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フランス流、賢い生き方とは……。『「悪知恵」の逆襲 毒か? 薬か? ラ・フォンテーヌの寓話』(鹿島茂著)が本日発売(取次搬入)です。



大好評だった前作、『「悪知恵」のすすめ ラ・フォンテーヌの寓話に学ぶ処世訓』の第二弾!

「すべての道はローマに通ず」「火中の栗を拾う」など、
多くの名言を残した17世紀の詩人、
ラ・フォンテーヌによる大人のための寓話集を
現代日本の世相と照らし合わせ、鹿島流解釈で解説!

つまり、本書のコンセプトは、ラ・フォンテーヌに学んで「大人の思考」ができるようにすることである。
では、「大人の思考」とは何か?
それは、選択肢を前にして、何が自分にとって一番得かを自分の頭だけで徹底的に考え抜くことである。
目先の利益や、見せかけの親切、甘い言葉、儲け話に騙されてはいけない。論理的にしっかり考えて、真の意味での自己利益を追求せよということなのである。
(「まえがき」より)


・策は一つだけにしろ。一番確実なものに
・寛容論は説くは易く、行うは難し
・知恵こそ少しも邪魔にならない財産である
・運命を避けようとすればするほど運命に出くわす
・ツイッターやフェイスブックは「バカ発見機」
・どんなに謙虚な人にも「ドーダ」はある
・秘密ほど心の重荷になるものはない
・大金を手にした途端、陽気な気分は消えうせる
・大衆を動かすのは「論理」より「物語」の力
・複数の君主より、強大な一人の帝王に頼る

<目次概要>

1章「騙す奴」より「騙される奴」のほうが悪い
2章「本能」が先か? 「知恵」が先か?
3章「正義」という名のくせ者
4章裏を見抜く「賢さ」が身を守る
5章「狡く」なければ生きていけない

■鹿島茂(かしま・しげる)プロフィール■
1949年、神奈川県生まれ。仏文学者。明治大学教授。東京大学大学院修了。専門は19世紀のフランス文学。平成3年『馬車が買いたい!』(白水社)でサントリー学芸賞、同8年、『子供より古書が大事と思いたい』(青土社)で講談社エッセイ賞、11年、『職業別パリ風俗』(白水社)で読売文学賞、16年、『成功する読書日記』(毎日新聞社)で毎日書評賞を受賞。その他の著書に『フランス文学は役に立つ』(NHK出版)、『神田村通信』、『悪知恵のすすめ』(弊社刊)、『ドーダの人、小林秀雄』、『ドーダの人、森鷗外』(朝日新聞出版)など多数。

●書名 『「悪知恵」の逆襲 毒か? 薬か? ラ・フォンテーヌの寓話』
●本体:1,600円(税別)
●著者:鹿島茂
●四六判並製 216ページ
●清流出版 編集部(担当 古満 温)
電話: 03-3288-5405  FAX: 03-3288-5340





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