。コンピュータの黎明期から産業分野でのPC技術の活用に着目し、産業用コンピュータや計測制御用インターフェイスボード、ネットワーク機器など、当時最先端の製品を次々と開発。この分野の世界的パイオニア企業として貢献してまいりました。培ったコア技術を活かし、環境・エネルギー、医療、鉄道・交通機関、M2MやIoTソリューションなどの新分野にも進出。独創的な技術と製品で人々の暮らしをいっそう豊かなものにしていきます。

【お問い合わせ先】
■ 報道関係者様 お問い合わせ先
営業本部 販売促進グループ
〒108-0023東京都港区芝浦4-9-25 芝浦スクエアビル
TEL: 03-5418-5967(ダイヤルイン) FAX: 03-5418-5968
E-mail: promote@jp.contec.com

■ Webプレスリリース版
https://www.contec.com/jp/news/2018/2018042400/?ref=pressdn

■お客様 お問い合わせ先
総合インフォメーション
TEL: 050-3736-7861(ダイヤルイン)
E-mail: tsc@jp.contec.com

※ CONPROSYS、株式会社コンテックの登録商標です。その他、会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。
※ 記事に住所を記載いただきます場合は、本社所在地の記載をお願いします。
※ 本発表資料の記載情報は発表日現在の情報です。ご覧いただいた時点において、販売状況/価格/仕様などが予告なく変更されている場合がありますのであらかじめご了承ください。


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