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メディヴァ、全国の介護事業者より事例収集を開始 アジアが注目、日本の「自立支援に向けた介護」



株式会社メディヴァ(本社:東京、代表:大石佳能子)は、平成30年2月1日より16日まで、自立支援に向けた介護を実践する事業者より事例を収集する、全国的な調査を実施します。内閣官房 健康・医療戦略室より受託した「『アジア健康構想』実現に向けた自立支援に資する介護事業のアジア国際展開等に関する調査」事業の一環として行われます。


アジアが注目する日本の「自立支援に向けた介護」、内容に関する初の全国的調査

現在アジア地域は、日本と同様、急速な高齢化に直面しています。しかし、それに対応する社会制度や産業がまだほとんど存在しないため、高齢化に関する社会制度や産業で先行する日本の介護の仕組みは、アジア地域からの注目を集めています。中でも「日本的介護」の要素のひとつ、高齢者の社会参加を目指す「自立支援に向けた介護」には大きな期待が寄せられています。

本調査は「自立支援に向けた介護」の事例を収集することで、国内の状況を把握するとともに、地域包括ケアシステムにおける介護の役割を明確にしながら、アジアに紹介すべき「日本的介護」の事例、技術的要素を整理することを目的とします。

調査の概要

 調査名 : 全国の自立支援に向けた介護を実践する介護事業者の事例の収集
 対象  : 全国の介護事業者
 募集期間(第1次募集): 2018年2月1日~2月16日

 アンケートページ : https://mediva.co.jp/asia-care-research2018/ 







なお調査の結果は、平成30年3月7日の第2回国際・アジア健康構想協議会で、中間報告させていただく予定です。日本で介護に従事することに関心のあるアジアの人材に対し、「自立支援に向けた介護」を紹介するための参考資料や、施策形成に反映される可能性もあります。


ご参考「アジア健康構想」について

日本のイニシアティブでアジア全体で高齢化を考え、日本とアジアが共同で健康長寿社会を実現し、持続的な経済成長を目指す構想。日本の介護事業者等の海外進出を支援・促進、アジア地域での介護産業等を興すとともに、高齢化社会に対応する社会制度の構築に支援・協力を行うことを目指します。アジア地域の意欲のある人材が、日本での教育・就労の後、アジア地域の介護産業等で就労する等、人材の国際循環を目指すとともに、結果として日本の介護人材の充実も図ることを目標としています。

株式会社メディヴァについて

所在地:東京都世田谷区、代表:大石佳能子(おおいし・かのこ)
2000年設立。医療・介護領域を専門に手掛けるコンサルティングファームです。病医院の開業、経営支
援、ヘルスケア事業を手掛ける企業の戦略立案、地域・自治体モデルの構築、海外事業においては医療
機器導入、専門人材育成など、ヘルスケア分野における課題解決に尽力しています。
WEBサイト:https://mediva.co.jp/




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