CaffeとTensorFlow対応AIプラットフォームが実現できるZynq Ultrascale搭載システムオンチップ（SoC）モジュールの販売を開始

2020年3月13日、ポジティブワン株式会社（本社：東京都渋谷区）は、CaffeとTensorFlow対応AIプラットフォームが実現できるZynq Ultrascale搭載システムオンチップ（SoC）モジュールの販売を開始いたします。

Zynq Ultrascale搭載システムオンチップ（SoC）モジュールは、ザイリンクスのZynq UltraScale +MPSoCシリーズデバイスと高速DDR4 ECC SDRAM、eMMCフラッシュ、クワッドSPIフラッシュ、デュアルギガビットイーサネットPHY、デュアルUSB 3.0を組み合わせて、完全で強力な組み込みデバイスを形成します。

ハイライト
・　ザイリンクス社Zynq Ultrascale +MPSoC
・　PS（DDR4 ECC SDRAM）およびPL（DDR4 SDRAM）用の2つの独立したメモリチャネル
・　最大38.4 GByte/secのメモリ帯域幅
・　PCIe Gen3 x16、PCIe Gen2 x4、2x USB 3.0および2xギガビットイーサネットを提供
・　工業用温度範囲で利用可能
・　178個のユーザーI / Oを備えた3つの168ピンHirose FX10コネクタ
・　Linux BSPおよび利用可能なツールチェーン

利点
・　コンパクトで省スペースのフォームファクターの完全かつ強力な組み込み処理システム
・　最大8GBのDDR4 ECC SDRAM（PS）および最大4GBのDDR4 RAM（PL）を備えた大容量の広帯域メモリ
・　高帯域幅データ転送：PCIeGen3 x16、PCIe Gen2 x4、低統合コストのUSB 3.0
・　高効率DC / DCコンバーターによる最小の消費電力
・　Linux組み込みオペレーティングシステムのサポート

特徴
・　Xilinx Zynq Ultrascale +TMMPSoC
・　ARM クワッドコアのCortex-A53
・　ARMデュアルコアCortexTM-R5
・　Mali-400MP2 GPU
・　H.264 / H.265ビデオコーデック
・　16nm FinFET + FPGAファブリック
・　最大8 GBのDDR4 ECC SDRAM（PS）
・　最大8 GB DDR4 SDRAM（PL）
・　64 MB QSPIフラッシュ
・　16 GB eMMCフラッシュ
・　PCIe（R）Gen3×16およびPCIe Gen2×4
・　20×6 / 12.5 / 15 Gbit /秒MGT
・　2×ギガビットイーサネット
・　2×USB 3.0
・　2×USB 2.0（ホストおよびホスト/デバイス）
・　最大504,000 LUT4-eq
・　192個のユーザーI / O
・　14 ARM周辺機器
・　78個のFPGA I / O
・　100 MGT信号（クロックおよびデータ）
・　5～15 Vの単電源
・　スモールフォームファクター（74×54 mm）

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社（POSITIVE ONE CORPORATION）
東京本社　〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂１－１２－１ 渋谷マークシティ・ウエスト22F
関西本社　〒651-0087 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6神戸国際会館 22F

ＵＲＬ https://www.positive-one.com

ポジティブワン株式会社は、最先端技術と時代を先読みしたエンベデッドソリューションをご提供します。そのために海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できるＯＥＭハードウェアや世界標準ＩＳＯ等に準拠する品質向上のためのツールをご提供します。さらに、システムコンサルティング、エンベデッドからＰＣ、スマートフォン、IoT端末、エッジコンピュータ、サーバーを含んだハードウェアからソフトウェアまでのシステム受託開発など、皆様のプロジェクト成功のためのご支援をいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
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