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ジェネシス、世界初のオムニチャネル・カスタマーエクスペリエンス・カンパニーを目指し、インタラクティブ・インテリジェンスを買収



2016年9月5日【日本語訳】
□ グローバル市場におけるリーダーシップ及び製品ポートフォリオを拡充
□ カスタマーエクスペリエンス・ソリューションに特化したリーダーを創造
□ ジェネシスは、統合したプロダクト・ポートフォリオの継続的な革新に向け、大幅なR&Dを実施


米サンフランシスコ&インディアナポリス-2016年8月31日- オムニチャネル・カスタマーエクスペリエンスおよびコンタクトセンター・ソリューションのマーケットリーダーであるジェネシス(www.genesys.com)と、顧客エンゲージメント、コミュニケーション、そしてコラボレーションのクラウド・サービスにおけるグローバルリーダーであるインタラクティブ・インテリジェンス(Nasdaq: ININ) (www.inin.com)は本日、ジェネシスがインタラクティブ・インテリジェンスを約14億ドルで買収することで正式合意したことを発表しました。合意事項では、インタラクティブ・インテリジェンスの株主は一株当たり60.5ドルの現金を受け取ることになります。この金額はインタラクティブ・インテリジェンスが戦略的な選択肢を検討しているという報道の影響がないよう、報道があった前日の取引日である2016年7月28日の最終価格に36%、さらに7月28日から30日前までの平均価格に42%のプレミア価格を上乗せしたものになります。

今回の買収によって、世界中で最上級のカスタマーエクスペリエンスを強力にサポートするジェネシスのミッションが、より広範囲に、いつでもどこでも、すべてのチャネル、そしてクラウドおよびオンプレミス環境において実現できるようになります。ジェネシス、インタラクティブ・インテリジェンスともに、ガートナー社をはじめとした調査会社から高い評価を受ける業界でも最高ランクのソリューションを提供し、隣接するマーケットセグメントにおいて提供されるプロダクト・ポートフォリオは高い補完関係にあります。両社が合併することで、全世界で企業規模にかかわらず、最も広範囲なカスタマーエクスペリエンス・ソリューションを提供し、幅広い業界において毎年数十億以上のお客様とのやりとりをサポートします。

年間売上げ高13億ドル以上、年間の研究開発費約2億ドルへと規模を拡大するジェネシスは、カスタマーエクスペリエンス市場における革新をさらに加速することをコミットします。クラウドとオンプレミスのプロダクト・ポートフォリオは引き続きサポートされ、全プロダクト・ポートフォリオに対して大幅なR&D投資を行います。

「今回の合併は、業界をリードする両社のエキスパートと能力を組み合わせ、より強力なカスタマーリレーションシップのサポート、イノベーションの加速、成長を高めるためのマイルストーンです。我々のプロダクト・ポートフォリオを組み合わせることで、すべての規模のお客様にその成長度に応じて最適化した革新的なカスタマーエクスペリエンス・ソリューションを、クラウドとオンプレミスで提供します。今後もインタラクティブ・インテリジェンスのプロダクト・ポートフォリオ全体に投資するとともに、高い実績を持つPureCloud(R)、Cloud Communications-as-a-ServiceSM (CaaS)、Customer Interaction CenterTM (CIC)といったソリューションとジェネシスが提供する非常にリッチなプロダクト・ポートフォリオのサポートを続けます。インタラクティブ・インテリジェンスのチームとともに、これまで以上に素晴らしいイノベーションと価値を世界中のお客様やパートナー企業様に提供できる事に非常に興奮しています」と、ジェネシス社CEO、ポール・セグレは話しています。

インタラクティブ・インテリジェンスの会長、設立者兼CEOであるドン・ブラウン博士は「ここ22年間、お客様のビジネスを変えるイノベーション及び創造的破壊をもたらす技術を提供する企業を築き上げてきました。戦略的な施策の検討を兼ねた今回のジェネシスとの契約にあたり、インタラクティブ・インテリジェンスの株主に即時に多大な価値を与えると共に、お客様、パートナーそして社員にとっても大きな利益をもたらすと自負しています。ジェネシスとインタラクティブ・インテリジェンスの連携により、インタラクティブ・インテリジェンスのPureCloud、Cloud Communications-as-a-service (CaaS)やCustomer Interaction Center(CIC)がジェネシスのソリューションと組み合わさり、完全なるポートフォリオを提供できるようになります。共同会社として成長を継続的に果たし、世界各国の組織のニーズに応えられることに期待しています。」と述べています。

承認について
当取引は慣例法の完了条件として規制当局による承認及びインタラクティブ・インテリジェンスの株主の承認により、年末までに完了する予定です。当取引はインタラクティブ・インテリジェンス及びジェネシスの取締役会に全会一致で承認されました。インタラクティブ・インテリジェンスの約17%の株を有しているBrown氏は、取引の実施を支持し、投票結果に同意しています。

追加情報
ジェネシスは現在保有している現金と負債による資金調達を通してこの事業に資金を充てることを意図しています。この事業は融資を条件とせず、関係する負債による資金調達はバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、シティグループ証券、ゴールドマン・サックス証券およびRBCキャピタルマーケッツ証券会社によって提供されます。

顧問
バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、シティグループ証券、ゴールドマン・サックス証券およびRBCキャピタルマーケッツ証券会社はジェネシスの財務顧問として、またフリード・フランク・ハリス・シュライバー&ジェイコブソンLLPは法律顧問として従事します。ユニオンスクエア・アドバイザーズLLCはインタラクティブ・インテリジェンスの専属財務顧問として、またフェーガー・ベイカー・ダニエルズLLPは法律顧問として従事します。

ジェネシスについて
ジェネシスは、カスタマーエクスペリエンス・プラットフォームの世界的なマーケットリーダーであり、企業が、顧客のライフサイクルにおけるあらゆるカスタマージャーニーにおいて、パーソナライズされたオムニチャネルの顧客体験(CX)を提供し、顧客との強固な関係を構築できるように支援しています。ジェネシスは25年以上にわたって、お客様をすべての事業運営の中心に位置付け、優れた業績を企業にもたらすのは、優れた顧客体験(CX)であると確信しています。ジェネシスは、世界120か国にわたる4,700社以上のユーザー企業で採用され、クラウド型とオンプレミス型で年間240億件以上のインタラクションを処理しています。
http://www.genesys.com/jp

インタラクティブ・インテリジェンスについて
インタラクティブ・インテリジェンス・インク(NASDAQ:ININ)は、コミュニケーション、コラボレーション、そして顧客エンゲージメントのためのクラウドサービスをグローバルに提供する企業です。業界で最も歴史のある当社は設立21年を誇り、100以上の特許と6,000以上の顧客への導入実績を有し、その上で投資に対する利益を迅速に提供し、堅牢な信頼性とセキュリティを備えています。また、世界最大級のリサーチ企業によりクラウドとオンプレミスの2つの領域において「リーダー」として位置付けられている唯一の企業です。インディアナポリスに本社を置き、グローバルでの従業員数は2,000名以上。詳しくは、http://www.inin.com/jp/ をご覧ください。

重要な追加情報
合併案に関して、インタラクティブ・インテリジェンスは、Schedule 14A様式に基づいた仮委任状勧誘書類(preliminary proxy statement)を含め、関連資料を米国証券取引委員会(「SEC」)に提出する予定です。SECとの最終委任状勧誘書類(definitive proxy statement)提出に続いて、インタラクティブ・インテリジェンスは、合併に関する特別総会で議決権を有する各株主に委任状を郵送します。株主の皆様は、委任勧誘状および、他の委任状参考資料(任意の改正やサプリメントも含む)、更にはインタラクティブ・インテリジェンスが SECに提出する関連書類も(入手可能になり次第)、すべてお読みいただくことをお勧めします。これらの書類には重要な情報が含まれています。委任勧誘状およびその他関連資料(入手可能になり次第)、SECへインタラクティブ・インテリジェンスによって提出された文書はいずれも全て、SECのウェブサイト(www.sec.gov)で無料取得可能になります。さらに、株主は、http://investors.inin.com の Investor Relationsのセクションから、インタラクティブ・インテリジェンスによってSECに提出された文書の写しを無償で最高財務責任者宛に直接請求することも可能です。住所: 7601 Interactive Way, Indianapolis, Indiana 46278 (Interactive Intelligence Group, Inc., 宛) 、電話番号: +1(317) 715-8265です。

勧誘における参加者
この文書は、委任状勧誘、購入の申し出または任意の有価証券を売却するオファーの勧誘ではありません。インタラクティブ・インテリジェンス、ならびにその取締役、役員、および特定の従業員は、合併案に関連したインタラクティブ・インテリジェンスの株主からの委任状勧誘の参加者と見なされる可能性があります。SECの規則の下では、合併案に関連または関心のある人物は、インタラクティブ・インテリジェンスの株主の勧誘に参加した人物と見なされその情報は、SECが記録する際、最終委任勧誘書類に記述されます。インタラクティブ・インテリジェンスの取締役および役員に関する情報は、2016 年の年次株主総会インタラクティブ・インテリジェンスの委任勧誘状(2016 年 4 月 8 日SEC記録済)、および 2015 年 12 月 31 日の年度締めの年次報告書10 - Kフォーム(2016年 2 月 29 日SEC記録済)に記述されています。これらの書類は SEC の Web サイト (www.sec.gov) および、インタラクティブ・インテリジェンスのWebサイトのInvestor Relationsのセクション(http://investors.inin.com.)より無料で取得可能です。


将来予想に関する記述の注意事項
本文書には、合併の完了に関連して、1995年米国私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)において定義されている「将来予想(forward-looking)」に関する記述が無制限に含まれています。将来予想に関する記述は、「暗示」「信じる」「継続する」「できる 」「推定する」「進化する」「期待する」「予測される」「予定」「将来」「かもしれない」「意見」「計画」「可能」「潜在的」「プロジェクト」「すべきである」「するだろう」等の用語及びその類似の語句や表現で特定できます。これらの記述は、リスクや不確実性の対象である現在の期待および予測に基づくものです。実際の結果は、次のような様々な要因の結果として、予想と大きく異なる可能性があります。
(1)インタラクティブ・インテリジェンスが、合併に必要な株主の承認を得ることができない場合がある、(2)必要な規制当局の承認の取得を含め、合併のクロージングのための条件を満たさない状況(3) 合併が予想外の費用、負債または遅延を伴う可能性、(4) 合併を取り巻く不確実な結果として、インタラクティブ・インテリジェンスのビジネスまたは株式価格が、困難な状況に置かれるかもしれない、(5)合併に関連のある全ての訴訟手続きの結果、(6) インタラクティブ・インテリジェンスが、その他の経済、ビジネス、および/または競争要因によって悪影響を受ける可能性、 (7) 合併契約解除を生じ得るあらゆる出来事、変更、または他の状況の発生、(8) 合併のメリットを認識する能力、( 9 )合併により現在の計画や運営が妨害されるリスク及び、従業員定着を潜在的に困難にする、(10) 予定期間内または完全に完了しない合併によるリスクを含む、取引完了に対するその他のリスク、(11)リスクは、2015年 12 月 31 日を年度末とするインタラクティブ・インテリジェンスの年次報告書 10-Kフォーム(SEC記録済)上の「リスク要因(Risk Factors)」という表題のページ、および四半期報告書10 -Qフォーム(SEC記録済)に記述される、(12)一般産業と経済状況。これは契約日時点のみ有効な「将来予想に関する記述」であり、将来の見通しを保証するものではありませんのでご注意ください。適用法によって義務付けられる場合を除き、インタラクティブ・インテリジェンスは、当該時点以降に発生する事象や状況を反映した将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。

<本リリースに関する報道関係からのからのお問い合わせは下記にお願いいたします>
ジェネシス・ジャパン株式会社 マーケティング本部
斉藤 哲也
Tel: 03-6361-8960 Fax:03-6327-7955
Email: tetsuya.saito@genesys.com










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