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プロレスラー蝶野選手が代表を務める一般社団法人NWHスポーツ救命協会が6月16日、有楽町駅前広場で「都市型・地域防災イベント~安心・安全な街づくり~STOP THE RISK有楽町」を 開催しました。



プロレスラー蝶野選手が代表を務める一般社団法人ニューワールドアワーズ(NWH)スポーツ救命協会が、6月16日、東京・有楽町駅前広場で「都市型・地域防災イベント~安心・安全な街づくり~STOP THE RISK有楽町」を開催しました。
蝶野選手がAED救急救命の啓発活動に取り組み始めたのは、ライバルの橋本真也さんや三沢光晴さんの急逝がきっかけで、競技の安全や救急救命の重要性をより考えるようになり、2014年にNWHスポーツ救命協会を設立。
また、日本消防協会の消防応援団として、地域防災の啓発活動にも取り組んでいます。
今回のイベントもそうした活動の一環のもので、東京の中心地で災害などが起きた場合を想定して、千代田区・丸の内警察署・丸の内消防・企業の自衛消防隊と協力。区民ならびに通勤・通学で有楽町駅周辺を利用する方々への防災意識を高めることを目的として、さらに自助・共助・公助の理解を深め、安心・安全な街づくりにつなげるために、昼の12時から6時間に渡ってさまざまなプログラムを行いました。
同日に行われたプログラムも紹介すると、開会式には、蝶野さん、千代田区長、丸の内消防署長をはじめ、イベントを後援してくれた日本チェーンドラッグストア協会事務総長様、東京都トラック協会副会長様が登壇して挨拶を行ってくれました。



メインイベントのトークショーでは「スーパーヒーロー対談」と題して、蝶野さんと元プロレスラーの“鉄人”小橋建太さん、「ウルトラマンコスモス」で主役を演じた俳優の杉浦太陽さんが登場。3人は自分たちが取り組んでいる防災対応について語り、AEDを使った救急救命の対応も実演。実演の際はプロレスラーのKENSO選手も登場し、集まった人たちに、「思いやり」の大切さを呼びかけると同時に、自助=自分の身は自分で守る、共助=自分たちのまちは自分たちで守る大切さを訴えました。

公助=行政による救助・支援では、今回協力をしてくれた行政がステージとブースでそれぞれの取り組みを披露しました。千代田区役所は地震体験者を会場内に設置。丸の内消防署は救急救命対応、AEDの使用方法を実演し、さらに有楽町マルイ自衛消防隊、丸の内消防署による火災消火の実技を行いました。丸の内警察署は、「増加している犯罪は」「全国の特殊詐欺の被害総額は」等のクイズを通じて、防犯対策の有効方法を集まった観衆に伝えました。

「災害時のサイバー防災」では、認知科学者(計算言語学・機能脳科学)の権威である苫米地さんをゲストに迎え、トークショーを開催。苫米地さんは「災害時のサイバー防災情報フォロー」「クライシス サイコロジー情報」というテーマの元、これからの「災害時のサイバー防災」について語ってくれました。

イベント終了後、蝶野さんは「これを機会に地域防災やAEDを意識してもらい、このような活動を黒子となって行っている人たちに日の目が当たってほしい。また自分の家族は、自分で守れるような気持ちを持って欲しいですね。皆さん是非、一度救急救命の講習を調べてみてくだい。小さい子供がいる家庭はやっぱり絶対に必要。いつ何が起こるかわかりませんからね。家族を守るという意味では、お父さんお母さんは知っておくべきだと思います」とコメント。事故や災害時などに命を守る意識の必要性を訴えました。

お問い合わせ先
NWHスポーツ救命協会
050-5530-0464








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